管理人が気分転換に楽しんでいることの1つに、天体観測があります。
天体観測というと、望遠鏡を利用したものをイメージする方も多いとは思うのですが、管理人の場合、三脚とセットの大きなサイズの望遠鏡を持ち出すことよりも、視野の広さと手軽さを重視して双眼鏡を利用して楽しむことが大半です。
確かに双眼鏡での天体観測では倍率が低いことから、1つ1つの星をじっくり観察する望遠鏡利用時に劣る部分もあるのですが、それでも、星と星の位置関係や天の川のような星の広がりを自然な形で長時間楽しむ用途では双眼鏡の利用にも魅力があると感じています。
さて、双眼鏡での天体観測を行う時に、準備しておくと便利なのが三脚です。
やはり、長時間双眼鏡を持ち続ける必要がなく、また手持ちでは避けられない手ブレの影響も完全に除外できるのはとても快適ですから。
ただし、双眼鏡での三脚利用の場合、双眼鏡用三脚アダプターが必要になります。
これを用意しないことには、双眼鏡は三脚への装着ができないので要注意ですね。
この辺りは、三脚への装着がアクセサリーの追加なしで可能なカメラや望遠鏡とは異なる双眼鏡の特徴と言えます。
ちなみに、双眼鏡用三脚アダプターはそれぞれの双眼鏡メーカーさんが専用のものを販売しているので、それを利用する場合は、特に問題はありません。
しかし、複数のメーカーさんの双眼鏡を利用している時などは、ちょっとしたトラブルに遭遇する可能性があります。
そのトラブルとは、双眼鏡用三脚アダプターの固定用ネジの長さが双眼鏡に合わないことです。
実際、管理人が所有している双眼鏡用三脚アダプターの場合、他社の双眼鏡に装着すると、固定用ネジの長さが長すぎるのかしっかりと固定することができず、ぐらつきの原因になってしまうケースがありました。
では、そういったケースでは、管理人が装着する双眼鏡用の純正双眼鏡用三脚アダプターを新たに購入しているのかというと、そうとは限りません。
というのも、ワッシャーと呼ばれる部品を双眼鏡用三脚アダプターと双眼鏡の間に組み込むことで、しっかりとした固定を行うようにすることで解決可能だからです。
管理人の場合は、三脚ネジに対応するM6ネジ用のM6×13というワッシャーと、M6対応のスプリングワッシャーを組み合わせて利用するようにしています。
このワッシャーですが、意外に安価なものでホームセンターさんなどでは、それぞれ十数枚入ったものが100円前後で販売されていますから、双眼鏡用三脚アダプターを追加購入するよりもずっと安価に問題が解決できますね。
実際の作業としては、十分な締め付けが得られる厚さの分だけ、ワッシャーやスプリングワッシャーを双眼鏡用三脚アダプターと双眼鏡の間に挟んだ状態で装着するだけとシンプルです。
ちなみに、管理人はゆるみ防止目的でスプリングワッシャーも利用していますが、ハードな利用を前提としていないのであれば、通常のワッシャーを複数重ねた状態での利用で十分かもしれません。
確かに、天体観測というと天体望遠鏡を利用したものが一般的だとは思いますが、通常の視野を少し拡大した感覚のまま、星の広がりを気軽に楽しめる双眼鏡と三脚を利用しての天体観測も、なかなかおすすめだと思いますよ。
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