2016年7月16日土曜日

個人向けが廃止されてしまうくらいお得なサービスの貴重な生き残り、Amazon延長保証を実際に購入&申し込みしてみた


少し前のことですが、管理人が数年ぶりにコンパクトデジタルカメラをAmazonさんで購入する機会がありました。

その時の商品購入のタイミングで同時に申し込むことにしたのが、カメラ・ビデオカメラ対象のAmazon延長保証です。

この保証について簡単に説明すると、
  • Amazon.co.jpが販売と発送を行うカメラとビデオカメラが対象の長期保証
  • メーカー保証が付与される新品商品のみ利用可能
  • 保証期間はメーカー保証と合わせて3年間
  • 保証の申し込みには商品との同時購入が必須
  • 保証料は商品の価格帯によって増減
  • 保証プランは自然故障のみと自然故障に加え物損対応も追加した合計2プランを用意
  • 保証の内容は すでに個人での新規申し込みは終了済みのクロネコ延長保証サービスと同様 
  • 自然故障の修理回数に保証期間中は制限なし
  • 物損対応の利用回数は1回のみで、利用後にすぐに保証は終了
  • 保証上限金額は購入商品の区分の高い方の金額を利用(具体例:45,000円から49,999円の区分の対象になる商品では49,999円までが補償上限金額)
  • 自然故障の保証上限金額は保証終了まで減額無し
  • 物損対応の保証上限金額は2年目80%→3年目70%と減少
  • 修理不可や保証上限金額を超える場合は新品の代替品提供で保証を終了
  • 物損のみ補償金額での対応が難しい場合に差額負担での代替品提供も可能
  • 故障時にはクロネコヤマトによる宅急便での引き取りを無料で利用可能
  • 紙などでの保証書の提供はなし
  • 保証書はAmazon.co.jpに登録済みのEメールアドレス宛に送信
といったところでしょうか。

参考リンク:
Amazon延長保証 長期保証プラン(自然故障を保証)
Amazon延長保証 事故保証プラン(物損故障を保証)
延長保証サービスの受け方 故障時対応について
Amazonさんより)


管理人がこの延長保証を申し込んだ理由は、このAmazonさんの延長保証の元になっている、クロネコ延長保証サービスは、同様のサービスが2015年8月1日までは個人向けのクロネコ延長保証ダイレクトとして提供されていたものの、2013年8月19日の受付開始から2周年を待たずに新規受付が終了してしまうほどお得な延長保証として有名だったからです。

管理人作成の関連記事:
急に新規受付が終了になってしまうほどのお得度?ほぼすべての通販商品で利用可能だったクロネコ延長保証ダイレクトが終了


つまり、個人では申し込みのできなくなったクロネコヤマトさんの延長保証サービスがAmazonさんでの新品購入時の同時申し込みに限って利用可能になるということですね。

ちなみに、Amazonさんが販売と発送を行う商品でも、プライムデーやタイムセールでの数量限定特価商品としての販売では、延長保証の申し込み対象外になっていますから、基本的に通常購入利用者へのおまけサービスという位置づけなのかもしれません。

管理人作成の関連記事:
プライムデーやタイムセールの数量限定特価商品はAmazon延長保証に加入できるのか


さて、実際にコンパクトデジタルカメラ購入時に延長保証も同時購入した管理人ですが、その後、どんなことになったのかというと、
1日目:
  • コンパクトデジタルカメラと延長保証を同時購入
  • コンパクトデジタルカメラのみ発送済みの状態に

2日目:
  • コンパクトデジタルカメラ到着
  • 延長保証も発送済みの状態に
  • 追跡番号はなく、発送業者はEmailとのみ表示
  • Amazon登録済みのEメールアドレス宛に「クロネコ延長保証サービス 保証書確認用メール」という題名のメールが到着
という流れでした。

ちなみに、管理人が利用しているメールサービスでは、この保証書確認用のメールは迷惑メール扱いになっていたので、万が一にもそのまま消去してしまうことのないように注意が必要ですね。


実際にそのメールの内容を確認してみると、
  • クロネコ延長保証サービス(自然故障対応)規程確認用URL
  • WEB保証書確認URL
  • 保証登録番号(英数字10桁)
  • パスワード(英数字8桁)
が記載され、それらを元にログインを行うことで保証書の内容が確認できるようなサービスになっています。

そこで内容を確認してみると、
  • 利用者名
  • Amazon注文番号
  • 保証登録番号
  • 保証開始日
  • 保証終了日
  • 保証上限金額
  • 商品名
の7つの項目が表示されていました。

この中で、Amazon注文番号は購入した延長保証自体の注文番号が表示されていて、商品名もカメラ・ビデオカメラとしか表示されませんから、しっかりと同時購入した商品との紐付けが完了しているのか気になったのも事実。

しかし、同時購入を延長保証申し込みの条件にしていることや実際の保証対象商品発送日が保証開始日になっていることからも、この辺りはしっかり、Amazonさんの注文状況がクロネコヤマトさんにシステム的に伝達されていると考えるべきかもしれません。


ちなみに、管理人の場合、延長保証は自然故障のみを対象にしたものを選ぶことにしました。

もちろん、落下や水没などのリスクに備えて、物損対応の保証も考えたのですが、保証料金が自然故障のみの2倍近くに跳ね上がることと、これまでのそれなりに長いコンパクトデジタルカメラ利用では物損保証の対象になるようなトラブルに一度も遭遇したことはなかったので、結果的に自然故障だけという選択に落ち着きました。


管理人もついつい参加中のタイムセール会場リンク:

数量限定タイムセール
Amazonさんより)


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