スタンプカードが好きなんですっ！: 管理人が長時間運動を大切にしている理由とそのメリット

2015年6月7日日曜日

管理人が長時間運動を大切にしている理由とそのメリット

毎日継続する習慣として、ランニングとエアロバイク運動を楽しんでいる管理人ですが、定期的にランニングで3時間以上、エアロバイク運動では6時間以上の長時間運動を続けるということ大切にしています。

ただ、今の運動やトレーニングの流行としては、筋力はもちろん、持久力さえも、比較的短時間の集中的で科学的なトレーニングを行う方が、効率的に目標を達成できるとされていて、基本的に長時間の運動継続はあまりおすすめされていないのも事実。

また、長時間の運動は身体への負担も大きくなり、結果的に怪我のリスクを高めてしまいますから、そういった理由で人気がなくなっていることも、管理人としては理解しているつもりです。

では、なぜ管理人が長時間運動を定期的に行っているのかというと、やはり、フルマラソンなどの大会やレースへの出場を考えた時、細切れの距離や時間ではなく、実際にその必要時間と距離を走るということで得るものが多いと感じているからです。

具体的には、フルマラソンを走る時と10kmほどを走る時とでは、身体に発生する様々な変化は異なるため、あらかじめその変化を体験していないことには、無意識のうちにあわててしまう状態で走り続けることになってしまいます。

さらに、そうしたしっかりと集中できていない状態で走り続けるということは、足の運びや筋肉の制御をきちんと行えないことにもなりますから、足の力を効率よく地面に伝えることができない状態のまま頑張ってしまうことに。

結果的に、一番避けたいと感じる無駄な体力消耗が発生します。

また、体力的にも消耗している状態で走ることで、無理な形で足を酷使することにもなりかねませんから、関節や骨の怪我や故障の原因になる可能性すらあります。

本来は健康になるためや、精神的な満足度やすっきり感を得るために頑張っているはずのことで、怪我やその後、長い期間向き合う必要のある故障をしてしまうというのは、本末転倒と言っても言い過ぎではないはず。

そのため、トレーニングすべてで長時間の運動を行う必要はないのですが、それでも、大会やレースを目標の１つとして考えているのであれば、定期的に、少なくともシーズン毎に1回以上は、本番の距離そのものを体感してみることは重要だと管理人は考えています。

ただし、その際は、身体へのダメージを軽減するため、本番の想定より最大で十数％程度走行スピードを抑えて走ったり、アップダウンの少ないコースを選択するなどの工夫は必要です。

実際、長時間の運動は身体への負荷も大きく、そのダメージから完全に回復するまでそれなりの時間が必要なのは間違いなく、本番にまで影響を残してしまうような形でそうした運動を行うべきではないはずですから。

ちなみに、エアロバイク運動は、ランニングやジョギングに比べると、間違いなく時間あたりの運動としての負荷は小さいものの、同じ体力でも運動を継続できる時間自体は長くなりますから、より長時間身体を動かし続けた時の身体の変化を確かめる上では、使い分けができるツールとしても面白いと感じています。

確かに、大会のような非日常とは全く違う日常の中で長時間の運動を行うというのは、なかなか思い切りが必要だと感じる方も多いかもしれません。

しかし、思い切りが必要と感じるほどの長時間運動を行うことでようやく体験できる世界も存在するのも間違いありませんから、長く健康的に運動を楽しみたいと考えている方ほど、リスク管理をしっかり行った上で、少なくとも一度挑戦してみるというのもおすすめだと思いますよ。

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