2015年6月9日火曜日
これがないパリ観光は考えられないくらい管理人宅がパリ・ミュージアム・パスを気に入っている理由
管理人宅の旅行では、プランニングの段階で、目的地をあれこれ入れ替えながら、旅程を作り上げていくのですが、夏の時期に楽しむヨーロッパ海外個人旅行の場合、必ず訪れることにしている都市と言えば、フランスの首都、パリです。
もちろん、パリの他にも、結果的に毎回訪れているお馴染みの都市というものはあります。
しかし、そういった都市では、滞在スケジュールの都合で泣く泣く訪れること自体を諦めるという選択も考えられるのですが、パリの場合、せっかくヨーロッパに行くのであれば必ず訪れたいと感じ、また、せっかく訪れるのであれば、少なくとも3日以上は滞在したいと思ってしまうほど魅力のある街です。
さて、そのパリを楽しむ時に、管理人宅で必ず利用する便利なサービスが、パリミュージアムパスというチケットです。
このパリミュージアムパスについて、簡単に説明すると、
・パリにある美術館などを含む観光施設用のパス
・ルーブル美術館やオルセー美術館など有名な美術館も対象
・パス利用時には施設の窓口でチケット購入不要
・何度でも再入場可能
・連続した期間利用可能
・パスの種類と現地での定価は
2日用:42ユーロ(1日辺り21ユーロ)
4日用:56ユーロ(1日辺り14ユーロ)
6日用:69ユーロ(1日辺り11.5ユーロ)
といったところでしょうか。
参考リンク:
パリミュージアムパス利用可能施設(英語)
パリミュージアムパス販売価格(英語)
パリミュージアムパスの利用方法(英語)
(パリミュージアムパス公式サイトさんより)
ちなみに、購入後の利用方法はというと、パスの裏面の日付欄に使い始める日付を利用者自身で記入するだけ。
そのため、対象施設に入場する時には、チケット販売窓口に立ち寄る必要もなく、入り口でミュージアムパスの日付が記載された部分を提示するだけと、とても簡単になるのは間違いありません。
さて、このパリミュージアムパスの最大の特長はなんといっても、パリが誇る有名な美術館を含めた観光施設を再入場を含めて、自由に楽しめることです。
特に、有名なルーブル美術館の周辺には、オルセー美術館やオランジュリー美術館などの施設も徒歩圏に立地していて、セーヌ川の河畔を散策しながら、美術館巡りを気軽に楽しむことができます。
また、チケットを追加で購入して地下鉄やバスを利用すると、徒歩圏から少し離れた場所にある、ロダン美術館やピカソ美術館、ノートルダム寺院なども、とても快適に楽しめることからも、パリという街がとてもコンパクトな都市で、その中に素晴らしい観光施設がぎゅっと密集していることを実感できると思います。
ちなみに、この中での意外なおすすめとしては、ロダン美術館が他の美術館などの施設に比べ、華やかさこそないのですが、パリの喧騒からは考えられない緑の豊かさと静けさ、そこに配置されている彫刻の調和が管理人の好みにぴったりの美術館です。
興味深い彫刻や絵画の展示の他にも、カフェ併設のテラスがあるので、管理人自身、花より団子というわけではないものの、ランチやお茶を楽しむ目的でも訪れるお気に入りの場所のひとつになっています。
また、パリミュージアムパスを利用する限り、再入場が制限なく可能ということは、管理人にとって、とても大きなメリットを感じます。
というのも、パリミュージアムパスを手にして、いくつかの美術館を訪れていると、芸術のシャワーを浴び続けているような状態になるのですが、そうした中で、少し前に見た美術館の絵を見直したいと思う時なども、気になるたった1枚の絵を見るだけに、再入場するということも手軽にできるからです。
実際、管理人もオルセー美術館所蔵のゴッホの自画像がとても好きなのですが、この1枚を帰国前にもう一度しっかり見るためだけに、他の美術館の帰りにオルセー美術館を再び訪れたことがあるのですが、その時の満足度はとても大きなものでしたから。
さらに、美術館を制限なく利用できるということは、美術館にあるトイレも気軽に利用できることになりますから、日本国内のように無料で手軽に清潔なトイレを利用できない海外では、意外に嬉しいメリットかもしれませんね。
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