2017年3月29日水曜日

コンラッド東京 新エグゼクティブラウンジの朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイム(2017年3月リニューアル&改装済み)


つい最近コンラッド東京さんでの宿泊を楽しんできた管理人宅ですが、滞在中に楽しみにしていたことの1つが、改装が完了したエグゼクティブラウンジでのサービスでした。

というのも、コンラッド東京さんでは、2017年1月10日から約2ヶ月間も37階のラウンジの改装工事を行っていて、今回の管理人宅の滞在は、 その改装工事完了後に初めてラウンジを利用する機会になるからです。

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コンラッド東京の改装期間中限定提供の臨時エグゼクティブラウンジの朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムはどんな内容のサービスだったのか

・改装後のラウンジインテリア(2017年3月10日から)
改装リニューアル後のコンラッド東京ラウンジを利用してきた(37階エグゼクティブフロア)



改装後の内装はもちろん、新たに追加されたベイビュー側の景色も素晴らしく、ゆったりとラウンジで過ごす時間がこれまでよりも間違いなく心地よいものになるはず。

実際、管理人宅でもその空間に足を踏み入れた瞬間にとても気に入りました。


さて、改装が行われたラウンジで気になるのは提供されるサービスの変化です。


ラウンジ利用者に手渡されるラウンジの利用案内も、これまでのものとは一新され、リニューアル後の内容に更新されていますね。

管理人が気になった変更点は、新生ラウンジオープンを記念してコンラッド東京さんが主催する「#マイ・トウキョウ・ラウンジ」キャンペーンについてのお知らせと外来利用者(ビジター)の利用料金6,210円(プレゼンテーション毎)が明確に案内されるようになった部分でした。

もちろん、朝食やアフタヌーンティー、イブニングサービス(カクテルタイム)の提供時間等には変更はなく、
朝食:
  • 7時から10時30分(月曜日から金曜日)
  • 7時から11時(土曜、日曜、祝日)
アフタヌーンティー:
  • 15時から17時
イブニングサービス:
  • 18時から20時
という形から改装前と改装中も含め、変更はありません。

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まずは朝食


これまでどおり、シティービュー側のラウンジに集約する形で料理が並べられています。

そのため、新設されたベイビュー側のラウンジで朝食を楽しむためには、お皿に盛り付けた料理を手に持って廊下を横切って移動する必要があることには要注意。 


品揃えとしては、28階にあるセリーズやチャイナブルーなどのメインレストランで提供されている料理と同様ですが、種類がやや少なくなっています。


もちろん、ラウンジ専属シェフの方による作りたてのオムレツや目玉焼きなど各種卵料理の提供も行われています。

しかし、管理人が訪れたタイミングでは、改装前に食べて感動したサーモン入り特製エッグベネディクトを含めた日替わり卵料理は再開されておらず、その部分は今後の再訪時のお楽しみですね。


管理人お気に入りのえび焼売や管理人の家族お気に入りの有機納豆と特製キムチなどの基本ラインナップに変更はなく、満足度の高い朝食を楽しめました。



サラダコーナーもコンパクトながら良質なものが用意されていて好感触。


ちなみに、フルーツや飲み物はオープンタイプの冷蔵庫に用意されています。


スムージーなどはメインレストランでも見かけるものの、フルーツはラウンジで提供されているものの方がカットや下ごしらえに一手間が加えられ、食べやすくなっています。

また、メロンとベリー類を食べ比べた限りではこれまでもそして今回もラウンジの方が、果実の中心付近など利用する部分が理由なのか多少甘く感じることが多く、フルーツ重視ならラウンジで楽しむのがおすすめかもしれません。

また、飲み物については、これまでのようにラウンジスタッフの方にお願いすることで用意してもらうことも可能ですが、自由に自分で手に取れる点で改装前の扉開閉タイプの冷蔵庫よりもお手軽。


ベイビュー側でも同じようにオープンタイプの冷蔵庫が終日活用され、自由に飲み物を選べるようになっています。


次はアフタヌーンティー


ホテルメイドのしっかりとしたケーキやサンドイッチ、ムース、スコーン、アイスクリームなどでアフタヌーンティーの時間が楽しめます。


しかも、ケーキやサンドイッチは日替わりでその内容がダイナミックに変わりますから、連泊でも変化が楽しめるのはとても嬉しいですね。


ちなみに、管理人の最近のお気に入りはサンドイッチ。

味付けが濃すぎず、素材を活かした高品質なものになっていて、これまでよりも魅力的。

気づくとついついぱくぱくつまんでしまっている危険性があります(汗)


