少し前のことですが、管理人宅でショッキングな出来事がありました。
それは、予想外の用事が急遽発生したため、昨年からJALさんを通して予約していた有償の国際線航空券や、JALマイルを利用した国際線特典航空券の一部旅程のキャンセルを行わなくてはいけなくなってしまったことです。
特に、国際線特典航空券の方は、330日前の予約受付開始直後のタイミングに予約を完了していたため、思い入れと気合も十分だったのですが、一部の旅程とはいえ、そのキャンセルは身を切られるような精神的ダメージだったのも事実。
とは言え、330日先の海外旅行を計画する段階で、こうしたスケジュールリスクも覚悟の上ですから、必要以上に落ち込むこともなく、今は管理人も管理人の家族も2016年夏のヨーロッパ旅行の旅程作成に鋭意取り組んでいます。
さて、そのような避けられない形でのキャンセルが発生してしまった時に気になるのは、有償の航空券の代金や特典航空券の燃油サーチャージはどのように返金されるのかということです。
ちなみに、JALさんのホームページ上では、クレジットカードを利用して有償の国際線航空券を購入したり、国際線特典航空券の燃油サーチャージ等を支払った後に、キャンセルなどが発生した場合、クレジットカード会社を通じての返金になり、その手続き完了には2ヶ月から3ヶ月程度の時間が必要という形で案内されています。
参考リンク：
国際線払い戻し
未使用特典の払い戻しサービス
（JALさんより）
では、実際に管理人がキャンセルを行った際の返金スケジュールはというと、
2015年6月25日：
管理人予約分の有償の国際線航空券とJALマイル利用の国際線特典航空券のキャンセル完了
↓
2015年7月12日：
管理人が支払いに利用したJALカードの請求速報にマイナス売上として返金金額(差額調整分)が表示。明細の表記は「ＪＡＬ国際線航空券」
↓
2015年7月15日：
三菱UFJニコスさん発行のJALカードの締め日
↓
2015年8月10日：
8月の請求金額から返金金額が減額された形での引き落とし（予定）
となりました。
つまり、2ヶ月から3ヶ月程度の時間が必要と案内されているものの、実際には、キャンセルから1ヶ月半後には実質的に返金が完了してしまうということです。
また、管理人の家族が2015年6月28日に行った国際線特典航空券のキャンセル手続き分も、管理人が手続きしたものと同じように、2015年8月10日までの返金が可能な状態になっていました。
さらに、2014年10月1日に予約変更を行い、燃油サーチャージの差額返金を受けた際にも、
2014年10月1日：
予約変更完了
↓
2014年10月12日：
JALカード請求速報にマイナス売上として返金金額(差額調整分)が表示
明細の表記は「ＪＡＬ国際線サインレス／税等」
↓
2014年10月15日：
三菱UFJニコスさん発行のJALカードの締め日
↓
2014年11月10日：
11月の請求金額から返金金額が減額された形での引き落とし
という形で返金が行われていましたから、少なくともJALカード利用の場合、月末から月の初めまでに行われた返金を伴う手続きは、締日の前の12日までに反映され、締め日の翌月の引き落とし日までに意外に早く返金が完了すると考えてもいいのかもしれません。
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確かに、航空券を予約する際には、キャンセル手続きを行うことがないように、あらかじめ予約を行うため、こうした返金を受ける機会自体は少ないはずです。
しかし、それでも、国際線の航空券代金や燃油サーチャージは意外に大きな金額になることも多く、クレジットカードの引き落とし金額にも影響を与える部分ですから、こうした返金スケジュールは一例として参考までに覚えておいても損はないと思いますよ。
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