JALマイルを利用した国際線特典航空券は予約受付が330日前から開始されるため、管理人宅で利用するほぼすべての特典航空券は、予約受付開始直後の期間に確保するようにしています。
そうすることでマイルを貯めることよりも、実際に活用することが数段難しいとされる特典航空券も、ほぼ確実に希望の日程で確保できますから。
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参考リンク:
JAL国際線特典航空券
JMB提携航空会社特典航空券
ワンワールド特典航空券
(JALさんより)
もちろん、330日前の予約受付開始直後以外でも、特典航空券の予約自体は可能ですが、希望する日程で往路と復路を確保できずに、空席待ち(キャンセル待ち)のまま待ち続けるしかないケースも多くなります。
その結果、空席待ちからの予約完了が実現したとしても、待っている間のドキドキは意外に大きなストレスになるだけではなく、渡航先の宿泊先の予約などにも制限が生まれる原因にもなりますから、管理人宅では、空席待ちの状態に陥るのは極力避けるようにして、予約受付開始直後が勝負の時と決めているのも事実です。
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とは言っても空席待ちから予約の確保が成功するかどうかは、対象の日時のフライトの
1、特典航空券としての人気度
2、有償の航空券としての人気度
の2つに大きく左右され、運の要素が高くなってしまうのは避けられません。
まず、1つめの、特典航空券の人気度は、特典航空券自体の空席数や、その後の空席待ちに並んでいる方の人数に直接影響するため、最も重要なポイントです。
特に、人気の高いフライトの場合、優先空席待ちサービスが提供されている上級会員の方も参戦する可能性が高いため、どれだけ早くに空席待ちの手続きを完了し、その後、新たな空席が供給されたとしても、サービスとして明確に上級会員の方から優先的に割り当てられていくとされている以上、いつまでたっても、予約の確保に結びつかないリスクもあるからです。
また、2つめの、有償の航空券としての人気度は、出発直前になって有償の航空券として販売されていた空席が、空気を飛ばすよりもJALさん側にとってお得という意味合いもあって、特典航空券として解放されるようになり、結果的に、特典航空券の空席待ち解消の大きな原動力になるからです。
ただし、逆に、有償の航空券としての人気が高く、販売も好調で、ほぼ満席に近い状況になってしまった場合、わざわざ特典航空券として提供する必要はありませんから、その場合は残念ながら大幅な空席待ち解消は期待できないということなってしまいます。
そうした状況ですから、空席待ちからの予約成功率をできるだけ高いものにするために、管理人宅で行っている準備があります。
それが、繁忙期を含めた出発直前期の特典航空券の空席状況をチェックしてみるというものです。
具体的には、JAL国際線特典航空券の場合、
・空席待ちは出発の8日前まで
・インターネットでの新規予約4日前の12:00まで
という条件がありますから、今後利用が考えられる日程について、出発の4日前から8日前までの空席状況をあらかじめJALさんのホームページの国際線特典航空券予約のページからチェックしておくということです。
管理人の場合は、利用する可能性の高い、ヨーロッパと北米エリアのゴールデンウィークや夏休みのお盆期間、シルバーウィーク、冬休みの年末年始といった繁忙期は無理のない範囲で直前期の空席状況をおおまかに把握するようにしてきました。
ちなみに、電話での申し込みに限定して出発前日の12:00まで受付されていますが、日程や目的地ごとに電話で空席状況を確認するのは、手軽とは言えませんから、基本的にJALさんのホームページから無条件で確認可能な出発の4日前までのチェックで十分だと考えています。
参考リンク:
JAL国際線特典航空券のお申し込みについて
(JALさんより)
さて、こうした直前期の空席状況を追いかけ続けていると、気がつくのは、
・繁忙期でも直前期には意外に空席が発生する
・様々な条件で空席の有無は左右される
ということです。
具体的には、今日、2015年8月27日にJALさんのホームページ上から確認できる最も出発直前の旅程は9月1日出発のものですが、実際にチェックしてみると、意外に多くの目的地で往復とも予約が確保できる状況になっていることが分かるはずです。
もちろん、繁忙期もこうした空席状況のままというわけではないのですが、それでもすべての目的地で、直前期に全く空席が見つからないという状況にはなりません。
ただし、ここで注意しなくてはいけないのは、
・目的地
・曜日
・時間帯
・運航されているフライト数
などの条件によって、空席の有無は大きく左右され、直前期でもほぼ確実に空席待ちが解消されていないというケースやその傾向も見えてくるということです。
つまり、こうしたケースでは、人気が集中しすぎているために、最後まで空席待ちが解消されず、最終的には、多くの方が空席待ち自体をキャンセルされてしまった可能性の高い日程だと管理人は判断しています。
そのため、空席待ちの争奪戦に参加する場合でも、競争率が激化する条件を満たしてしまっている日程の空席待ちの成功を期待して、ただ待ち続けるのはあまり得策とはいえません。
逆に、そうした予測や分析が可能な場合は、最初からもう少し可能性の高い日程を検討し、滞在期間やお休みを取る期間を少し調整した上で、そちらを空席待ちするのが勝算から考えてもおすすめだと感じているのも正直な部分です。
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