2010年6月20日日曜日

vsマルチタスク? iOSデバイスを複数使うという贅沢 iPod touchのレビュー


6月21日からアップデートが可能になるiOS4。以前この記事でも書いたように今までアップデートが有償だったiPod touchも含め無料であることからも、アップルにとって重要な転換点であることがうかがえます。



アップル - iPod touch - iOS 4ソフトウェアで驚きの新機能を加えよう。


その数ある新機能の中でも、気になるのはやはりマルチタスク。
iPhoneやiPod touchの小さな画面と限られた処理能力から、音楽再生などのアップル純正の一部機能のみに許されていたバックグラウンド処理。それがiOS4から段階的にとはいえ、他のアプリにも開かれるようになる影響は大きいです。
ただ、実際問題、いかにマルチタスク機能が優れているとしてもiPhoneやiPod touchの小さな画面ではそれほど大きな改善は見られないのではないかな?という疑問も感じたりします。
というのは物理的に2画面を並列利用することでは作業効率が高まる場面は多いと思うから。
例えば、辞書などのリファレンスツールを参照しながらドキュメントを読み進めたり、ウェブサーフィンも複数のページを閲覧したりといったことも、小さな画面がネックになる部分です。
そう考えた時、 iOSデバイスを複数持つということは意外に便利なんですよね。
というのは、まず単純に二倍の作業面積が得られるということ。それも、それぞれの画面に独立したアプリを表示できますから、作業の自由度はかなり高くなります。
もちろん、同一のユーザーが自身のアカウントに登録された有料アプリを複数のデバイスで利用しても追加費用は必要ありません。
さらに、 iOSデバイス自体が薄くて比較的持ち運びやすいため、iPad以外であれば、2枚のデバイスを手荷物に追加しても厚さとしてはケータイよりも負荷が少ない印象です。


管理人は初代iPod touchそして、第二世代iPod touchと一年ごとにiPod touchを追加購入してきました。もちろん、処理速度、内蔵スピーカーやNike + iPodなどの機能の問題から第二世代iPod touchがメインになっていることは確かです。
しかし、PCは持ち込みたくない、でも、割といろいろな機能を手軽にがっちり使いたいなんて時には2枚のiPod touchが7インチ液晶を持ったマルチタスク機として活躍しています。
こういったところは、nanoやclassicといった他のiPodが新機種を購入した瞬間に第一線から引退になるのと対照的で不思議な感じがしました。
人には耳が二つしかないわけですから、音楽再生が主な機能である以上、同時活用が考えにくいのは当然といえば当然ですね・・・。
iPhone4を2台同時利用はコストパフォーマンスからオススメはしにくいものがありますが、「iPhone4プラスiPod touch」や「Dual iPod touch」なんて利用方法はなかなかオススメできる使い方かも知れないですね。
さらにマルチタスク対応のiOSデバイスならさらに使いやすくなるのは間違いないですから、今までのiOSデバイス複数利用が無駄になることはありません。
なんといっても、 第二世代iPod touchなんて整備済み品なら14800円で買えちゃうんですから(汗)
第三世代に比べると遅いとされる第二世代でも、語学関係やウィキペディア検索、各種リファレンス閲覧用途には十分な性能なんですよね。

Javari.jp

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