毎日楽しむ運動習慣の1つにランニングを続けていることもあって、つい最近エプソンさんのGPSウォッチ、SF-810Bに追加する形で、ソニーさんのSmart B-Trainer SSE-BTR1を購入した管理人ですが、その使用感には満足しているのが正直な部分です。
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やはり、これまでは腕時計型の製品にGPS機能と心拍測定機能を詰め込んだSF-810Bも十分お手軽だと感じていたのですが、今回購入したSSE-BTR1はコンパクトなヘッドホン型の製品ながら、GPS機能と心拍測定機能に加え、音楽再生機能も搭載されているため、SF-810Bとはまた違った気楽さを感じています。
そんな管理人ですが、 SSE-BTR1購入前に気になっていたことが1つありました。
それが、 SSE-BTR1はどのような製品との連携が可能なのかということです。
というのも、製品仕様を詳しく確認してみると、
Bluetooth通信方式:Bluetooth標準規格 Ver 4.0
対応OS・機種:Android 4.1以降を搭載スマートフォン
(アプリ) iOS7以降を搭載したiPhone/iPod
という記載があるため、ただ単にBluetoothに対応した製品ならば利用できるのか、それともBluetoothの最新規格Bluetooth Smart(Bluetooth 4.0)に対応したAndroid 4.1以降を搭載スマートフォンかiOS7以降を搭載したiPhone/iPodが必要なのか分からなかったからです。
参考リンク:
SONY イヤホン型スマートウェア 「Smart B-Trainer」 SSE-BTR1
(Amazonさんより)
Smart B-Trainer SSE-BTR1商品情報
Smart B-Trainer SSE-BTR1の主な仕様
(SONYさんより)
さて、実際に管理人がSSE-BTR1と様々な製品とをペアリングしてみた結果はというと、
・Bluetoothヘッドセットとしては特に制限なく多くの製品と接続可
・アプリ利用には特定のバージョン以上のスマートフォンOSが必要
・Bluetooth 4.0非対応のiOS7版iPhone4でもアプリの利用は可能
というものでした。
つまり、SSE-BTR1は通常のBluetoothヘッドセットとしての利用も可能なGPS機能と心拍測定機能に対応した音楽プレーヤーということもできそうです。
また、特定のバージョン以上のOSを持つスマートフォンとはアプリを利用することで連携できるのですが、その通信には省電力を特長とするBluetooth Smart(Bluetooth 4.0)ではなく、従来のBluetooth規格を採用していることが、Bluetooth 4.0非対応のiPhone4でも利用できたことからも分かります。
このことが、バッテリー寿命面で
○トレーニングメニュー利用時
GPSオン+Bluetoothオン:約3時間
GPSオン+Bluetoothオフ:約4.5時間
○音楽再生のみ利用時
GPSオン+Bluetoothオン:約3.5時間
GPSオン+Bluetoothオフ:約5時間
というように、Bluetoothオン時のバッテリー負荷の増大に意外に大きな影響を与える理由になっているのかもしれませんね。
とはいえ、管理人はランニング時に音楽を楽しむ場合、汗や雨による水没リスクを考え、やや古くなったiPhone4を持ち出すようにしているのですが、様々なリスクの考えられるランニング時には、管理人同様、少し古い機種を持ち出したいという方にとっては、一度引退した機種に再度活躍の場を与えるという結果につながる嬉しい特長といえるはず。
ちなみに、ヘッドセットとして利用する場合、
1、ペアリング作業
2、Bluetoothモードの切替
の2つの作業を行うことになります。
この作業の説明を含め、詳細な取り扱い説明書やユーザーズマニュアルは製品のパッケージ自体には同梱されていませんから、ソニーさんのサポートページにアクセスする必要があるため要注意です。
参考リンク:
iPhoneとペアリング(機器登録)する
デバイスとスマートフォンの音を切り替える
各部の名前、本体のボタンやその他の機能
(ソニーさんのヘルプガイドページより)
また、SSE-BTR1には液晶画面が存在しないこともあって、すべての操作はランプの点灯による反応を確認しながら複数の物理ボタンで行うため、一度はこのヘルプガイドのページにアクセスし、どういった機能がどのような操作で実現できるのか確認しておくべきだと管理人は考えています。
最初のペアリングも含め、分かりやすいようで、ヘルプガイドなしでは利用不可能な操作が多く、管理人も意外に苦戦してしまったのも事実ですから。
管理人も実際に利用のランニング関係おすすめ購入先リンク:
・管理人が追加購入の音楽再生と防水機能搭載モデル
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・管理人が現在愛用のGPSウォッチ最新フラグシップモデル
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追記1:続きの記事を書きました
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