2015年7月13日月曜日

妥協しなくてもいいiPad用スタイラスとして評判のAdonit Jot Script 2.0 Evernote Editionを使い始めてみた


管理人が大切にしていることの1つに、積極的にメモを取るということがあります。

やはり、メモを取ることで、忘れずに覚えておかなくてはいけないことが少なくなり、その分だけ、頭の中をからっぽに近い、リラックスした状態に近づけることが可能になりますから、毎日を少し効率的に過ごすためには大切なことだと管理人は考えています。

ただ、手帳やノート、メモ用紙などを利用する場合、素早くメモができるアナログ独自の利便性は高いものの、ページ数の制限や分野毎に分けたりする際の難しさ、さらには、しまい忘れてうっかりして持ち出すことを忘れてしまうなどの、デメリットがあります。

一方、スマートフォンやタブレットの場合、搭載されたカメラなどとの連携や、メモ程度であれば持ち出せる履歴にほぼ容量の制限はないこと、スマートフォンやタブレットとして他の用途でも活用できるなど、メリットは多く得られるのですが、一方でフリック入力を駆使したとしても、手軽に素早くメモを行う目的で、手書きには及ばないというのが管理人の正直な感想です。

そんな事情もあったので、管理人自身、iPadでの手書きメモ用途に可能性を感じながらも、利用するスタイラスペンについては悩んできました。

というのも、これまで市販されているスタイラスペンを管理人自身もいくつかは試してきたのですが、
・重い
・ペンの直径が太い
・ペン先も太い
 (透明で丸いパーツが装着されていることもあり)
・精度が高くはない
・バッテリー交換の必要あり
・手のひらを液晶画面に置いたまま書けない
といった気になってしまう部分が解決されていませんでした。

そのため、スタイラスペンは、ボールペンと紙との組み合わせとは全く異なる種類の筆記具だからという妥協の中で、頑張りながら利用してきたのも事実です。

そういったあまり満足していない状況だったのですが、最近、管理人の周囲で、かなりの部分で妥協なく使えるということで、一本のスタイラスペンが評判になりました。

それが、Jot Script 2 Evernote Editionという製品です。

このスタイラスペンについて簡単に説明すると、
・Adonit社製の充電式スタイラスペン
・静電式の液晶ディスプレイで利用可能
・重さ18g
・ペンの直径10.5mm
・ペン先の直径1.9mm
・透明で丸いパーツなどの搭載なし
・長さ140mm
・バッテリーは内蔵式のリチウムイオン電池
・一回の充電で最大20時間利用可能
・充電はUSB対応の専用充電器を利用
・パッケージに記載の対応機種は
 iPhone5以降、iPad mini以降、iPad 4以降
・ペアリングにはBluetooth 4.0が必要 
・ペアリング後はパームリジェクション利用可能
・6ヶ月分のEvernoteプレミアム利用権も付属
・価格は送料込みで8,000円台
といったところでしょうか。

参考リンク:
 Adonit Jot Script 2.0 Evernote Edition スマートフォン&タブレットPC用スタイラスペン ADJS2G
 Adonit Jot Script 2.0 Evernote Edition スタイラスペン ADJS2G
Amazonさんより)

Jot Script 2 Evernote Edition スタイラスペン製品情報
Evernote Marketさんより)

Jot Script 2.0 Evernote Edition公式ページ(英語)
Adonitさんより)


特に、Jot Script 2という製品名からも分かるように、この製品は2013年12月に発売されたAdonit Jot Script Evernote Editionの後継機種なので、
・重さ
 第一世代:29g
 第二世代:18g(11g軽量化)
・ペンの直径
 第一世代:12mm
 第二世代:10.5mm(1.5mm細)
・ペン先の直径
 第一世代:1.9mm
 第二世代:1.9mm(変わらず)
・長さ
 第一世代:143mm
 第二世代:140mm(3mm短)
・バッテリー
 第一世代:単4電池1本
 第二世代:内蔵式リチウムイオン電池
といった形で順調に進化していることが分かります。

参考リンク:
Jot Script Evernote Edition スタイラスペン製品情報
Evernote Marketさんより)


特に、管理人としては気になるのは、重さが29gから18gへ11gも軽量化されたことと、ペン自体の直径が12mmから10.5mmへ細くなったことはかなりの部分で使っている時の快適さに影響があると感じている部分です。

また、バッテリーが取り外してからの入れ替えが必要な単4電池方式から、内蔵式のリチウムイオン電池方式になったことも、メンテナンスを手間と感じることなく使い続けられるという意味で、大きな改善といえるはずです。



ただし、 このJot Script 2 Evernote Editionはあくまで手書きでのメモを行うためのスタイラスペンですから、筆圧の強弱で線を変えていく筆圧検知機能には対応してないため、イラストを楽しむ用途には最適というわけではありません。

そのため、管理人と同じように、スマートフォンやタブレット上で素早く手書きメモを利用する用途に選ぶ製品ということになります。

さて、次回以降の記事では、管理人のお気に入りになったJot Script 2 Evernote Editionの開封と、実際に使ってみての感想などをまとめていきたいと思います。


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追記:続きの記事を書きました
少し高価なスタイラスペン Adonit Jot Script 2.0 Evernote Editionを実際に開封してみた

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