スタンプカードが好きなんですっ！: 社会人学習者が真剣に効果的な百ます計算を続けるための５つの重要ポイント

2013年9月14日土曜日

社会人学習者が真剣に効果的な百ます計算を続けるための５つの重要ポイント

毎日の生活の中に、英語などの学習を習慣として取り込んでいる管理人ですが、意外に楽しんでいるというのが正直な部分です。

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それはやはり、暗記が必要となる学習を行う際に、できるだけストレスを感じることがないようにするため、学生時代よりは衰えていた集中力や頭のキレを、ちょっとした３つのトレーニングを行うことで、取り戻しながら学習に取り組んできたということが一番大きな理由と言って間違いないと思います。

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そのトレーニングとは、
１、計算タイムトライアル
２、音読
３、エアロバイク運動
の３つなのですが、管理人が最も手軽で効果的なトレーニングとしておすすめしたいものが1つ存在しています。

それが、特に、百ます計算を利用した計算タイムトライアルです。

やはり、音読の場合、まず最初に周囲の理解が必要など、気軽に始めることができないケースもあるでしょうし、またエアロバイク運動も、1万円台で販売されているエアロバイク自体の購入が必要になるなど、最初のハードルがまったく存在しないわけではないからです。

一方、百ます計算の場合は、一般的な問題集を購入する場合でも送料込みで500円前後。
インターネット上などから、無料の素材をダウンロードし、それを印刷して利用することも可能です。

参考リンク：

＜教育技術MOOK＞陰山メソッド　徹底反復「百ます計算」
（Amazonさんより）

ただし、管理人自身の経験では、社会人学習者が効果的に百ます計算を活用するためには、多少気をつけなくてはいけないポイントが存在していると考えています。

そのポイントとは、
１、紙と筆記具（ペンや鉛筆）を利用する
２、必ず時間を計測する
３、一定期間は毎日同じ問題を続ける
４、スピードよりも正確さを重視する
５、割り算は最後に挑戦する
の５つです。

それぞれ見ていくことにしましょう。

１つめの、紙とペンや鉛筆などの筆記具を用意することは、トレーニングの目的を考えると、非常に重要です。

というのも、紙や筆記具を用意しなくとも、パソコンやスマートフォン用など様々な無料アプリでも、百ます計算自体にはチャレンジ可能なのですが、集中力や頭のキレを取り戻すことを考えた場合、実際に真剣な状態で思考し、その結果を、無駄のない動作で自分自身の手を動かし、紙に書いていくというのは、想像以上に集中した状態を生み出すためには有効だからです。

そういった意味で、少なくともある程度、百ます計算を解き続けて、その結果、慣れるまでは、紙と筆記具との組み合わせでの計算タイムトライアルを行うべきだと考えています。

２つめの、必ず時間を計測するというのは、明確な比較対象を生み出すためには必須のポイントです。

もちろん、比較対象とは過去の自分です。

やはり、この計算タイムトライアルを含め、学習は基本的に孤独なものですから、毎回の計算タイムトライアルで自分自身を甘えさせることが無いように、常に超え続ける必要のある対戦相手として、百ます計算を解くまでに必要とした時間は記録し続けるべきでしょう。

３つめの、一定期間、同じ問題を解き続けるというのは、確実に集中力や頭のキレを取り戻すためには、大切なことになります。

というのも、仮に、１日目は足し算、２日目はかけ算、３日目は引き算というように、毎日計算内容を変えた場合、計算に対する慣れが生じる前に次に移行することになってしまいます。

やはり、足し算なら足し算だけを、ある程度毎日繰り返し、足し算をスムーズに最適な状態で解くことのできる回路のようなものを頭のなかに定着させて、集中した状態を維持できるようになってから、次の計算方法に向かう方が、純粋に集中力や頭のキレのためのトレーニングとしては効果的だと管理人自身も考えています。

４つめの、スピードよりも正確さを優先するということは、具体的には、ミスは絶対に許さない状態でスピードアップを頑張るということです。

というのも、計算自体は本当にシンプルなものですから、落ち着いて解く限りミスはしないはずのものばかりにも関わらず、それを時間短縮のためとはいえ、気を抜き、ミスをしてしまうのでは、トレーニングとしての意味が失われることになるからです。

それを防ぐためにも、最初が一番肝心と考え、特に、最初の数回は、意識して落ち着いてゆっくり確実に解くように心がけるべきかもしれません。

５つめの、割り算は最後に挑戦するというのは、百ます計算を続ける上で重要なことかもしれません。

というのも、割り算の場合、足し算、引き算、かけ算の百ます計算よりも、すべての問題を解くまでに必要な時間が長く、それに伴って集中力を持続しなくてはいけない時間も長くなるため、手軽さが大きく失われます。

少なくとも、足し算や引き算、かけ算の百ます計算を行う時のような爽快感は皆無ですから、管理人自身、あまり楽しくないと感じているのも正直な部分です。

そのため、最初から百ます計算として割り算を続けた場合、計算に慣れることで楽しさや達成感を感じる前に、継続することが苦しいと感じるようになる方もいらっしゃるかもしれません。

そういったことを考えると、集中力や頭のキレを目的とした百ます計算利用では、割り算は最後に取り組むことにするか、または、挑戦しないという選択を行うのも選択肢としては考える価値があるかもしれません。

以上５つが、社会人学習者の方のために、管理人が重要と考える百ます計算を継続する上でのポイントです。

確かに、単純な計算トレーニングと考えると、効果があるのか疑問に思ったり、社会人学習者が行う種類のトレーニングではないと考えてしまう方も多いかもしれません。

しかし、真剣に数日続けてみると、意外なまでに効果は感じられるケースが多いでしょうから、できるだけ楽に学習を続けたい場合、一度試してみるのもおすすめだと管理人自身感じています。

管理人おすすめの社会人学習のためのトレーニングツール：
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