2016年2月20日土曜日

突然始まった耳鳴りに悩まされて急いで耳鼻科に行ってきた 前編

健康については、食事面や運動面に加えて、検査の面でも気をつけるようにしている管理人ですが、2016年は最近数年の中でも一番驚いた健康トラブルがありました。

それが突然、太鼓や鼓動のような耳鳴りが発生して消えなくなってしまったことです。

具体的には、耳鳴りが始まったのは夜11時頃の就寝前タイミングだったのですが、いきなり「ドン・・・、ドン・・・、ドン・・・」というような遠くで響く太鼓のような、鼓動のような音が耳のあたりから聞こえてくるようになりました。

頻度としては10秒から20秒に1回ほどです。

また、音が響く度に、圧迫感に近い形の何かが動くような反動がありましたから、この耳鳴りは気のせいではありません。


とは言え、管理人自身、夜遅いこともあり、朝起きた時には良くなっているだろうと考えて眠りについたのですが、翌朝の結果は変わらないどころか、音が大きくなり、さらに頻度は2秒に1回ほどのペースへと大幅に悪化

さらに、起床自体も目覚まし時計の音で起きたのではなく、耳鳴りの音が気になって起きてしまうありさまです。

つまり、睡眠の質自体も急速に悪化し、日常生活へのはっきりとした悪影響も発生してしまっているわけですから、管理人にとっては深刻な状況になってしまいました。

また、管理人の友人や知人、同僚などが遭遇したメニエール病や突発性難聴などで、迅速な対応がその後の生活を大きく左右されてしてしまう事例は、これまでも見聞きしていたこともあり、耳の異常は大変という考えていました。

そのため、その日のうちに病院で医師の診断を受けることに決定。

参考リンク:
メニエール病
突発性難聴
Wikipediaさんより)


もちろん、管理人自身も、時間の経過で良くなるかもしれないと淡い希望を持ったり、急遽仕事に穴を開けることが気がかりだったのも正直な部分です。

しかし、万が一適切な処置を最初期の限られたタイミングで行わなければいけない症状だった場合、それこそ聴覚を完全に失ったり、耳鳴りが常に鳴り続けたりと、取り返しの付かないことになってしまいますから、その日のうちにとにかく耳鼻科の診察を受けることを最優先にしました。

ちなみに、管理人が訪れたのは、大学病院などの特定機能病院や自治体での中核になる地域医療支援病院などの規模の大きな病院ではないものの、MRIやCT、無響室などを利用した完結した検査は可能な総合病院です。

これらの管理人の選択は、なかなか良いものだったと今でも考えています。 

参考リンク:
特定機能病院
地域医療支援病院 
Wikipediaさんより)


さて、予約なしの当日診療として行われた耳鼻科の医師による診察では、耳や鼻の中の状態を小型カメラで確認し、さらに耳の周囲の血管の音を聴診器で聞くなどの検査が行われました。

また、管理人としても最近数年間は風邪はもちろんインフルエンザにも罹患することもなく、つい2日ほど前に歯科医院でぽろりと取れた銀歯を再装着してもらったのみで、耳鳴り以外は健康な問題ないという状況は伝えました。

その後、診察室から無響室と呼ばれる専用の部屋に移動してのかなり厳密な聴覚検査、そして圧力を加えての鼓膜の状態確認も行われ、この日の検査は終了です。


そして、再び診察室で医師から本日の検査結果を聞くことになりました。

気になる結果はというと、聴覚にも低下などは見られず異常なし。

また、鼓膜の状態もしっかりしたものだったそうです。

そのため、検査結果としては、耳鳴りが発生しているはっきりとした原因は不明という内容でした。


ただし、発症からすぐの時期に適切な薬の投与などの迅速な処置を行わないかぎり、症状が悪い状態で固定されてしまう、メニエール病や突発性難聴などのようなものではないと現段階では思われるということは、診断してもらえたので管理人としてはとりあえず一安心です。

また、こうした症状は、身体の状態や体調の変化が原因で、頭の中の血管の音が強く響くように聞こえていることも多く、処置や治療を行わなくても数週間ほどで耳鳴りが消えたり、小さくなる可能性もあるとも伝えられました。


とは言え、管理人自身、血管の音が聞こえやすくなるという風邪などの症状もなく、さらに、脳の血管や神経の異常が原因で耳鳴りの音が発生している可能性もあるということで、数日以内に小脳を中心としたMRIでの撮影を予約して帰宅することに。

この日はそのまま管理人宅で安静にしていました。

その後、夕方に管理人の家族が仕事を終えて帰宅し、そこから管理人自身も想像もしていなかった大きな出来事が発生することになるのですが、この続きは次回以降の記事でまとめてみたいと思います。

とは言え、このトラブルの結末は悲しいものではなく、管理人自身、耳鳴りに悩まされることはなくなって、これまで通りの生活に戻れましたから、怖い内容の記事にはならないので安心してください。




追記:続きの記事を書きました
突然始まった耳鳴りに悩まされて急いで耳鼻科に行ってきた 後編

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