関西国際空港(関空)には、プライオリティパスやクレジットカードの提示で利用できるラウンジが合計5箇所あります。
具体的には、
KALラウンジ
- プライオリティパス対象ラウンジ
- 制限エリア外(出国審査前)
- 営業時間は7:00~19:05(火・木・土・日)、7:30~19:05(月・水・金)
- 途中14:00~15:30は営業休止
- ゴールド以上のクレジットカード対象ラウンジ
- 制限エリア外(出国審査前)
- 営業時間は7:30~22:00
- ゴールド以上のクレジットカード対象ラウンジ
- 制限エリア内(出国審査後)
- 営業時間は7:30~21:00
管理人作成の関連記事:
営業時間終了まで直前1時間の関空KALラウンジでは食べ物ラインナップの大幅縮小に要注意
参考リンク:
カード会社メンバーズラウンジ詳細
(関西国際空港さんの公式ホームページより)
この中で関空から深夜便で出発した管理人が実際に利用したラウンジは、意外にも出国審査後の制限エリア内にある六甲、金剛、アネックス六甲の3つではなく、保安検査や出国審査を受ける前の制限エリア外にある、KALラウンジと比叡の2つでした。
まず、KALラウンジは元々大韓航空のビジネスクラス利用者を対象にしたビジネスクラスラウンジということもあって、これらのラウンジの中では最もサービスが充実しています。
そして、比叡は搭乗する深夜便までの待ち時間の関係で、この中で最も遅くまで営業しているラウンジとして利用することにしました。
それにしても、深夜便の運航である程度の需要があるはずの制限エリア内のラウンジはすべて21:00までに営業が終了するのに、制限エリアの外にあるラウンジが最も遅い時間まで営業しているというのは、なかなかアンバランスな印象を感じてしまいますね。
その比叡は第1ターミナル3F北にあるラウンジです。
実は、このすぐお隣はKALラウンジですから、利用の目的や時間帯によって2つのラウンジを使い分ける時にもとても便利でした。
入り口には、利用対象のカード一覧や注意事項が案内されています。
ちなみに、ラウンジでの携帯電話での通話は厳しく制限されていて、かなり多くの外国人の方がラウンジ内に用意された電話ブースへの移動をラウンジスタッフの方によって促される様子が見られました。
ラウンジ内はとても広いというわけではないものの、十分なスペースが確保されていて、ゆったりと過ごせるようになっていました。
一般的なソファ席はもちろん、対面式のテーブル席も用意され、様々なグループ構成でもある程度対応できます。
ラウンジの一番奥にはビジネス用途向けに仕切りと机がセットになったデスク席も用意されているなど、カードラウンジの限られたスペースを上手に活用している様子が特に印象的でした。
そんなスペース活用の一環なのか、有人のマッサージスペースも完備。
流石に利用は有償ですが、それでも意外に多くの方が旅行中のリフレッシュとして、マッサージスペースのある廊下の奥に消えていくため、想像以上に繁盛しているサービスなのかもしれませんね。
一方で、飲み物や食べ物については、あくまでカードラウンジですからとてもシンプルなものです。
飲み物は国内のラウンジではよく見かけるドリンクサーバーが2台用意され、冷たいソフトドリンクと温かいスープやお茶などが提供されています。
また、その他には、別途ドリップされたコーヒーもちょっとしたお菓子やおつまみの近くに用意されています。
ちなみに、その近くにはおかき2種類と柿の種。
この中でも、3種類あるうちの真ん中に用意されているおかきは、他の2種類に比べてしっかりとコストが掛けられていると感じる意外においしいものが良好な状態で提供中。
ただし、アルコール類の空き瓶もディスプレイされているのですが、1杯目から無料での提供ではなく、すべて有償でラストオーダーもラウンジ終了30分前までに設定されているのは要注意です。
その他のドリンクとしては、冷蔵庫にオレンジジュースやトマトジュース、野菜ジュース、牛乳、水が用意されています。
ちなみに、この冷蔵庫には意外に見落としやすいお菓子が一品用意されていました。
それが一番上の段にある1口サイズのチョコレートです。
あまり他のラウンジでは見かけることのない甘さしっかりのチョコがひんやりと冷やされているあたりも、マッサージスペースの完備と同様に、意外なところで特徴を感じさせるこのラウンジらしさの1つなのかもしれませんね。
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