また、管理人の家族のお気に入りのアイスクリームも健在。


今現在は定番のバニラに加えて、もう一種類は日替わりで提供されているようですが、管理人滞在中に楽しめた抹茶味は上品な甘みが秀逸な一品。

これもアイスクリームでは珍しく管理人自身おかわりしてしまったほど気に入りました。


スナック類には、これまでの野菜チップスに加えて、特製ポップコーンも追加。

素材感を全面に感じる野菜チップスよりもしっかりとした塩味が欲しいときには嬉しい選択肢になるかもしれませんね。


ただし、管理人が滞在中に確認した限りでは、冷製スープの提供が見られず、楽しみにしていた管理人の家族にとっては意外なまでに痛手な変化だったようです。


最後にカクテルタイム(イブニングサービス)


改装後に最も大きな変化を感じたのはこのカクテルタイムの時間でした。

というのも、これまでの1人につきワンプレートの料理が提供されるスタイルから、自由に取り分ける形に変更され、好きなものを選んで楽しめるようになったからです。



また、それらの料理を提供するレストランも、これまでの1つのレストランが日替わりで全料理を提供するスタイルから、毎日すべてのレストランが持ち寄る形になった結果、和食、洋食、中華のいずれの料理も自由に味わえます。

これまでは、どのレストランが料理を提供するタイミングなのかは完全に運次第で、管理人宅にとって味付け的に塩気が強く、とても苦手だった日本料理の風花が担当だった時には料理が楽しめずに悲しくなったものですが、そういった心配はなくなります。

実際、カクテルタイムが夕食前の一杯を楽しむための時間というコンセプトで、そこで提供されている料理は、ホテル内のレストランの宣伝や紹介を兼ねている以上、今回の変更は本来の目的にあっているように感じられ好印象です。


とは言え、アフタヌーンティーと同様に、メニュー自体は日替わりで丁寧に変更されていますから、それぞれのレストランとしてはラウンジ用に限られた分量の料理を準備する手間が気になっているかも。

このあたりは今後の改悪が心配な部分です。


その他には、これまではカクテルタイム終盤に提供されることの多かったキッシュやリゾット、パスタなどのお腹にしっかり残るちょっとした料理もサービス開始直後から用意されるようになりました。

そのため、日頃から軽めの夕食を楽しむ方の場合、ラウンジでのカクテルタイムだけでお腹がいっぱいになってしまうかもしれません。



もちろん、ハムやチーズ、サンドイッチ用のパンなども用意されていました。

ただ、チーズについては種類と品質は縮小傾向を感じます。



アルコールは、定番のスパークリングや赤ワイン、白ワインに加えて、合計2ブランドの瓶ビールが追加され、このビールがよく注文されていました。


その他のハードリカー類については、管理人がざっと確認した限り大きな変化はなし。


気になるカクテルタイム時の混雑については、利用可能な座席数が大幅に増加した効果もあって、平日はもちろん週末も席への案内の順番待ちは発生せず、比較的ゆったりとサービスを楽しめるようになったように管理人は感じました。

また、提供される料理についても、一時的な在庫切れは発生するものの、ラウンジスタッフの方による補充が一生懸命行われていましたから、少し待ってみるだけで試してみたいものは確実に食べられるはずです。



とは言え、ベイビュー側の窓際の席やシティービュー側の暖炉周辺や窓際などは、人気席なようでカクテルタイム開始前には埋まってしまってしまい、席が空いたタイミングで席を移動する方も多く見られました。

そのため、カクテルタイムのタイミングで利用したい希望の席がある場合には、早めにラウンジを訪れるのもおすすめですね。


ちなみに、朝食やアフタヌーンティー、カクテルタイムなど以外の時間には、ソフトドリンクとちょっとしたお菓子が提供されているのはサービス内容として変わりありません。

ただし、お菓子の1種類として提供されているチョコレートはこれまで定番だったものから、かなりシンプルなものに変更されていますから、好みによっては気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

実際、管理人も最初は少し残念に感じましたが、抹茶味のチョコレートの味付けがなかなか好みだったので、これはこれで良い変化だと思えるようになりました。




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