スタンプカードが好きなんですっ！: オーラルB VS ソニックケアー？高性能電動歯ブラシはブラウンとフィリップスのどちらを選ぶべきなのか

2013年9月5日木曜日

オーラルB VS ソニックケアー？高性能電動歯ブラシはブラウンとフィリップスのどちらを選ぶべきなのか

今現在、電動歯ブラシは、
自宅用：オーラルB デンタプライド5000 D345355X
職場用：ソニックケアーダイヤモンドクリーン HX9333/04
旅行用：オーラルB プロフェッショナルケア 2000 D205142N
といった役割分担で利用している管理人ですが、今の状況には満足しているというのが正直な部分です。

しかし、つい最近、少し考えたことがありました。

それは、ブラウンさんのオーラルBシリーズと、フィリップスさんのソニックケアーシリーズでは、最初の高性能電動歯ブラシとして、どちらを選択するべきなのかということです。

そこで今回の記事では、実際にブラウンさんとフィリップスさんの高性能電動歯ブラシを使ってきた管理人が注目すべきと感じているポイントを元に、1本だけ高性能電動歯ブラシの選ぶ時の考え方についてまとめていきたいと思います。

その管理人が注目すべきと考えるポイントとは、
１、歯垢除去能力
２、使いやすさ
３、バッテリー寿命
４、使用時の動作音
５、ランニングコスト
６、保証期間
７、価格
の７つです。

では、それぞれ見ていくことにしましょう。

１つめの、歯垢除去能力は、一般的な利用でどれだけ、歯垢を除去できるのかということです。

この性能については、多少悩むものの、ブラウンさんのオーラルBシリーズが優れていると管理人自身は感じています。

というのも、フィリップスさんのソニックケアーシリーズでも、ブラウンさんのオーラルBシリーズでも、同じ歯磨き時間で歯磨きを行った場合、歯のツルツル感は同等で管理人自身も満足しています。

しかし、ブラシに注目するとソニックケアーシリーズでは一般的な歯ブラシタイプのブラシしか用意されていない一方で、ブラウンさんには、ラバー製のワイパーが装着されたブラシが用意されています。

それによる効果もあってか、入り組んだ細部の磨き残しの予防やすっきり感などは、オーラルBシリーズの方を利用するメリットとして感じるというのも正直な部分です。

少なくとも、もし仮に管理人がソニックケアーシリーズだけをメインと利用する場合は、今よりもある程度注意深く電動歯ブラシを利用しない限り、歯科でのメンテンナンス時に磨き残しに関して指摘される回数が増えるのではないかと考えているのも事実。

そういった意味で、考え事をしながら歯磨きを行うなど、ある程度リラックスしながら利用しても、それほど問題になりにくいのがオーラルBシリーズだと感じているため、自宅でのメインの電動歯ブラシとして、ブラウンさんのオーラルBシリーズを選択しています。

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２つめの、使いやすさは、初めてその歯ブラシを利用する方が気を使わなくても利用可能かどうかということです。

具体的には、電動歯ブラシを使うことで、歯茎からの出血を招くといったトラブルに遭遇する可能性が低いかどうかということです。

この点に関しては、正直、ブラウンさんのオーラルBシリーズは、正直、慣れるまでに多少の時間が必要だと感じているのも事実です。

実際、オーラルBシリーズ購入前に他社さんの電動歯ブラシを利用してきた管理人自身も、どの程度の力や角度で歯に押し付けるべきなのか理解するまでの数日は、わずかですが歯茎へのダメージが見られたくらいです。

この辺りは、高い洗浄力の理由となっているモーターの強さがデメリットとなっている部分かもしれません。

そのため、今までに電動歯ブラシを利用してこなかった方は、慣れるまでの数日は少し気難しい製品と感じる可能性があると管理人自身考えています。

一方のソニックケアーシリーズでは、オーラルBシリーズのような気難しさは感じることはない、とてもソフトな磨き心地なので、オーラルBのような慣れの必要性を感じること無く、すぐにそのまま利用可能です。

そのため、初めて高性能電動歯ブラシを購入する方だけではなく、初めて電動歯ブラシ自体を利用される方や、特に歯茎が弱いと感じていらっしゃる方には、この使いやすさを重視して、それだけでソニックケアーシリーズを選択しても良いのでは感じるくらい大きな特長と言ってもいいすぎではないと感じています。

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３つめの、バッテリー寿命も、旅行など長期間持ち歩く場合だけではなく、継続的な使用によって、将来的に電池が劣化した場合に使用可能時間にも影響があるため、意外に重要な要素です。

