2014年5月12日月曜日

Eチケット時代の海外個人旅行の注意点?管理人が必ず2枚以上のチケットを印刷する理由


管理人の家族とのヨーロッパ海外個人旅行を楽しんでいる管理人ですが、重要な準備の一つに、旅行前の予約手続きの完了があります。

具体的には、
・日本発着のヨーロッパ行き往復国際線航空券
・ヨーロッパ域内移動用の航空券
・ヨーロッパ域内移動用の鉄道チケット
・ホテル予約
・混雑する美術館や博物館の予約
といったものが数多く存在し、それらの予約と決済、さらにはチケットや予約確認書などの印刷を完了することで、旅行前の準備が終わることになります。

さて、実際の旅行時には、印刷したチケットなどを持って行くことになるのですが、管理人が必ず行う工夫が、
・チケットの印刷は必ず2枚ずつ行う
・その2枚のチケットは別々に持ち歩く
というものです。

というのも、管理人宅の場合、海外個人旅行中は管理人が持ち歩く肩掛けタイプのバッグにチケットなどをファイルで束ねた状態で持ち歩いているのですが、そのバッグ自体を盗難や紛失してしまう可能性が全くないわけではありません。

そして、もし仮にチケットなどがバッグと一緒に紛失してしまったのであれば、予約先に到着した時、予約を完了していることを説明するためにも、それぞれの場所で大変な手間を必要としてしまうことが予想されます。

それを避けるためにも、管理人宅の場合、管理人がバッグに入れて持ち歩いて、実際に係の方に提示するチケットの他に、管理人の家族がスーツケースの奥深くに保管したまま、万が一の時以外には実際に利用することのないチケットも予備としてもう1セット準備しています。

この2つのセットのチケットのおかげで、管理人か管理人の家族のいずれかが、多少のトラブルに遭遇したとしても、もう一方の所有しているチケットが手元に残る限り、旅行の継続が難しくなるリスクは軽減できることに。

そのため、海外個人旅行を楽しむ方にはなかなかおすすめできる工夫だと考えています。

やはり、旅行会社さんに申し込むツアー旅行などとは異なり、海外個人旅行では、トラブルが起きてしまったとしても、自分自身でなんとか解決しなくてはいけないケースがほとんどですから。


また、iPhoneなどのスマートフォンやiPadなどのタブレットの利用が一般的になるに従って、チケットや予約確認書も、PDFやスクリーンショットの形で、デジタルデバイス上に保存するだけで十分と考える方も意外に多くいらっしゃるかもしれません。

しかし、すべての予約先で、デジタルデバイスの液晶画面上のバーコードなどを正常にスキャンできるとは限らず、また、実際の利用時にチケットや予約確認書との引き換えでサービスが提供されるというケースも存在します。

そのため、デジタルデバイスでの表示をバックアップ手段として利用するのならまだしも、紙に印刷すること無く、デジタルデバイスでの表示だけに頼って海外個人旅行を行うというのは、今現在でもリスクが大きいと管理人自身は感じているのも正直な部分です。


ちなみに、紙に印刷する場合でも、利用する紙の枚数節約や持ち運び時の重さ軽減のため、チケットなどを両面に印刷することを検討する方も多いかもしれません。

しかし、提示したチケットなどと引き換えでサービスが提供される場合、裏面に印刷したチケットをそのまま失うことになりますから、別々のチケットを両面に印刷することは、管理人自身、あまりおすすめできないと感じています。

実際、管理人自身もこれまでに何度もそのサービスを利用し、印刷したチケットとの引き換えが必要ではないと分かっているサービスに関してのみ、両面印刷を行いますが、これについても前回の利用の後から制度変更が行われる可能性があるのも事実。

そのため、管理人が所持する1枚と、管理人が予備として持ち歩いているもう1枚の、合計2枚のチケットを印刷しているからこそ行うことができると言っても言い過ぎではないはずです。


もちろん、管理人のようにチケットを2枚ずつ印刷したりと、そこまで注意しなくても良いのではないかと感じる方もいらっしゃると思います。

しかし、トラブルに遭遇したとしても、できるだけ快適な状態で旅行を継続するための工夫を日本国内にいる間に可能な限り完了しておくということが、海外個人旅行を長く楽しんでいくために、こうした工夫は必要と管理人自身感じています。

やはり、どんなに気をつけたとしても、海外個人旅行中にトラブルに遭遇する可能性はゼロにできない以上、そのトラブルに遭遇した時に、海外個人旅行自体に二度と行きたくないと思ってしまうような不幸な事態を確実に避けることが想像以上に大切なのは間違いないでしょうから。


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