2016年7月21日木曜日

国際線ファーストクラス&ビジネスクラス対象ディスカウントマイルキャンペーンとして曜日限定特典の延長を期待してしまう根拠


JALマイルをコツコツと貯めている管理人宅では、繁忙期の時期の国際線ファーストクラスやビジネスクラスを特典航空券で確保することで、せっかく貯めたマイルを1マイルの価値が高い状態で利用しようとあれこれ試行錯誤してきました。

そういった意味では、JMB G.G WAONカード特典として、3,000マイル分のマイルバックがあるとはいえ、おともdeマイル割引での国内線利用はとても例外的なマイルの使い方といえるかもしれません。

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そんな管理人宅が常に注目しているのは、やはり国際線のファーストクラスとビジネスクラスのお得度や予約難易度です。

特に、2015年11月1日から実施された改悪によって、JALマイルを利用したこれらのクラスを特典航空券で利用する時の必要マイル数は、最も1マイルの価値が高いとされる国際線ファーストクラスでも、
日本-北米:110万マイル → 14万マイル
日本-ヨーロッパ:12万マイル → 16万マイル
というように、最大33%も増加してしまいましたから、お得度の面ではかなり厳しいものになってしまいました。

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その一方で、必要マイル数が増加したということは、大量のマイルを貯めることができた利用者だけが特典航空券を予約できるなど、競争率の低下が期待されるのですが、管理人宅が主戦場としている、ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの繁忙期に限っては、どちらにしても厳しいという意味で大きな変化は感じないというのが正直な部分です。


とは言え、増加した必要マイル数については、救済策が全く用意されていないわけではなく、特定の曜日に運航される便限定で、2015年11月の改悪が行われる前のマイル数で予約できる曜日限定特典が当初2016年10月31日まで期間限定のキャンペーンとして開始され、今現在は2017年3月31日までのキャンペーン期間延長が決定しています。

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実は、当初予定されていた2016年10月31日から2017年3月31日までのキャンペーン期間の延長は、5ヶ月間の短い延長期間とはいえ、管理人自身予想外と感じた出来事でした。

なぜなら、曜日限定特典は、あくまで2015年11月からの必要マイル数増加の救済策として、改悪実施からちょうど1年後の2016年10月31日で当然終了してしまうキャンペーンと捉えていたからです。

その予想が完全に外れると、逆に期待したくなるのが曜日限定特典の継続的な延長です。

つまり、期間限定のキャンペーンとして設定しているものの、終了前の延長が何度も何度も実施され、結局毎年開催されている性格のキャンペーンになるということです。

実際に、こうした形で何年間も開催されているキャンペーンとしては、
  • JALカードからJMB WAONへのクレジットカードチャージのマイル付与
  • 国内線と国際線対象のディスカウントマイルやJALカード割引
などがありますから、曜日限定特典でも可能性がないわけではありません。

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特に、曜日限定特典では、国際線のディスカウントマイルやJALカード割引ととても近い特徴を持っていることも管理人は注目しています。

具体的には、
  • 繁忙期の予約はすべて対象外
  • 330日前の予約受付開始のタイミングでは利用不可
といった制限が設定されている点では、曜日限定特典と国際線のディスカウントマイルやJALカード割引は同じといえます。

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言い換えると、最も予約できる選択肢の多い330日前の予約受付開始のタイミングにはお得な割引を利用した予約は完全に不可能で、割引を利用するためにはキャンペーンに対象期間として設定されるまで待って、さらにその時まで希望の空席が残っている必要があるということですね。

つまり、希望している便でお得に予約するよりは、幸運にも空いている便を見つけて、それをお得に利用するという使い方があっているのと言えるのかも知れません。

それを避けたい場合には、改悪後の必要マイル数を割引なしで支払って、予約確保を優先するという選択肢を選ぶといった使い分けもできることになりますね。

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そういった部分も含めて考えると、人気度のあまり高くない便を割引されたお得なマイル数で予約できるという意味では、曜日限定特典もファーストクラスとビジネスクラスを対象としたディスカウントマイルキャンペーンとして、2017年4月1日以降も延長され続ける可能性は意外に高いかもしれないと管理人自身も予想しています。




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