そこで、オーラルBシリーズとソニックケアーシリーズで、フラグシップ機と同じモーターを採用している製品のバッテリー寿命を比較してみることにしましょう。

○ブラウンオーラルBシリーズ
プラチナ・ブラック 7000：最大約40分
デンタプライド 5000：最大約40分
デンタプライド 4000：最大約40分
プロフェッショナルケア 3000：最大約28分
プロフェッショナルケア 2000：最大約28分
プロフェッショナルケア 1000 ブラック：最大約28分
プロフェッショナルケア 1000 ピンク：最大約28分

○フィリップスソニックケアーシリーズ
ダイヤモンドクリーン：最大約84分
フレックスケアープラチナ：最大約84分
ヘルシーホワイト：最大約56分
イージークリーン：最大約56分

参考リンク：
プラチナ・ブラック 7000 製品情報
デンタプライド 5000 製品情報
デンタプライド 4000 製品情報
プロフェッショナルケア製品情報
プロフェッショナルケア 2000製品情報
プロフェッショナルケア 1000 ブラック製品情報
プロフェッショナルケア 1000 ピンク製品情報
（ブラウンさんより）

ダイヤモンドクリーン製品情報
フレックスケアープラチナ製品情報
ヘルシーホワイト製品情報
イージークリーン製品情報
（フィリップスさんより）

こうして見てみると、ソニックケアーシリーズのほうが2倍以上、バッテリー寿命が長いということになります。

こうした事情から、実際、管理人自身も、自宅に持ち帰っての充電が必要になる、職場で利用する電動歯ブラシとして、この電池寿命の長さは大きなメリットですから、フィリップスさんのソニックケアーシリーズを選択している理由の1つと言えます。

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また、オーラルBシリーズも、ソニックケアーシリーズも、洗浄力は電池消耗に比例すること無く一定で、電池残量が限界近くになると、急激にモーターの力が弱くなるという共通点を持っています。

４つめの、使用時の動作音も、電装歯ブラシを利用する状況によっては、オーラルBシリーズとソニックケアーシリーズのどちらを選択するのかということに、大きな影響を与える可能性があります。

というのも、ブラウンさんのオーラルBシリーズを利用している時の動作音はなかなか大きく、ドアを開け放った状態の隣の部屋にも届いてしまうほど。

また、その音の種類も、電動工具などを利用する時の音に似たギュルギュルという低い音ですから、このオーラルBシリーズの動作音に慣れていない方の注意を引いてしまう可能性があります。

一方のソニックケアーシリーズの場合は、動作音は周囲に響く音の大きさではなく、また、音の種類も蚊の羽音に近いタイプですから、オーラルBシリーズほどは注意を引くリスクは高くはないというのが管理人が実際に利用してきた感想です。

そのため、管理人自身、周囲への影響を考える必要がそれほどない自宅での利用にはオーラルBシリーズを愛用し、万が一にも、動作音が不快と感じさせてしまうことは避けたい職場での利用には、ソニックケアーシリーズを選択しています。

５つめの、ランニングコストは替えブラシの価格ということになるのですが、購入前は意外に知る機会が少ないため注意が必要なポイントかもしれません。

ちなみに、ブラウンさんもフィリップスさんも、替えブラシは少なくとも3ヶ月から4ヶ月で交換することを推奨しています。

参考リンク：
替えブラシ一覧
（ブラウンさんより）

替ブラシ・替ノズル
（フィリップスさんより）

ここではヨドバシ・ドット・コムさんでの2本セットの標準ブラシセットを購入した場合の、1本あたりの標準替えブラシのコストを比較してみたいと思います。

オーラルBフロスアクション： 1,090円
ソニックケアーダイヤモンドクリーンスタンダード：1,240円

参考リンク：
ブラウンオーラルB 電動歯ブラシ用替ブラシフロスアクション 2本
ソニッケアー用替えブラシダイヤモンドクリーンスタンダード 2本組
（ヨドバシ・ドット・コムさんより）

こうしてみると、ソニックケアーシリーズの方が1割以上高価ということがわかりますね。

ただ、管理人の素直な感想としては、1割ほどの差であれば、どちらの電動歯ブラシを購入するのかという決定的な理由になるものではないと考えています。

それよりも、他のポイントを重視し、替えブラシの価格といったランニングコストはあくまで参考情報程度に留めるというのも良い選択かもしれません。

６つめの、保証期間は、長く愛用することを考えた時、重要なことです。

しかし、この部分では
オーラルB：すべての製品で1年保証
ソニックケアー：すべての製品で2年保証
となっていて、大きな差が生じる結果になっています。

参考リンク：
取扱説明書ダウンロード
（ブラウンさんより）

安心の2年間保証
（フィリップスさんより）

もちろん、製品を使用し始めたばかりの初期不良以外では通常それほど故障などの心配をしなくても良いものですが、やはり、1年の保証よりは2年の保証のほうが安心なのも事実です。

