コツコツと毎日の生活でJALマイルを貯めている管理人宅ですが、少し前にトラブルに遭遇しました。
それが、昨年から予約していた国際線特典航空券の一部をキャンセルしなくてはいけないというものです。
特に、その特典航空券予約では、予約当時に有効期限切れ間近のマイルも活用していたため、一部マイルの失効とそれほど大量ではないとはいえ、期限切れ間近のマイルが払い戻しされてしまうことになってしまいました。
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さて、そうなると、急いで考える必要があるのが、期限切れ間近のマイルの活用方法です。
というのも、管理人宅が次にマイルを活用するのは、2016年の夏休みに利用する国際線特典航空券予約ですから、その予約の受付が開始される330日前は、今年の9月初旬ですから、それまでにも、毎月数千マイルが失効していくことになってしまうからです。
参考リンク:
JAL国際線330日計算
(JALさんより)
では、管理人が最終的に選択した対策は何かというと、e JALポイントへの交換でした。
なぜ、様々なマイル利用方法の中でe JALポイントを選んだのかというと、
・10,000マイル=15,000円相当というお得度
・特典航空券の燃油サーチャージに利用可能
・おともdeマイルの支払いにも利用可能
・1年間の有効期限後も追加交換での期限延長も可能
といったメリットが大きかったからです。
やはり、今回は残念ながら一部の特典航空券でキャンセルが避けられなかったとはいえ、管理人宅でこれからもJALマイルを貯め、それを利用して国際線特典航空券を予約し続けていくことに変わりはありません。
そのため、今後の特典航空券予約時にも、燃油サーチャージの支払いは避けられず、その支払いの一部に活用できるe JALポイントは無駄になることはないと考えました。
また、国内線特典航空券に近いお得度が得られることで管理人も注目しているおともdeマイルの支払いにも利用できるなど、活用の幅が広いことも、マイル失効が迫った時に選べる選択肢の中では有望だと感じたのも正直な部分です。
もちろん、管理人宅では1年間の有効期限内にしっかり使い切るつもりですが、何か思いがけないことがあった時に、再度期限切れが近づいたマイルをe JALポイントへ追加交換することで、保有するすべてのe JALポイントの有効期限が延長されることも、マイルの避難先としては優れていると言っても言い過ぎではないはず。
ただし、マイルからe JALポイントへの交換では、JALクーポンやWAONなど、マイルを利用した他の特典と比べた時に、
・JALホームページのみで利用可能
・キャンセル時の払い戻しは原則不可
(JALさん側の事由によるキャンセル時払い戻しは可能)
・機内販売や提携ホテルなどでの利用は不可
・2親等以内の親族などへのプレゼントも不可
・一般的な小売店での商品購入への利用は不可
など、厳しい制限やデメリットも存在しているため、交換する時に利用する用途をしっかり確認することが必要ですね。
参考リンク:
e JALポイント特典
JALクーポン特典
パートナー特典・JAL ミニマイル特典
(JALさんより)
確かに、管理人自身、せっかく楽しみにしていた国際線特典航空券での旅行が一部とはいえキャンセルになってしまったこと自体は残念でしたが、e JALポイントへの交換で、特に大きなダメージに拡大することなく、次にマイル活用に繋げることができたので、現状ではこれでよかったと考えるようにしています。
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