2016年4月8日金曜日

Amazonで実施された350円の配送料導入は本当に改悪なのか


最近、管理人にとって最も驚いたことの1つが、Amazonさんで実施された配送料の導入です。

今回の変更について簡単に説明すると、
  • 2,000円未満の購入ではこれまでの無料から350円の配送料負担へと変更
  • Amazon.co.jpが発送する書籍とAmazonギフト券は例外で配送料無料
  • Amazonプライム会員は2,000円未満でも配送料無料
  • 通常360円または514円の配送オプションもAmazonプライム会員はそのまま無料
  • 2016年4月6日から適応開始
といったところでしょうか。

参考リンク:
配送料について
Amazonさんより)


つまり、年会費負担の必要なAmazonプライム会員は今回の変更の影響を全く受けない一方、それ以外の通常会員は最低購入金額の面で大きな制限を受けることになります。

そういった意味で、改悪と言えるのかもしれません。

しかし、2,000円という最低購入金額の制限を受けやすいと考えられる書籍はどんなに低価格な商品を購入しても1冊から無料のまま変更なしです。

また、思い切ってもうすでにAmazonプライム会員になっている場合、意外にも通常会員とは逆にメリットの大きな変更が行われています。

というのも、
あわせ買い対象商品の必要合計金額の引き下げ
あわせ買い対象商品から通常商品への切り替え
の両方が実施されているからです。

まず、あわせ買い対象商品の必要合計金額の引き下げというのは、これまでの2,500円以上という必要合計金額が今回2,000円以上に変更され、利用のハードルが下がったということです。

参考リンク:
あわせ買い対象商品を注文する
Amazonさんより)


実際、管理人がよく購入するものでは、キッチン用品や日用品などがあわせ買い対象商品のに含まれていたのですが、それらの商品で2,500円という金額のハードルは高く、まとめ買いを基本にするしかありませんでした。

その結果、数点だけ買い足したいという時や1個だけ新しい商品を試してみたいという時には自由な購入が難しく、少しだけストレスを感じる原因になっていましたから。

そのハードルが500円分とはいえ、確実に下がったわけですから、管理人としてはとても歓迎したい嬉しい変更です。


さらに、これまであわせ買い対象商品だったものが、最近になって必要合計金額の制限のない通常商品へ切り替えされるというケースも意外に多く確認できていることも嬉しい変更の1つです。

具体的には、管理人宅で愛用している歯磨き粉のシュミテクトシリーズの場合、そのすべてがあわせ買い対象商品だったのですが、最も安価で400円未満の価格が設定されているデイリーケア+以外はすべて通常商品として扱われるようになりました。

しかも、通常商品への切替後も価格はそれまでと変わりありませんから、Amazonプライム会員の場合、これまでは6点以上のまとめ買いが必要だった状況がデメリットなしに1点から購入可能ということに。


確かに、こうした改善の恩恵を受けるためには年間3,900円、月額では325円相当の年会費負担が必要なAmazonプライム会員に申し込む必要があるのは気になる方も多いはずです。

しかし、最近はAmazonプライム会員の特典として配送以外にも
  • 映像配信サービス
  • 音楽配信サービス
  • 写真データ保管サービス
などの商品購入とは全く関係のない様々なメリットが追加されていますから、そうしたサービスも合わせた価値を考えると想像以上に強力でお得な有料会員サービスだと管理人自身は感じています。

管理人作成の関連記事:
Amazonプライム会員が無料で使い放題のPrime Musicをしっかり活用するためのQ&A

正月をAmazonプライム会員向け無料提供中のプライム・ビデオを本格的に活用して過ごしてみて気がついたこと

参考リンク:
プライム・ビデオについて
Prime Musicについて
プライム・フォトについて 
Amazonさんより)
 

ただし、いくらお得と言っても有料のサービスですから、今後のことで気になってしまうのは、Amazonプライム会員の値上げです。

本国のアメリカでは、99ドルまで値上げが行われていて、その年会費負担は日本円で12,000円相当ですから、現状の3,900円から3倍程度までは段階的に値上げされる可能性も考えておくべきかもしれません。

管理人作成の関連記事:
日本のAmazonプライムは本国アメリカのAmazonプライムにどこまで追いつけたのか


とは言え、 実際に様々な特典を活用している管理人宅の場合、毎月1,000円でこの利便性が得られるならそのまま継続を選択すると考えてしまうほどですから、今の年会費でこれだけのメリットが楽しめるAmazonプライム会員はかなりの方がお得に活用できる可能性があると考えてしまっているのも事実です。


参考リンク:

Amazonプライム 30日間無料体験
Amazonさんより)

管理人作成の関連記事:
プラチナカードなのに自分で申し込めるMUFGプラチナのメリットをしっかり活用するためのQ&A

実質年会費10,500円のプラチナカード?海外旅行用にMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを申し込んでみた

申し込みから5日後には利用可能に?MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは想像以上のスピード発行だった

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード本会員用のプライオリティパスは何日間で届くのか?

無料で利用可能なMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの家族カードは何日で発行され利用可能になるのか

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードに付帯するプライオリティパスを電話で申し込んだ時、どんな手続きが必要で届くまでに何日かかるのか

海外の空港でビジネスクラスラウンジが利用可能なプライオリティパスを更新してみた

管理人が考えるお得なプライオリティパス利用のためのQ&A

海外空港ラウンジでの予想外トラブル?プライオリティパス利用時に磁気不良が発生すると何が起こるのか

海外旅行中にプライオリティパスで確実にラウンジを利用するために必ずチェックしたい公式サービス

0 件のコメント:

コメントを投稿