ちなみに、管理人自身は、自宅でオーラルBシリーズを利用している関係で、オーラルBの利用時間が長くなってしまっているのは間違いありませんから、どうしてもオーラルBの保証期間が2年ならばよかったと考えてしまいます。

７つめの、価格も購入する上では、意外に大きな影響を与える部分なのは間違いないでしょう。

ただ、管理人自身の考えでは、最上位機種を選択するのではなく、最上位機種と同じモーターを採用している、より安価な機種を選択するというのもおすすめです。

実際、管理人宅の場合、管理人自身は2012年のフラグシップ機、デンタプライド5000 D345355Xを利用していますが、管理人の家族には、不要だと感じていた機能を省いたより安価な機種デンタプライド4000 D295354Xをおすすめし、結果的に管理人の家族は2台のデンタプライド4000 D295354Xを購入することになりましたから。

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どのブラウンオーラルBシリーズを購入するべきなのか考えるための３つのポイント

さて、では現行機種の中で、フラグシップ機と同じモーターを採用機種の2013年9月5日現在の最安値を比較してみたいと思います。

○ブラウンオーラルB
プラチナ・ブラック7000 D345456X：20,093 円
デンタプライド5000 D345455X：17,356円
デンタプライド4000 295454X：13,538円
プロフェッショナルケア3000 D205353N：8,950円
プロフェッショナルケア2000 D205242N：9,388円
プロフェッショナルケア1000 D205131X：7,998円
プロフェッショナルケア1000 D205131：7,548円

○フィリップスソニックケアー
ダイヤモンドクリーン HX9382/02：16,800円
フレックスケアープラチナ HX9172/10：23,800円
フレックスケアープラチナ HX9112/02：18,800円
ヘルシーホワイト HX6721/05：9,979円
ヘルシーホワイト HX6701/05：6,013円
イージークリーン HX6531/10：7,358円
イージークリーン HX6522/50：6,980円
イージークリーン HX6520/50：4,390円

参考リンク：
プラチナ・ブラック7000 D345456X 価格比較
デンタプライド5000 D345455X 価格比較
デンタプライド4000 D295454X 価格比較
プロフェッショナルケア3000 D205353N価格比較
プロフェッショナルケア2000 D205242N価格比較
プロフェッショナルケア1000 D205131X価格比較
プロフェッショナルケア1000 D205131価格比較

ダイヤモンドクリーン HX9382/02価格比較
フレックスケアープラチナ HX9172/10価格比較
フレックスケアープラチナ HX9112/02価格比較
ヘルシーホワイト HX6721/05価格比較
ヘルシーホワイト HX6701/05価格比較
イージークリーン HX6531/10価格比較
イージークリーン HX6522/50価格比較
イージークリーン HX6520/50価格比較
（価格ドットコムさんより）

こうして見てみると、付属品の違いや人気によっても、価格はかなりの差が生じているため、より上位の製品がより高価な価格設定というわけではないことが分かります。

また、ちょうど今の時期は2012年モデルが在庫処分で安価に販売されていることも多くなっています。

そのため、2013年モデルと比較してみて、単にパッケージが変更されたなどの利用自体に影響のない違いであれば、安価な2012年モデルの購入を検討するというのもおすすめです。

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以上、７つが管理人が考える、ブラウンさんのオーラルBシリーズとフィリップスさんのソニックケアーシリーズを比較する時の注目すべきポイントです。

こうしてみると、
・動作音や使用開始直後の慣れの必要性など、クセの強さを感じるものの、磨き残しの容易な予防や替えブラシの多様性など洗浄力を重視したい場合はブラウンさんのオーラルBシリーズ
・慣れが必要がなく、さらに静音性や電池寿命のメリットがあるなど、純粋な使いやすさを優先する場合はフィリップスさんのソニックケアーシリーズ
という選び方も可能なのではないかと管理人自身考えているのも事実です。

とはいえ、どちらも優れた電動歯ブラシなのは間違いありませんから、どちらのシリーズを選択したとしても失敗したと感じることは可能性としてはあまり考えられないと思いますよ。

管理人おすすめの電動歯ブラシ購入先リンク：
・管理人が実際に購入後に愛用中