2015年8月24日月曜日

JALマイルへの交換に移行手数料が必要なMUFGプラチナのクレジットカード利用にメリットはないのか


管理人宅では、JALカードMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(MUFGプラチナ)という2枚のカードをメインのカードとして愛用しています。

このJALカードとMUFGプラチナは、どちらもクレジットカードとして利用することで、管理人宅で貯めているJALマイルを獲得できるのですが、その過程で大きな違いがあるのも事実です。

まず、JALカードの方は、毎月の利用金額によって付与されるマイル数が決定され、銀行口座からの引き落とし完了後2日程度で自動的にマイルが加算されます。

一方の、MUFGプラチナは、利用金額に応じてマイルに交換可能なポイントが付与されるため、改めて交換手続きを行うことでようやくマイルとして利用できるようになります。

ただ、JALカードでは、自動的に無料でマイルが加算される一方で、MUFGプラチナの場合、交換には移行手数料が必要になることが最大の違いといえるかもしれません。

その金額は税込み6,480円。

しかも1回のポイント交換上限の15,200マイル相当のポイント交換手続き毎に必要になりますから、交換するポイント数によっては意外に大きな負担になってしまうことも。

さらに、こうしたポイントをマイルに交換するためのマイレージプログラムに参加するためにも、税込み3,240円の年会費が必要というのも、なかなかMUFGプラチナからJALマイルへの交換はハードルが高いと、管理人自身感じている最大の理由かもしれません。

参考リンク:
マイレージプログラム
三菱UFJニコスさんより)


そういった交換時のデメリットがあるMUFGプラチナですから、管理人宅でクレジットカードとして利用する機会が少ないのかというと、そうではありません。

というのも、MUFGプラチナのクレジットカード利用には、
マイル還元率が高い
マイルの有効期限切れリスクをコントロールできる
という2つのメリットがあるからです。

まず、1つめの、マイル還元率の高さですが、MUFGプラチナには、
・海外ポイント2倍
 海外利用時に基本ポイント分を追加付与
・アニバーサリーポイント
 任意の1ヶ月基本ポイント分を追加で付与 
という年間利用金額に左右されることなく適応されるポイント優遇と
・グローバルPLUS
 前年利用金額によって最大50%分の基本ポイント追加
・プレミアムBONUS
 前年付与された基本ポイントの全合計最大20%分付与
という年間利用金額自体が条件になっていて、MUFGプラチナを使えば使うほど、ポイント還元率、つまりマイル還元率が高くなる特典が用意されています。

参考リンク:
グローバルポイントサービス
アニバーサリーポイント
グローバルPLUS
プレミアムスタープログラム
三菱UFJニコスさんより)


ちなみに、年間の利用金額の条件を満たして、こうした特典をしっかり活用すると、1,000円の利用金額で13.6マイル貯まるため、通常100円で1マイル貯めることができるJALカードと比較しても、36%ほど高還元率ということになりますから、管理人としてはメインのカードとして一定以上利用する限り、それほど悪い選択肢とは言えないと感じているのも事実です。

管理人注
MUFGプラチナの1,000円利用で13.6マイルという計算にはその月の利用金額によって還元率が大きく変動してしまうアニバーサリーポイントによるポイント還元率上昇は加えていませんそのため個々の利用状況によってはさらに高還元率での利用も可能になるはずです
実際管理人宅でもアニバーサリーポイント対象になるアニバーサリー出費の多い月設定しさらにMUFGプラチナの利用を集中することでしっかりマイル獲得活用していますから

管理人作成の関連記事:
JALカードよりも36%マイルが追加で貯まりやすいカード?MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの利用金額ごとの還元率を計算してみる


次に、2つめの、マイルの有効期限切れリスクをコントロールできるというのも、管理人宅にとっては重要なメリットです。

というのも、MUFGプラチナの利用で獲得したポイントの有効期限は3年に設定されているため、JALマイルに交換後の有効期限の3年と合わせて、合計6年もの間、JALマイルを貯めることができるということになるからです。

特に、こうしたメリットは、多くのマイルを必要とするファーストクラスやビジネスクラスの特典航空券を家族で利用する時のように数十万マイルを一度に使う際などにも活用できますから、JALマイルのお得な出口戦略を考える時には嬉しい選択肢といえるはずです。

また、2015年11月1日からの改悪によって、JALマイルを利用したファーストクラスやビジネスクラスの特典航空券の必要マイル数は大幅に増加してしまいますから、そうした状況の中での活用も十分考えられますね。

管理人作成の関連記事:
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ちなみに、MUFGプラチナで提供されるポイントサービスの有効期限は3年ですが、この有効期限の長さはMUFGプラチナだけに追加された隠れた特典のようで、他のカードでは一律で2年に制限されているというのが、管理人にとっては少し印象的でした。

参考リンク:
MUFGプラチナ用ポイントサービス
MUFGアメリカン・エキスプレス用ポイントサービス
その他のカード用ポイントサービス
三菱UFJニコスさんより)


もちろん、管理人宅でも、メインのカードと言っても、MUFGプラチナだけを利用するのではなく、
WAONチャージ
JALさんからの航空券購入や燃油サーチャージ支払い
などは、マイル還元率が跳ね上がるため、JALカードを活用しています。

一方の、MUFGプラチナにはマイル以外のメリットとしても、
・プライオリティパスの無料付与
・充実した自動付帯の海外旅行保険
・高品質なデスクサービス
など、海外渡航時のメリットも豊富です。

管理人作成の関連記事:
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そうした使い分けこそ多少必要ですが、管理人宅でもJALカードとMUFGプラチナのセットには、かなりの満足感を感じているのも正直な部分です。



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