2013年9月2日月曜日

付属品と使い方の選択肢が大きな違い?リモワ製25リットルビジネストローリー SALSA DELUXE 852.40と35リットルSALSA DELUXE 852.52を比べてみる


最近、管理人宅では管理人の家族が国内での移動を目的としたスーツケースとして、25リットルサイズのビジネストローリー SALSA DELUXE 852.40というスーツケースを購入しました。

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これによって、管理人宅には、機内持ち込みサイズのスーツケースは、
・25リットルのビジネストローリー サルサデラックス ブラウン 852.40
・35リットルのサルサデラックス ブラウン 852.52
・35リットルのサルサプロセッコ(シャンパンゴールド)859.52
の3つが存在することに。



そうなると気になるのが、25リットルのビジネストローリー サルサデラックスと、35リットルのサルサデラックスやサルサとでは、どのような違いがあるのかということ。

実際に25リットルのビジネストローリー サルサデラックス ブラウン 852.40が届けられた時に、最も大きな違いと感じたのは付属品の多さです。

35リットルのサルサシリーズを購入すると、リモワさんのアメニティが付属するのはもちろんですが、サルサデラックスでは2枚、サルサでは1枚のデバイダーが付属するのみと、比較的、シンプルな付属品の構成になっているのが特徴と言えます。



では、 25リットルのビジネストローリー サルサデラックス ブラウン 852.40ではどうなっているのかというと、通常のアメニティの他に
・蛇腹状の仕切り ( マジックテープで取り外し可能 )
・細長い小物入れ ( マジックテープで取り外し可能 )
・PC収納用のケース
・通常のスーツケース用途向けの固定ベルト
といったスーツケース自体の使い方をカスタマイズ可能な付属品が充実しているという結果に。


特に、蛇腹状の仕切りはマジックテープと金属製のボタンで固定されているだけですから、容易に取り外しが可能です。



それによって、そのまま蛇腹状の仕切りが存在する状態で利用することはもちろん、蛇腹状の仕切りを取り外した後に、スーツケース用途向けのベルトを装着することで、通常の180度フルオープンできるスーツケースとして使用することも可能になります。



こうした部分は、利用者が使い方の好みや、使用用途に応じて、スーツケースの機能を大きくカスタマイズ可能ということで、管理人自身とても面白いと感じた特長と言えます。

では、実際に利用する管理人の家族はどのような状態で利用しているのかというと、意外にも、蛇腹状の仕切りを装着した状態で利用しているというのが今現在の状況です。

確かに、到着前は、蛇腹状の仕切りはあまり好みではなく、180度のフルオープンが可能な通常のスーツケースのように利用したいと話してはいました。

しかし、手元に届いて、荷物を入れてみたりの試行錯誤を行ってみた結果、蛇腹状の仕切りによって作り出される4つのスペースがそれぞれ使いやすいように設定された奥行き(マチ)を持っているため、蛇腹状の仕切りを装着した状態のほうが使いやすいという結論に至ったようです。

ちなみに、4つのスペースの奥行き(マチ)は
約5センチ
約2センチ
約2センチ
約13センチ
となっているので、収納するものの厚さごとに入れる位置を調整することも可能になっています。


この辺りは、25リットルサイズと35リットルサイズのスーツケースの大きさの違いによって、最初から想定している利用用途が異なってしまうことも、大きく影響しているのかもしれません。

やはり、25リットルサイズのビジネストローリー サルサデラックスは35リットルのサルサデラックスに比べると、コンパクトに感じ、収納可能な分量に意外に大きな差を感じるも事実ですから。



ただし、いくら機内持ち込みサイズのスーツケースといっても、常に35リットルの大きさが必要なのかというと、移動の日数や持ち物の量によっては、そうではないケースも多く存在します。

実際、管理人の家族の用途の場合、35リットルのサルサデラックスでは、海外旅行などの移動時ならはまだしも、新幹線の乗り降りなどで比較的頻繁に座席上の収納スペースへのスーツケースの上げ下ろしが必要になる状況では使いたくないという考え方は納得できます。

その点、コンパクトで扱いやすい25リットルサイズのビジネストローリー サルサデラックスを利用するようになって初めて、ストレスの無い手軽な移動が可能になったということかもしれません。

そういった意味では、サイズが近いため使い分けが困難なのではないかと考えてしまう25リットルと35リットルのサルサデラックスですが、何を最優先し、快適に利用したいのかということを明確にすると、意外なまでに使い分けは可能だと管理人自身感じています。




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