最近の管理人宅が実際に利用した特典航空券の1つに、日帰りバンコクとしか呼べないような少し変わり種の予約があります。
その具体的な旅程としては、
金曜日:
- 羽田21:05→関西22:20
- 関西00:55→バンコク04:40
- バンコク23:00→関西6:30(日曜日)
- 伊丹16:25→羽田17:40
もちろん、金曜日の夜出発で日曜日の夕方到着ですから、仕事に影響を与えることなく海外旅行+関西旅行を楽しめるメリットがあるとはいえ、短期集中の弾丸旅行になってしまうのは避けられません。
そんな管理人宅がバンコクを訪れる重要な目的の1つは、コンラッドバンコク内にあるシーズンズスパ(Seasons Spa)というスパ施設で、マッサージ(スパトリートメント)を受けることでした。
このシーズンズスパでのマッサージは、2017年3月のバンコク滞在でも利用し、とても良い印象を感じたため、今回は約2ヶ月ぶりのリピート利用になります。
また、メニューとしては、前回の純粋なタイ古式マッサージ120分に対して、今回はタイ古式マッサージをベースにした合計約300分のマッサージを予約済み。
時間的なゆとりだけ見ても前回の2倍以上ですから、日本を出発する前からとても楽しみにしていました。
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ただし、ほとんどそのマッサージのためだけに日帰りでのバンコク行きを決めた管理人宅が悩むことになったのは、コンラッドバンコクでの滞在方法。
というのも、管理人と管理人の家族も一緒のタイミングでシーズンズスパでのマッサージを受けるとは言え、コンラッドバンコクに到着する早朝から帰国のために空港に向けて出発する夕方まで、ずっとマッサージを受け続けるわけではないからです。
実際、シーズンズスパ自体が午前9時からの営業開始ですから、少なくとも早朝に到着してから営業開始までの時間を過ごす場所の確保が必要になります。
そこで最初に考えたのが、宿泊を伴わずに部屋だけをコンラッドバンコクに確保するデイユース。
このコンラッドバンコクのデイユース料金は一律で通常宿泊の一泊分の半額に設定されているようで、意外にお得に思えるかもしれません。
しかし、ヒルトンの上級会員用の特典はあくまで宿泊時限定に制限されている関係で、ダイヤモンド会員を維持している管理人宅が本来利用可能な朝食無料やラウンジアクセス、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトといった特典もデイユースでは利用不可。
さらに、通常の一泊の宿泊料金がコンラッドバンコクでは大人2人で約3,600タイバーツから約4,700タイバーツで変動し、その料金の支払いだけで上級会員には朝食も無料提供されるのですが、デイユースはその半額の約1,800タイバーツから約2,300タイバーツの間の料金に、別途大人1人約1,200タイバーツのビジター料金を追加してようやく朝食が楽しめるという状況。
しかも、コンラッドバンコクの2階にあるメインレストラン、Cafe @2では有名な産地の1つだからこそ楽しめる南国のフルーツを中心とした充実の朝食が提供され、とても魅力的なものですから、管理人としてはせっかくバンコクに来たのにそれを見逃すのは考えられません。
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特に、ここで提供されるマンゴーはなかなか秀逸。
なぜなら完熟のものがレストラン近くの厨房でカットされ、それらが素早く提供されるためか、甘みを中心とした味わいはしっかり濃厚なようで、その後にはさわやかですっきりとした後味が絶妙なバランスの野性味も伴って感じられるため、管理人自身、ついついおかわりしてしまうほどの一品です。
もちろん、日本の高級なマンゴーの目指す豪華絢爛ながら繊細さも併せ持った甘みとは、努力の方向性が全く違うとは言え、これはこれで管理人のお気に入りになっています。
こうなると、無料のラウンジアクセスやアーリーチェックイン、レイトチェックアウトなどの特典を比べる以前に、朝食利用の条件だけを見てもヒルトンの上級会員資格を活かせる一泊の通常宿泊の方がお得と管理人は判断しました。
ちなみに、今回の管理人宅のような日帰り滞在では、チェックインの日付を実際に到着する日の前日、そしてチェックアウトの日付は出発する日の当日という形で予約手続きを行います。
その予約手続きとは別にホテル側には、チェックアウト予定の日の早朝に到着し、チェックインを行うということを連絡しておけばトラブルなどなく滞在できるはずです。
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また、その時の連絡で、ホテル到着予定時刻とホテル出発時刻を、利用する航空会社や便名と一緒に通知すると、ホテル側としても出発時刻までのレイトチェックアウトなどのサービスを考えてくれる可能性も高くなりますから、追加の一手間としてはとてもおすすめだと思いますよ。
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