2015年3月に、お仕事の都合で2週間ほどアメリカ合衆国にあるアトランタを訪れた管理人ですが、実質的に24時間ほど観光するための時間を確保することが出来ました。
その時に、訪れた観光施設の1つに、アトランタに本拠地を置く、大手航空会社さんの1つ、デルタ航空さんのデルタ航空博物館(Delta Flight Museum)があります。
この博物館は、デルタ航空さんの本社敷地内にあるという特殊性もあってか、広いハンガーや周囲の駐車場に飛行機がゆったりと展示されていて、飛行機の魅力自体をしっかり楽しめる観光施設でした。
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さて、このデルタ航空博物館には、忘れてはいけない特長的なアトラクションが1つ存在しています。
それがこれ、フライトシミュレーターです。
このフライトシミュレーターについて簡単に説明すると、
・ボーイング737-200型機訓練用のフライトシミュレーター
・傾きなどによるフルモーションに対応
・博物館入場者が追加料金支払いで利用可能
・1回分の利用料金は425ドル(日本円で約5万円)
・1回の体験では1人から最大4人まで利用可能
・妊娠中の方、15歳以下のお子さんなどの一部利用制限あり
・利用日の1ヶ月前からオンライン上での予約が可能
・一日のフライトシミュレーター利用可能機会は
午前10時30分、午前12時、午後1時30分、午後3時
の合計4回のみ
・利用時の内容は
10分間の事前ブリーフィング
45分間のフライトシミュレーション
5分間の事後評価
の合計1時間
・ 休館日や博物館貸切時には終日利用不可
といったところでしょうか。
参考リンク:
Flight Simulator(フライトシュミレーター利用について)
Hours & Calendar(開館日時について)
(デルタ航空博物館さんより)
確かに、1時間の利用で425ドル、つまり日本円で5万円のアトラクションと考えると、高価な価格設定だと感じる方が多いかもしれません。
しかし、完全固定タイプのフライトシミュレーターは意外に多くの施設でアトラクションとして体験できるのですが、このフルモーション対応のシミュレーターの価格は1基で数十億も必要とするもので、通常一般には公開されず、実際に利用することはもちろん、目に触れることすら稀という状況です。
そのため、フルモーションのフライトシミュレーターを45分間も利用できる対価としては日本円で約5万円という金額も、それほど法外ではないと感じるの正直な部分です。
また、1回の申し込みで最大4人までの同時参加が可能ですから、1人あたりの利用時間は少なくなることと引き替えとはいえ、1人あたりのコスト負担は少なくなりますね。
ちなみに、JALさんではフルモーションのフライトシミュレーターを
・会員限定 パイロット体験 航空教室
・JALカード家族プログラム登録者限定 パイロット体験 航空教室
・日本トランスオーシャン航空 737-400シミュレーター体験
といった機会をマイルの支払いや有償でこれまでも提供しています。
しかし、これらは常時受け付けているものではなく、人数制限とそれに伴う抽選、さらには期間限定での提供となっているため、デルタ航空博物館さんのフライトシミュレーターとはまた違ったサービスと言っても言い過ぎではありません。
参考リンク:
JMBダイヤモンド・JGCプレミア会員限定 パイロット体験 航空教室
JALカード家族プログラム登録者限定 パイロット体験 航空教室
日本トランスオーシャン航空 737-400シミュレーター体験
(JALさんより)
実は管理人がアトランタではデルタ航空博物館を訪れたいと考えていた理由の1つも、このフライトシミュレーターの存在がありました。
では、管理人は無事にデルタ航空博物館さんのフライトシミュレーターでの体験ができたのかというと、残念ながらその願いは叶うことはありませんでした。
というのも、管理人がデルタ航空博物館さんを訪れた土日を含む週末、それも特に午前中の回は、事前予約を含めたフライトシミュレーターの競争率はとても高いという事情があり、比較的直前の時期に今回のアメリカ出張が決まった管理人には予約可能な枠が残ってはいない状況だったからです。
もちろん、実際に博物館を訪れた時も、当日のキャンセル待ちに期待したのですが、さすがに日本円で5万円相当の予約ですから、それを無駄にしてしまう方は皆無でした。
その結果、博物館の第二ハンガーに響き渡る、フライトシミュレーターの動作音を聞きながら、近くに駐機されたB767 The Spirit of Deltaを撮影していた時が、アトランタで最も無念に感じた瞬間だったのは間違いありません。
とはいえ、今回のアトランタを中心としたアメリカ出張では、アトランタという街が観光の対象としても、管理人の好みにぴったりな目的地ということがわかるという収穫もあったので、今度は仕事抜きで、管理人の家族と一緒に純粋な観光で訪れたいと感じたのも事実です。
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そのため、数年以内に、きちんと事前の準備を行った上で、アトランタを再訪し、その時にはデルタ航空博物館さんのフライトシミュレーターもしっかり体験したいと思っています。
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