2015年7月28日火曜日

普段使いも可能なSF-810B/V?トレッキング対応GPSウォッチEPSON WristableGPS MZ-500B/Sはお買い得なのか


毎日続ける運動としてランニングを楽しんでいる管理人ですが、その時のお供にはエプソンさんが販売するWristableGPS SF-810BというGPSウォッチを利用して、データを残すようにしています。

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さて、そのWristableGPSシリーズに2015年モデルとして新しい機種が追加されることになりました。

それがEPSON WristableGPS MZ-500B/Sです。

このMZ-500B/Sについて簡単に説明すると、
・WristableGPSシリーズ初のトレッキング対応モデル
・高精度なGPSセンサーに加え、地磁気センサー、
 加速度センサー、温度センサー、気圧センサーも搭載
・GPSセンサーはGPS補助衛星みちびきにも対応
・1秒毎の詳細なGPS計測でも最大46時間利用可能
・外部から標高やルートデータの取り込みが可能
・ルートデータを元に液晶画面でのナビゲーションも可能 
・位置情報利用のマーキングやウェイポイント登録機能も充実
・バックライトも搭載
・Bluetooth4.0対応専用外付け心拍計利用で心拍計測も可能
・バイブレーションによる通知機能も搭載
・オートスリープon時計表示時最大30日間利用可能 
・動作温度は-20℃から+60℃まで
・大きさは47×61×16.5mm
・重さは65g
・販売価格は5万円代前半
・発売日は2015年8月7日
といったところでしょうか。

参考リンク:
[エプソン リスタブルジーピーエス フォー トレック  ]EPSON Wristable GPS for Trek 腕時計 ランニング 登山用 GPS 3D標高ナビゲーション MZ-500B
EPSON Wristable GPS for Trek  MZ-500B
Amazonさんより)

WristableGPS MZ-500B/S製品情報
WristableGPS MZ-500B/S特長
WristableGPS MZ-500B/S製品仕様
WristableGPS MZ-500B/S発売のニュースリリース
エプソンさんより)


これまで2013年モデルのSF-710S、そして2014年モデルのSF-810Bを実際に快適に利用してきた管理人として、特に面白いと感じているのは、ランニングモデルのSF-810B/VまでのGPSセンサーに追加する形で、トレッキング対応モデルのMZ-500B/Sには
・地磁気センサー
・加速度センサー
・温度センサー
・気圧センサー
が搭載されたにも関わらず、利用可能時間が
○SF-810B/V
1秒毎のGPS測位:20時間(心拍機能ON)/24時間(心拍機能OFF)
時計表示時:16日間
○MZ-500B/S
1秒毎のGPS測位:46時間
時計表示時:30日間
と2倍近くまで延長されていることです。

この辺りは、厚さや重さが
○SF-810B/V
厚さ:14.2mm
重さ:約52g
○MZ-500B/S 
厚さ:16.5mm
重さ:65g
とそれぞれ増大していますから、バッテリー寿命が重要になるMZ-500B/Sの利用目的を考慮して、バッテリーの容量自体が大幅に増加された結果かもしれませんね。

とはいえ、SF-810Bでも十分長いと感じているバッテリー寿命が、MZ-500B/Sではさらに改善され、実質的に充電を頻繁に意識する必要がないわけですから、縁の下の力持ち的に普段は意識しないにも関わらず、しっかり快適さに貢献してくれるポイントと言えるはずです。

参考リンク:
MZ-500B/Sの製品仕様
SF-810B/Vの製品仕様
エプソンさんより)


また、2015年発売の最新のトレッキング対応モデルにふさわしい機能としては、外部サービス経由でGPXファイルと呼ばれる形式で作成されたルートデータを取り込み、そのデータを元にしたナビゲーションが可能なことも、実際にトレッキングを高頻度で楽しむ場合、特に嬉しいと感じるポイントと言えるはずです。

さらに、そうしたナビゲーションとの連携を前提に、GPSセンサーや高度センサーなどから得た位置情報を元に、マーキング機能やウェイポイント設定機能も搭載されていますから、繰り返し挑戦する際に、これまでとの比較を容易にする意味で、登山だけではなく、トレイルでのトレーニングを高精度に頑張りたいユーザー向けの製品としても十分使えるものになっていると管理人は考えています。

もちろん、こうした機能の中には、すべてではないものの、山の中に限らず、通常のランニングでも活用できるものもありますから、日常的にランニングを楽しみつつ、山での活動も快適に楽しみたい時に、MZ-500B/Sはなかなか面白い選択肢になってくれる製品と言えそうですね。

参考リンク:
トレッキングやトレイルランに役立つ充実のナビゲーション機能
エプソンさんより)


ちなみに、MZ-500B/Sは基本的にSF-810B/Vと同等かそれを上回る機能が搭載された最新機種ですが、唯一、SF-810B/Vで内蔵されている心拍計が搭載されていないため、外付けの胸に装着するタイプの専用心拍計を利用する必要があることには注意が必要です。

ただ、 専用の心拍計の利用が基本ですが、Bluetooth4.0対応とされている以上、内蔵心拍計が搭載されていないSF-710S同様に、Bluetooth4.0に対応した心拍計での利用は可能性は高いと管理人自身は考えています。

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管理人注:
MZ-500B/Sが完全にBluetooth4.0の規格を準拠しているとは限らず、また、すべてのBluetooth4.0との連携が保証はされているわけではないことは忘れるべきではないはずです。
そのため、MZ-500B/S用に、メーカー純正の外付け心拍計以外を購入する際には、そういったリスクがあることに注意が必要です。


管理人としては、今現在のSF-810Bの利用に満足しているのですが、管理人の家族が休日などトレッキング、そして登山を本格的に楽しんでいるため、そうした用途向けに、追加購入するのも面白いかもしれないと感じているのも事実です。

そういった視点で少しMZ-500B/Sという製品について考えみたいと思っています。
 
管理人も実際に利用のおすすめのGPS購入リンク:
・管理人宅で追加購入検討中の最新トレッキングモデル
[エプソン リスタブルジーピーエス フォー トレック  ]EPSON Wristable GPS for Trek 腕時計 ランニング 登山用 GPS 3D標高ナビゲーション MZ-500B[エプソン リスタブルジーピーエス フォー トレック  ]EPSON Wristable GPS for Trek 腕時計 ランニング 登山用 GPS 3D標高ナビゲーション MZ-500B


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追記:続きの記事を書きました
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