少し前のことですが、管理人宅で購入した家電があります。
それがこれ、ドラム式洗濯乾燥機です。
機種はパナソニックさんの2012年製モデルNA-VX7200Lを選択しました。
今までは一般的に見られる縦型の洗濯機を利用してきたので、これが初めてのドラム式洗濯乾燥機購入になります。
参考リンク:
NA-VX7200L-W パナソニック ドラム式洗濯乾燥機
(Amazonさんより)
NA-VX7200L製品情報
(パナソニックさんより)
では、なぜ2013年になって初めてドラム式洗濯乾燥機を購入することになったのか?
その理由は、ようやく管理人がドラム式洗濯乾燥機を購入したいと思うような全ての条件が揃った製品が安価に購入可能になったからというもの。
その条件とは、
1、ヒートポンプ式の乾燥機能が搭載されていること
2、乾燥時のしわ軽減機能が搭載されていること
3、洗濯槽のカビ対策機能が搭載されていること
4、乾燥機能の糸くず対策がされていること
の4つでした。
それぞれ見ていくことにしましょう。
1つめの、ヒートポンプ式の乾燥機能は、乾燥作業を行っている時でもすぐにドアを開けることが可能なため、衣類ごとの乾燥時間の調整が容易になります。
参考リンク:
ヒートポンプ乾燥とヒーター乾燥の違い
(パナソニックさんより)
また、単純なヒーター式の乾燥機能搭載機種よりも衣類へのダメージが少ないのも嬉しいメリットかもしれません。
そのため、運動時に利用するポリエステルやキュプラを含んだ衣類を洗濯することも多い管理人にとってはヒートポンプ式の乾燥機能搭載というのは大切な条件になっています。
ちなみに、管理人が比較したドラム式洗濯乾燥機を製造しているパナソニックさん、東芝さん、日立さんの中では、パナソニックさんと東芝さんがヒートポンプ式の乾燥機能を提供していることになります。
2つめの、乾燥時のしわ軽減機能は、洗濯と乾燥の終了後の手軽さを維持するためには意外に気になる条件です。
ただし、しわ軽減効果を高めるためには、物理的に温風の吹き出し口を増やしたり、より大きなドラムを搭載するなどのコストが必要なため、同じメーカーさんの製品でも上位の機種がより優れた性能を持つことが多いのも事実。
このあたりは、どのメーカーさんを選ぶのかだけではなく、同じメーカーさんの製品でもどのランクの製品を選ぶのかということで悩む部分といえるかもしれません。
実際、パナソニックさんの場合、上位2機種のみドラムの前方と後方から温風を送るジェット乾燥機能に対応し、東芝さんの場合も最上位機種のみ上質乾燥機能に対応。
日立さんの場合は、他のメーカーさんに比べて大きなドラムを搭載しているメリットを活かしての高性能な風アイロン機能だけではなく、上位2機種のみ、スチームアイロン機能を搭載しているなど、衣類の乾燥時のしわ対策に積極的な姿勢が見えるのも事実です。
3つめの、洗濯槽のカビ対策は長く洗濯乾燥機を利用していく上では特に重要な機能と言っても間違いないでしょう。
ちなみに、管理人宅の場合は、今までの縦型洗濯機でも、毎日洗濯を行っているという事情もあってか、今まで洗濯槽のカビに関しては問題になったことはありませんでした。
しかし、これがドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能をフルに使い始めた場合、どのような変化があるのか不確かなのも事実です。
そのため、毎回の洗濯を行う中で、洗濯槽に関してもカビ対策の行う機能を搭載しているということも条件としては重視しました。
ただ、今回管理人が選択肢として考えたパナソニックさん、東芝さん、日立さんのいずれも、ドラム式洗濯乾燥機に関しては、何らかの洗濯槽洗浄機能を搭載していて、この条件がメーカーさんの選択や機種選択に大きな影響を与える原因にならなかったのも事実です。
4つめの、乾燥機能の糸くず対策とは、主にヒートポンプ式のドラム式洗濯乾燥機で乾燥機能を利用する度に、発生する糸くずなどに対して対策が取られているかということです。
というのもこの糸くずは乾燥機能用のフィンにつまると乾燥能力の低下や故障の原因となることもあるため、この部分の日常的なメンテナンスが必要という機種が多いのも事実です。
ただし、パナソニックさんのみ、2012年モデルから、この部分のメンテナンスが自動的に行われ、さらに、フィルターに蓄積する糸くずの処理なども容易になっているためユーザーによるメンテナンス負担が減少した機種が登場しました。
実際、この機能が搭載されたことが、今回管理人がドラム式洗濯乾燥機購入を決めた一番の理由と言えます。
参考リンク:
ななめドラム洗濯乾燥機 VXシリーズ製品特長
(パナソニックさんより)
ドラム式洗濯乾燥機商品特長
(東芝さんより)
洗濯乾燥機BD-Vシリーズ製品特長
(日立さんより)
以上が、管理人自身がドラム式洗濯乾燥機を購入する際に必要と考えた条件です。
こうして条件を並べてみると、最終的に4つめの糸くず対策が決め手となり、パナソニックさんの上から2番めの機種NA-VX7200Lを購入決定になったことが分かります。
ちなみに、最上位機種のNA-VX8200Lと管理人が購入したNA-VX7200Lの違いはスマートフォン対応など、ほぼ洗濯乾燥機能に影響のない部分のみの差と管理人自身考えているため、スマートフォンとの連携が不要な管理人はNA-VX7200Lを選択しました。
ただ、最後まで悩むことになったのは、ヒートポンプ式ではないので惜しくも除外されたものの、乾燥機能のしわ軽減に定評のある日立さんの洗濯乾燥機です。
やはり、管理人も管理人の家族もしわになりやすい衣服も洗濯するため、気になっていたのも正直な部分。
しかし、最終的には、ヒートポンプ式の乾燥機能搭載、糸くず対策搭載、しわ軽減機能のジェット乾燥も搭載しているということで、総合力から考えてパナソニックさんのNA-VX7200Lを選ぶことにしました。
ちなみに、2013年9月は各社の洗濯機がモデルチェンジを行う時期になっていて、今現在2012年モデルが意外に安価に販売されている状況です。
実際、管理人が購入したパナソニックさんの2012年モデルのNA-VX7200Lも2013年9月29日現在最安値は123,500円となっている一方で、2013年モデルのNA-VX7300Lの最安値は248,986円となっていて2倍以上の価格になっています。
参考リンク:
NA-VX7200Lの価格比較(2012年モデル)
NA-VX7300Lの価格比較(2013年モデル)
(価格.comさんより)
もちろん、2011年モデルから2012年モデルで行われたような、糸くず対策の大幅な改良などのように、長く利用する上での影響が大きなバージョンアップが行われたのなら、検討する価値のある価格差ですが、管理人が検討した限りでは、2013年モデル発売で安価になった2012年モデルを購入するのも十分価値のある選択だと感じたのも事実です。
そういった意味では、お得に洗濯乾燥機を購入するためにも、2012年モデル購入を考えてみるのもおすすめだと思いますよ。
管理人もおすすめのNA-VX7200L参考購入先リンク:
NA-VX7200L-N パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 パナソニック 売り上げランキング : 310665 Amazonで詳しく見る |
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