手軽に使える端末として複数のiPadを愛用している管理人宅ですが、最近になって少し高性能なスタイラスペン、Adonit Jot Script 2.0 Evernote Editionとの組み合わせで手書きメモ用途にも活躍するようになりました。
参考リンク:
Adonit Jot Script 2.0 Evernote Edition ADJS2G
(Amazonさんより)
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妥協しなくてもいいiPad用スタイラスとして評判のAdonit Jot Script 2.0 Evernote Editionを使い始めてみた
少し高価なスタイラスペン Adonit Jot Script 2.0 Evernote Editionを実際に開封してみた
このスタイラスペン自体がかなり高性能なものですから、何も考えずに利用した場合でも、なかなか快適に利用できるのですが、いくつかのポイントを押さえることでより一層ペンと紙の使用感に近い環境での活用が可能になります。
そうしたポイントとして管理人が実践しているのが、
1、対応アプリを利用する
2、アプリの手首の位置(ペンの持ち方)設定を試行錯誤する
3、線の太さを変えてみる
4、アプリの切り替え後に注意する
5、写真編集用などの綿の手袋を装着してみる
6、液晶保護フィルムを利用してみる
の6つです。
まず、1つめの、対応アプリを利用するというのは、スタイラスペンに対応する専用のアプリでのみ使える機能が用意されているため、快適な利用を優先する場合は避けて通れないポイントです。
実際、これらのアプリとスタイラスペンの組み合わせによっては、
・パームリジェクション機能
・筆圧検知機能
・ショートカットボタン機能
などの付加機能が利用可能になりますから、スタイラスペン本来の快適性や効率性を重視する場合、活用できない状態での利用はもったいないと感じてしまうほどのものです。
ちなみに、Adonit Jot Script 2.0 Evernote Editionの場合、有料のアプリだけではなく、無料のものも提供されていて、対応アプリとして公式サイト上で紹介されているので、一度チェックしてみるのはとてもおすすめです。
参考リンク:
Adonit Jot Script 2.0 Evernote Edition対応アプリ(英語)
(Adonitさんより)
ただ、アプリによって利用可能な機能が異なるだけではなく、文字を書いた時の書き味も異なりますから、とりあえず無料のものをいくつかのソフトウェアを試してみることも快適な手書き環境を手にするためには必要かもしれません。
2つめの、アプリの手首の位置(ペンの持ち方)設定を試行錯誤することも、使い勝手の向上のために重要なパームリジェクション機能の確実な動作のためには、大切だと感じるポイントの1つです。
というのも、対応アプリの設定の中には、ペンの持ち方と実際の筆記位置を選択するものもあるのですが、実際の持ち方と同じものが最適なパームリジェクション機能の動作につながるとは限らず、あえて違う設定を選んでみることで抜群の動作精度が得られることもあるからです。
管理人宅でも、管理人は実際の持ち方に近い設定で十分なパームリジェクション機能が発揮されたのですが、管理人の家族の場合、手首側に近い位置で筆記する設定を選択した時の方が格段にパームリジェクション機能の効果を実感できるため、そうした設定のまま利用していますから。
3つめの、先の太さを変えてみることは、iPad上にスタイラスペンで書いた文字に違和感を感じる時には一度は試したいポイントです。
特に、アルファベットとは異なり、日本語のそれも細かな線で構成される漢字を線の太い状態のままで書くと、線が潰れ、こんなはずではないと感じる手書きの結果になってしまう可能性が高くなります。
この辺りは、対応アプリに利用されている開発者向けにAdonitさんから提供されているソフトウェア(SDK)の進歩によって、今後、日本語で利用される文字の曲線や太さの解釈が改善され、結果的に解決されるとは思うのですが、今すぐにできる対応策としては先の太さを変えてみるのもおすすめです。
4つめの、アプリの切り替え後に注意することも、スタイラスペンの機能をしっかり活用するためには、念のためチェックが必要なポイントです。
なぜなら、スタイラスペンとiPadはBluetoothによって接続されるのですが、iPad自体とペアリングが実施される一般的なBluetooth機器とは異なり、スタイラスペンはiPadのアプリとペアリングする仕様のため、アプリの切り替えによっては、ペアリングの状況が不安定になることもあるからです。
そのため、同じスタイラスペンを利用するアプリの切り替え時には、それまでに利用していたアプリをマルチタスク上から終了するなどの一手間を加えた方がスムーズに安定した状態でのスタイラスペン利用が可能になるはずです。
また、こうした工夫によって、正常なペアリングが行われていないまま利用することで、パームリジェクション機能が活用できず、なぜか苦労してしまうといったトラブルも未然に回避できますから、覚えておいても損はないと管理人は考えています。
5つめの、 写真編集用などの綿の手袋を装着してみることも、パームリジェクション機能をしっかりとより安定した状態で利用したい場合、最後の手段としておすすめです。
というのも、写真編集用途で利用される綿製の手袋は、薄手ながら素手に近い状態で細かな作業が可能なのですが、しっかりと液晶画面上の誤検知は回避してくれますから、どんなに頑張ってもパームリジェクション機能との相性が悪いアプリでの利用時には必須な対策の1つとして愛用しているくらいですから。
また、対応アプリ以外でパームリジェクション機能を利用時のような快適な環境を手にしたい場合にも、使えてしまう対策としてもおすすめです。
参考リンク:
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(Amazonさんより)
6つめの、液晶保護フィルムを利用してみることも、スタイラスペンをiPadで快適に利用するためにはおすすめです。
というのも、スタイラスペンの先が細いものほど、ある程度の固さを持つことが多いため、液晶画面への傷などのダメージを考えてしまい、気兼ねなく利用できないケースも考えられるからです。
その結果、理想的なペンの持ち方や書き方を維持できず、スタイラスペンの機能がしっかり発揮できない可能性も。
それを避けるため、管理人の場合、ガラスタイプの液晶保護フィルムを愛用しているのですが、傷などのリスクを考えることなく満足な書き味を楽しめるのでとても気に入っています。
こうして文字で読んでみると、複雑に感じてしまうかもしれませんが、一度設定してしまうとその後は意識することなく、恩恵を受け続けられることばかりですから、一度思いっきって試してみると、これまで想像もしていなかったほど満足度の高いスタイラスペンでの手書き環境が手に入るかもしれませんよ。
管理人も実際に利用のスタイラスペン関連おすすめリンク:
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