毎日続ける運動としてランニングを楽しんでいる管理人ですが、走る時には心拍数計測機能が搭載されたGPSウォッチ、EPSON WristableGPS SF-810という製品を必ず利用しています。
やはり、このGPSウォッチを利用することで、運動中の履歴を正確にデータとしての蓄積が可能なだけではなく、それらの運動パフォーマンスと心拍数の変化と合わせることで、体調面の変化も追いかけられるというメリットはとても素晴らしいものです。
そのため、長い期間で無理なく運動を楽しみたい管理人にとっては、頑張りの数値化によるモチベーションの維持と健康面でのチェック機能の2つで、SF-810が大活躍しているのは間違いありません。
そんな管理人が愛用しているSF-810は、ランニング用のWristable GPSシリーズでは、心拍測定用のセンサーが内蔵されているなど、フラグシップ機としての地位にあったのですが、ついに最近、新フラグシップ機が登場してしまいました。
それが、WristableGPS SF-850PB/PWです。
このSF-850について簡単に説明すると、
- 脈拍計測対応GPSウォッチ
- 活動量計やVO2Max推定計測機能も追加
- バッテリー寿命はGPS+脈拍計測時で約20時間
- 厚みは14.2mm
- 重さは約52g
- カラーリングはブラック(PB)とホワイト(PW)の2種類
- 販売価格はメーカー直販サイトで税込42,984円(5%分ポイント還元あり)
- 発売日は2016年2月10日
参考リンク:
SF-850PB/PW製品情報
SF-850PB/PW仕様
SF-850開発者インタビュー
SF-850ラインナップと価格一覧
(EPSONさんより)
管理人として特に気になるのは、新機能として搭載された活動量計やVO2Max推定計測機能の2つです。
まず、1つめの、活動量計機能はSF-850本体内に搭載されている、
- GPS
- ストライドセンサー
- 脈拍センサー
- 身長
- 体重
- 性別
- 年齢
- 運動状況
- 歩数
- 消費カロリー
- 睡眠の質
- 心身の状態
ちなみに、管理人も愛用してきたこれまでのSF-810などでは、トレーニングやレースなど、運動している時の記録にはかなりの充実した対応を実現している一方で、SF-850のような形での日常生活までカバーするものではありませんでした。
それが、SF-850ではようやく搭載されている高性能なセンサーを日常生活でもしっかり活用されることになるわけですから、大きなメリットに感じる方も多いと考えています。
参考リンク:
日常の健康維持・管理もサポートできる活動量計機能搭載
(EPSONさんより)
また、2つめの、VO2Max推定計測機能は、GPSで計測された走行距離と脈拍センサーからの心拍数などの結果を、クーパーテストによる最大酸素摂取量(VO2Max)と組み合わせて、VO2Maxを推定し、それを元にした
- 5km走
- 10km走
- ハーフマラソン
- フルマラソン
そのため、厳密な意味での最大酸素摂取量を実際に測定していることには注意が必要ですが、実際の運用では問題のない十分な精度の目安が得られるのは間違いありません。
参考リンク:
最大酸素摂取量
クーパーテスト
(Wikipediaさんより)
脈拍計測でレースもトレーニングも高精度に計測
(EPSONさんより)
さらに自動的VO2Maxを元にした走り切るために必要な予想タイムまで表示してくれるわけですから、一喜一憂し、モチベーションを維持するためのデータが増える効果は意外に大きいというのが管理人の正直な印象です。
まさにこれまでのフラグシップ機だったSF-810に、さらに至れり尽くせりに便利機能をしっかり追加した新しいフラグシップ機がSF-850と言えそうですね。
管理人おすすめのWristableGPSシリーズ購入先リンク:
・快適に走るための便利機能追加の2016年最新モデル
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・管理人が実際に愛用中の2014年発売モデル
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追記:続きの記事を書きました
WristableGPS SF-810B/V&SF-710Sユーザーが考えるSF-850PB/PWを買うべき理由/買わない理由
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