2015年7月14日火曜日

少し高価なスタイラスペン Adonit Jot Script 2.0 Evernote Editionを実際に開封してみた


iPadでの素早さ優先した手書きメモのため、Adonit Jot Script 2.0 Evernote Editionを使い始めた管理人ですが、その使用感に満足しながら活用しています。

管理人作成の関連記事:
妥協しなくてもいいiPad用スタイラスとして評判のAdonit Jot Script 2.0 Evernote Editionを使い始めてみた


特に、iPadの大きな画面でストレスなく作成した手書きメモを、気軽に持ち運べるというのは、せっかくのメモを活かす意味で、管理人にとってかなり重要なポイントだったのかもしれません。

さて、今回の記事では、そのAdonit Jot Script 2.0 Evernote Editionのパッケージを開封した時の様子を紹介しながら、手にとって感じた特長なども合わせてまとめていきたいと思います。


まず、このAdonit Jot Script 2.0 Evernote Editionのパッケージはスタイラスとしては高価な価格設定に比べると、管理人の実測では縦約20cm×横約6cm×厚さ約2cmとなっていてシンプルでコンパクトなものでした。

ただ、第二世代になってさらにスリムな形に進化した最新スタイラスペンとしては、こうしたパッケージが適しているのかもしれませんね。


もちろん、Evernote対応を示すシールも貼られ、6ヶ月間無料でEvernote プレミアム版を利用できる利用権が付与されていることがわかります。

ちなみに、このEvernote プレミアム版は年間4,000円の利用料が必要な有料プランですから、6ヶ月無料ということは約2,000円分の価値があると考えられるかもしれません。

参考リンク:
Evernoteのプランと料金
Evernoteさんより)


パッケージの裏面には英語、中国語、日本語、韓国語の4カ国の言葉で製品特長に記載されています。

ドイツ語やフランス語などが記載されていないところから判断すると、日本国内で販売されるパッケージは、ヨーロッパ各国版とは異なるアジアの3カ国を対象にしたものなのかもしれませんね。


パッケージの外装を開けてみると、英語で記載されたクイックスタートガイドが現れます。

確かに、パッケージに印刷されたクイックスタートガイドは英語で書かれているのですが、日本語訳された同じ内容が付属の簡易説明書に記載されていますから、安心ですね。


さらに先に進むと、20桁の英数字が記載された、6ヶ月間分のEvernote プレミアム版無料利用権の案内が同封されていました。


その奥にスタイラスペン本体と専用充電器が綺麗な形でセットされています。



上の写真はパッケージの中に入っていたものの一覧ですが、左から
・紙製のクイックスタートガイド
・スタイラスペン本体
・USB対応専用充電器
・Evernote プレミアム版6ヶ月間無料利用権の案内
が同梱されていました。


さて、このAdonit Jot Script 2.0 Evernote Editionは、単4電池を利用し、電池交換が必須だった第一世代とは異なり、内蔵式のリチウムイオン電池を採用しているため、USBに対応した専用の充電器での充電が必要になります。 


上の写真に写っているように、とてもコンパクトな充電器ということがわかると思います。


PCのUSB端子はもちろん、一般に普及しているiPhoneなどに付属するUSB対応充電アダプターなどでも充電できるので、充電で困ることはないはずです。


また、この専用充電器とスタイラスペンは磁石で固定する仕組みが採用されてるのですが、その磁力はなかなか強力で、逆さまにした状態のスタイラスペンをそのまま支えてしまうほど。

その強力な磁力のおかげで、思わぬタイミングで充電中に外れてしまうこともなく、さらに装着時もカチッという心地よい手応えも感じられますから、道具として利用する楽しさがありますね。

ちなみに、気になるバッテリーの持ちとしては、45分の充電で最大20時間も利用可能という長寿命を誇ります。

少なくとも、管理人の利用では一週間単位で充電を全く気にすることなく利用できたため、そのタフさを感じるには十分でした。



また、モバイルバッテリーでの充電も可能でしたから、専用充電器さえスタイラスペンと一緒に手元に用意しているのであれば、数分から10分程度の充電を行って、その後の数時間単位の利用は難なくこなせてしまうはずです。



続いて、上の写真は、左から
・Adonit Jot Script 2.0 Evernote Edition
・バッテリー非搭載で安価なスタイラスペン 
・POLOT社製PATINT

・プラチナ万年筆社製preppy
を撮影したものですが、太くて当たり前とされてきたスタイラスペンにも関わらず、Adonit Jot Script 2.0 Evernote Editionの細さがしっかりと際立っていることがわかると思います。


書いた時の書味に大きな影響を与えるペン先の細さや形も、ボールペンにかなり近い状態に迫っていますね。

この細さや形は、ボールペンや万年筆利用時のように、素早く速さを優先して書き上げる時に、ペン先と液晶画面上での実際のズレを意識せずに利用できるメリットに繋がりますから、管理人としてはとても気に入っている部分です。


ただし、iPadなどのタブレットでAdonit Jot Script 2.0 Evernote Editionを利用する時に、注意しなくてはいけないと感じたポイントが1つあります。

それは、スタイラスペンと触れることになる液晶画面を保護するための液晶保護フィルムの装着です。


なぜなら、一般的なスタイラスペンよりもペン先が細く、さらにそのペン先もプラスチック製で固さを感じるものですから、長い時間利用したり、急いでいて強い筆圧をかけて書いてしまった時など、液晶画面の表面に、消えない傷を残してしまう可能性があると感じたからです。

実際、強化ガラスが採用され、傷に強いとされているiPhoneなどの液晶画面も、保護フィルムなしでポケットの中に入れるなどして利用した場合、いつのまにか傷がついていることも多く、油断はできないと感じていますから。

そのため、これまではiPadの液晶画面に保護フィルムを装着してこなかった管理人ですが、傷を心配することなく思いっきりスタイラスペンでの手書きを楽しむために、ガラスタイプの製品を貼り付けることにしました。

ちなみに、ガラスタイプを選択したのは、スタイラスペンへの耐久性と、貼り付け作業時の気泡やホコリ対策で、フィルムタイプよりも再挑戦が容易というのも重要な理由です。

実際、浴室の中で、限りなくホコリをばらまかない服装になった上で、慎重に挑戦したのですが、最初の挑戦では、3個ほどホコリが封入されてしまう結果に。

ただ、ガラスタイプの保護フィルムですから、剥がすことも容易でダメージもなかったので、剥がした後、メンディングテープを利用して、ピンポイントでのホコリの除去も完了しました。


こうして管理人宅のiPadとAdonit Jot Script 2.0 Evernote Editionの組み合わせによる手書きメモ環境が完成したことになります。

さて、次回以降の記事では、いくつかのiPad対応手書きアプリでの使い勝手や注意点などをまとめていきたいと思います。


管理人も実際に利用のスタイラスペン関連おすすめリンク:
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