2015年6月18日木曜日
ドラム型洗濯乾燥機の乾燥機能を最大限引き出すために管理人が続けている工夫
2013年に、それまでの縦型の洗濯機から、乾燥機能付きのドラム型洗濯乾燥機へのアップグレードを行った管理人宅ですが、洗濯自体が全くストレスを感じない作業になってしまうほどの大きな変化があったので、とても満足しています。
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さて、その洗濯乾燥機ですが、乾燥機能を快適に活用するために、管理人宅で続けている工夫があります。
それが、乾燥時に洗濯乾燥機の設置している部屋を密閉しないということです。
というのも、管理人宅が利用しているパナソニックさん製のNA-VX7200Lという機種は、エアコン等でも利用されているヒートポンプ機能が搭載され、冷却器と加熱器の組み合わせで除湿を行い、衣類を乾燥させる製品なのですが、その過程でわずかに洗濯乾燥機の外に水蒸気が排出されているようで、洗濯機の設置場所はほんのりと温かく、さらにわずかに湿気を感じるようになります。
参考リンク:
ヒートポンプ乾燥
(パナソニックさんより)
もちろん、最初は管理人宅でも、乾燥時の音が周囲に漏れないように、洗濯乾燥機を設置している脱衣所のドアや窓をしっかりと閉めて利用してきたものの、最終的にはしっかりと乾燥自体は可能でした。
しかし、偶然、脱衣所の窓を開けた状態や、脱衣所の隣にある浴室のドアを開けたまま浴室内の換気扇をオンにした状態で洗濯乾燥機の乾燥機能を利用すると、より短時間で乾燥が完了してしまうことに気付くことに。
やはり、たっぷりと水分を含んだ湿度の高い場所で除湿を行うのと、もともと水分の少ない湿度の低い場所で除湿を行うのでは、洗濯乾燥機の能力的にも負担は大きく異なるはずですから、もし可能であれば、より乾燥した湿度の低い環境で乾燥機能を利用した方が、より少ない乾燥時間で十分な効果が得られるのかもしれません。
そうした洗濯乾燥機の周囲の湿度を下げるための工夫が、洗濯乾燥機の設置場所密閉しないようにし、空気の入れ替えがスムーズに行われるようにするということです。
ちなみに、管理人宅の場合、入浴後、換気扇である程度換気が終わり、湿気がなくなった後に、浴室と脱衣所の間のドアを開けた状態で、乾燥機能を利用しているのですが、この効果はかなりのものでした。
特に、シーツやベッドパッド、毛布などの大物や、多めの洗濯物を一度に洗う時などに効果は大きく、これまでに当たり前のように必要だった乾燥時間の延長は不要になったり、結果的に2割から3割程度の乾燥時間の軽減が可能になることも。
もちろん、あまりに多くの洗濯物を乾燥させる時には、全くの延長なしというわけにはいかないのですが、それでも、乾燥機能が大幅に強化されたと感じるのは間違いありませんから、洗濯乾燥機の乾燥機能に不満を感じる時には一度試してみるのも面白いと思いますよ。
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