毎日の生活の中に、ランニングと共に、エアロバイクでの運動を組み込んで継続している管理人ですが、エアロバイクでの運動時に好んで行なっている工夫が一つ存在しています。
それが、これ、エアロバイクのハンドルを通常とは逆向きに装着し、ハンドルを手で持つのではなく、手を置くようにして使うというものです。
この工夫を行うことで、長時間のエアロバイク運動でも腕や手の疲れが大きく軽減されますから、エアロバイク前方の視界がすっきりすることと合わせて管理人が特に気に入っている工夫の一つと言っても言い過ぎではありません。
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そのハンドルの逆向きの装着ですが、少し前にちょっとしたトラブルに遭遇しました。
そのトラブルとは、ハンドルに手を置くと、その重みでハンドルが装着した位置からずれてしまうもの。
もちろん、ハンドル固定用のネジはきちんと締められていて、さらに念のため、軍手を装着した状態でも力を加えたにも関わらず、結果に変化はない状況です。
こうしたケースに遭遇した時、管理人が行う対策は、
1、ハンドルを取り外し、固定部分を清掃する
2、ハンドルを交換する
という2つ存在しています。
それぞれ見ていくことにしましょう。
まず、1つめの、ハンドルの固定する部分の清掃ですが、多くの場合、この対策で解決してしまいます。
というのも、長期間利用したハンドルを実際に外してみると、ハンドル固定部分は、金属に凹凸がつけられた状態になっていて、その凹凸に固定部分の金属が削れ、それによって生じた金属の粉末が付着しているはずです。
管理人のメンテナンスの経験では、この金属の粉末が、ハンドルを固定する部分とエアロバイク本体との取り付け部分との摩擦力を低下させてしまうことで、ハンドルがきちんと固定されない症状が発生すると考えています。
そのため、解決策は簡単で、この金属の粉末を取り除けば良いわけですから、まず最初に金属の粉末が飛散しないように、ウェットティッシュなどで拭き取り、その後、ティッシュやペーパータオルなどでから拭きを行うだけで完了。
これで、多くの場合、問題なくハンドルは固定されるようになるはずです。
では、長期間エアロバイクを利用し続けた結果、1つめの対策でも解決できなかった場合、どのようにすれば良いのか?
その際は、2つめの、ハンドルを交換する対策を選択するしかありません。
というのも、ハンドルの固定部分の清掃で、金属の粉末を取り除いたにも関わらず、症状が改善されない場合、ハンドルの固定部分につけられた凹凸自体が削れてしまって、十分な摩擦力を生み出すことができなくなっている可能性が高いからです。
写真は、2本のハンドルの固定部分を撮影したものですが、上の1本が2年ほど管理人が利用し、最近交換したハンドルの固定部分です。
写真で見ると分かりにくいのですが、それでも、表面の凹凸が削れ、色が明るいシルバーから、かなり暗いシルバーに変化していることが分かります。
ここまで凹凸が削れてしまうと、固定部分の清掃を行い、さらに、強く締め付けて装着したとしても、十分な固定は難しい状況になってしまうのは避けられません。
管理人の場合は、2012年の終わりの時期に、それまで半年間利用していたエアロバイクAFB4010の代わりに、今管理人が愛用しているAFB4010を再度購入した経緯があるのですが、ハンドル自体は新しいAFB4010のものは使わずに保管し、それまでに利用していたハンドルを装着しました。
そのため、ハンドルの交換によって、問題なく再び利用可能になりました。
こうした対策を聞くと、「ハンドルの予備がない状態で、ハンドル交換が必要なトラブルに遭遇してしまった場合、どうすれば良いのか?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、管理人としては、ハンドル交換を行う必要のあるトラブルは、リスクとしてあまり心配しなくても良いと考えているのも事実です。
というのも、メーカーさんによる保証が無効になることを覚悟の上で、長時間のエアロバイク運動を比較的長期間継続してきたと感じている管理人のエアロバイクのハンドルも約2年間は利用できた以上、一般的な利用を行っている限り、1つめの工夫のハンドル部分の清掃だけで十分解決可能だと考えているからです。
とはいえ、ハンドル部分が予備パーツとして活用可能ということに間違いはありませんから、エアロバイクが故障して買い替えを行う時は、忘れずに取り外して保管しておくのがおすすめです。
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確かに、エアロバイクでの運動というと、エアロバイクの購入が必要になり、手軽ではないと感じる方も多いかもしれません。
しかし、一度購入した後は、雨の日でも気軽に運動できるのはもちろん、テレビやPCでの画面が見えるようにエアロバイクを設置することで、退屈を感じることなく、時間を有意義に活用できるのも事実です。
また、ランニングやジョギングとは異なり、膝など関節の怪我リスクが少ないのも、社会人で運動を始め、それを継続していきたいと考えている方には嬉しいメリットだと思います。
そういったことまで考えてみると、夏を前にしたこの時期に、エアロバイクで運動する習慣を身につけるというのもおすすめですよ。
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