管理人宅がコンラッド東京さんに宿泊する時、朝食は基本的に37階にあるエグゼクティブラウンジではなく、28階にあるセリーズやチャイナブルー、風花などのメインレストランで楽しむようにしています。
もちろん、メインレストランにはエグゼクティブラウンジ以上に充実した品数の料理が並び、さらに注文を受けてから調理してもらえるエッグベネディクトやフレンチトーストなどの卵料理やコンラッド東京さんの朝食を楽しむなら一度は試したい限定メニューの和朝食の提供なども、そうした選択を選ぶ大きな理由の1つです。
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しかし、それ以上に管理人宅でメインレストランでの朝食に魅力を感じているのが、コーヒーなどのお茶サービスの存在。
というのも、28階にあるメインレストランでの朝食時には、通常は席に案内されたタイミングでスタッフの方にコーヒーなどの注文が質問されるのですが、実はこの時、コンラッド東京さんが誇るコーヒーやお茶のラインナップから自由に好きなオーダーができるからです。
ちなみに、注文したコーヒーやお茶は金属製の小さなポットに入れた状態で席まで届けられることも多いのですが、管理人宅で気に入っているのはやはり圧倒的にフレンチプレスでいれられたそのままの状態で届けられたもの。
実際、ポットとフレンチプレスの2つを比べた場合、同じ種類のコーヒーやお茶でも、たっぷりのお湯とシンプルな金属フィルターで淹れているためか、味や香りなどの面での満足度はフレンチプレスの方が良好だと感じているからです。
シンプルなコーヒーを注文した時に、飲みやすさや風味にその違いがはっきりと感じられ、管理人の好み。
ただし、管理人宅お気に入りのフレンチプレスでのコーヒーやお茶の提供にも弱点があります。
それは、
- 提供されるまで通常よりも時間がかかること
- たっぷりの分量で用意されてしまうこと
やはり、フレンチプレスの場合、すでにポットなどに用意されている通常のコーヒーなどとは全く別に準備する必要があるためか、席について注文を行ってから実際に提供されるまでの時間は数分からカフェ&バーセクションの混雑状況によっては最長十数分程度必要になることも。
食事の時のこの待ち時間は意外に長く感じられますから、それならあえてフレンチプレスを選ばなくても良いと考えるほどの理由になるかもしれません。
また、専用のフレンチプレスのポットにコーヒーやお茶が用意されるため、そのポットいっぱいのたっぷりの分量が届けられるのも、少しずつ様々な種類を試したい時にはデメリットの1つといえるかもしれません。
実際、1つのフレンチプレス用のポットでも管理人と管理人の家族の2人がシェアして十分に楽しめてしまう分量ですから、1人での注文はかなり残してしまうなど、少し無理な結果になってしまう可能性があるのは要注意です。
ちなみに、メインレストランでは葉そのものを利用したフレンチプレス、ラウンジでは上の写真のようにティーバッグ利用というように、同じコーヒーやお茶をお願いしても種類や淹れ方などの部分でしっかりとした違いがあります。
そうした優劣で考えると、一部、ラウンジでは注文時にシンプルなラテアートがお願いできるなどのちょっとしたサービス面での優遇はあるものの、最も重要な品質面では基本的にメインレストランの方に魅力を感じているというのが管理人の正直な感想です。
このあたりは、28階のロビーラウンジで提供され、評判も良いアフタヌーンティー用のコーヒーやお茶がメインレストランで活用されているなどの隠された理由があるのかもしれませんね。
そんなお気に入りのコーヒーやお茶を楽しむ目的で、管理人宅ではコンラッド東京さんのメインレストランでの朝食は本当にのんびりゆったりと楽しむことにしています。
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