2017年5月9日火曜日

27万マイル分のJALマイルを使った特典航空券でブリティッシュ・エアウェイズ ファーストクラス 東京-ロンドン-パリの大人2人分を予約してみた


コツコツとJALマイルを貯めている管理人宅が最近発券した特典航空券に、JALさんの提携航空会社のうちの1つ、ブリティッシュ・エアウェイズの運航する東京-ロンドンを含んだファーストクラス特典航空券があります。

その必要マイル数は大人1人分で135,000マイル。

しかも、管理人宅の場合、管理人と管理人の家族の2名分が必要ですから、合計270,000マイルのJALマイルを一度に消費することになりました。

実は少し前に管理人宅でストックしていたSPGのスターポイントを少し多めに放出し、JALマイルに交換する機会があったのですが、それはこの発券が目的でした。

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今回の旅程は、
  • 東京(羽田)→ロンドン(ヒースロー):BA008
  • ロンドン(ヒースロー)→パリ(シャルル・ド・ゴール):BA316
  • パリ(シャルル・ド・ゴール)→ロンドン(ヒースロー):BA307
  • ロンドン(ヒースロー)→東京(成田):BA005
というパリを目的地にロンドンを経由する4区間。

JALさんの運航便をファーストクラスで利用する場合、東京-ロンドンの単純往復でも160,000マイルも必要ですから、4区間で135,000マイルはまずまず納得感のあるお得度だと管理人は判断しました。

参考リンク:
JMB提携航空会社特典航空券 詳細
JMB提携航空会社特典航空券 マイル早見表
JAL国際線特典航空券 詳細
JAL国際線特典航空券 必要マイル早見表
JALさんより)



ちなみに、 往復ファーストクラスと言っても、往路の東京(羽田)→ロンドン(ヒースロー)で利用するBA008と復路のロンドン(ヒースロー)→東京(成田)で利用するBA005は、利用する飛行機(機材)がそれぞれ異なっているのも管理人としては嬉しいポイントです。

というのも、BA008は大型機のボーイング777-300ERが利用されファーストクラスは12席搭載されているのですが、BA005は中型機のボーイング787-9が利用されファーストクラスは8席のみ搭載。

特に、ボーイング787-9は飛行中の気圧変化が穏やかで、疲労感や負担感が少ないため、管理人が最も気に入っている飛行機。

ファーストクラスサービスはボーイング777-300ERのみで提供されているJALさんでは体験することのできない、ボーイング787-9のファーストクラスサービスが今からとても楽しみです。

参考リンク:
787-9ドリームライナー ファースト・キャビン
ブリティッシュエアウェイズさんより)


また、気になる空港での利用ラウンジは、往復ともファーストクラス利用ですから、羽田空港ではJALさん運営のファーストクラスラウンジ、そして、ヒースロー空港では、コンコルド・ルームへのアクセスが付与されています。

これでワンワールドを代表する2つの航空会社の本拠地にあるそれぞれのフラグシップラウンジを楽しめますね。

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ちなみに、往路のヒースロー空港でのパリ行きへの乗り継ぎ時のラウンジ利用は、Eチケットやホームページ上の説明では、ヒースロー空港まで利用するファーストクラスの利用者限定コンコルド・ルームではなく、次に利用するビジネスクラスでのパリ行きを元にしたギャラリーズ・クラブ・ラウンジが指定されています。

しかし、発券後に予約番号を控えた上でブリティッシュ・エアウェイズさんに電話で問い合わせたところ、ファーストクラスを利用した長距離国際線からの24時間以内の乗り継ぎということで、往路でもコンコルド・ルームが利用可能とのこと。

参考リンク:
Firstラウンジ
ブリティッシュエアウェイズさんより)


さて、往復ともにコンコルド・ルームの利用が可能になると気になるのは、15分間のみとは言え無料で提供されるスパサービスや専用の個室を利用できるプライベートカバナサービスの予約。

ただ、この予約サービスは、出発の28日前からブリティッシュ・エアウェイズさんのホームページからのオンライン申込みやイギリスにある窓口への電話での申込みが基本とのことでした。

出発が近づき、予約受付が開始された時のうっかり忘れには要注意ですね。

参考リンク:
エレミス・トラベル・スパ
You First(ファーストクラス利用者限定問い合わせフォーム・英語)
ブリティッシュエアウェイズさんより)


それ以外で今回のファーストクラス予約で気になったのは、東京-ロンドン間のファーストクラス区間以外の事前座席指定でした。
 
というのも、ロンドン-パリ間はファーストクラスの運航がないため、ダウングレードされたビジネスクラスの利用が基本。


しかし、そのビジネスクラスでの搭乗にも関わらず、事前座席指定はすべて有料で、無料での座席指定が可能になるのは24時間前からオンラインチェックイン開始後という制限がしっかり適用されてしまっています。

事前座席に関しては無料が当たり前のJALさんを普段から利用している管理人にとっては、ファーストクラス特典航空券でも事前座席指定が有料のブリティッシュエアウェイズさんに対して軽いカルチャーショックを感じてしまいました。



一方で、肝心のファーストクラス利用区間だけは往路も復路も無料で指定可能です。

ただし、そのどちらでも1Aと1Kは事前座席指定の対象外になっていました。

このあたりはJALさん同様、有償で購入した利用者用に特典航空券では指定できないように設定していて、出発当日の空港ではその制限が解除される空港調整席のような位置づけなのかもしれませんね。

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ちなみに、今回のブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラス特典航空券で利用する4区間のうち、パリ(シャルル・ド・ゴール)→ロンドン(ヒースロー)のBA307だけは、ファーストクラスからダウングレードされたビジネスクラスよりもさらにダウングレードされ、エコノミークラスでの予約になっています。

これは、予約時点で特典航空券に開放されているビジネスクラスの空席がなく、エコノミークラスでの予約手続きを行うしかなかったことがその理由。

ただ、予約変更が自由に行えるのが特長の1つの特典航空券ですから、出発が近づいて空席状況や特典航空券への開放状況に動きが見られるタイミングになった時には、エコノミークラスからビジネスクラスへのクラス変更手続きを行う予定です。






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