スタンプカードが好きなんですっ！: プライオリティパス対象の空港制限エリア内ラウンジは搭乗券ではなくeチケット提示だけでも利用可能なのか

2015年3月29日日曜日

プライオリティパス対象の空港制限エリア内ラウンジは搭乗券ではなくeチケット提示だけでも利用可能なのか

管理人が海外渡航時に好んで利用するサービスの１つに、プライオリティパスによる空港ラウンジがあります。

もちろん、出発までの時間を待つだけならば、空港に設置されている待合室でも可能です。

しかし、飲み物が完備され、ラウンジによっては、アルコールやスナック、温かい食べ物、さらにはシャワーやマッサージサービスが利用できたりと、より快適に待ち時間を過ごすためには嬉しいサービスなのは間違いありません。

また、待合室に比べ、ラウンジでは1人あたりが利用可能なスペースがゆったりしたものになっていますから、特に海外では油断は禁物なものの、荷物の盗難や紛失に対する警戒レベルも常に高めた状態で維持する必要はないと感じるため、よりリラックスできるように感じているのも事実です。

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さて、そのプライオリティパスで利用可能なラウンジですが、管理人の場合、基本的にAir Sideと呼ばれる、保安検査や出国審査完了後の制限エリア内にあるラウンジを好んで利用しています。

というのも、Land Sideと制限エリア外にあるラウンジの場合、その後に混雑も予想される保安検査や出国審査を通過する必要があることと、基本的に制限エリア内にあるラウンジの方が、設備的には優れているケースが大半ということが管理人がそうした選択肢を選んでいる理由と言えるかもしれません。

では、実際にプライオリティパスでラウンジを利用する際にはどのような手続きが必要になるのかというと、基本的には、ラウンジの受付で、プライオリティパスのカード本体と当日出発の搭乗券を提示するだけです。

その後は、印刷されたレシートやタブレット上にサインを行うことで、利用受付は終了となります。

また、プライオリティパスで本会員のみが無料で利用する場合など、レシート控えが発行されないこともあるのですが、ラウンジによってはそれが正常な運用のようなので、気にするべきではないでしょう。

ただし、少し気になるのは、何らかの事情で搭乗券が発券前で、eチケットだけを持っている状態のプライオリティパスでのラウンジ利用です。

実際、管理人も、乗り継ぎ便のトラブルや第一区間チェックイン時のトラブルなどで、eチケットは所持しているものの搭乗券はまだ発券していない状態で、制限エリア内の乗り継ぎカウンターの業務開始を待ったことが何度かありました。

では、その時、プライオリティパスとeチケットのみで、ラウンジの利用は可能なのかというと、全く問題なく利用可能でした。

実際、eチケットだけで保安検査や出国審査を通過できるケースもあるわけですから、プライオリティパスで利用可能なラウンジでもそれと同様の対応を行っているのかもしれません。

また、ラウンジの受付の方に管理人が少し尋ねた限りでは、eチケットには
・旅行者の氏名
・予約番号
が記載されているため、それらの情報を利用することでラウンジの受付側でも、オンライン上での予約の有効性のチェックが簡単に可能な以上、eチケットの提示でも問題ないということでした。

参考リンク：
CheckMyTrip by Amadeus
（Amadeusさんより）

もちろん、すべてのラウンジで、搭乗券ではなくeチケットの提示で利用可能という保証がないのも事実です。

とはいえ、何らかの事情で搭乗券が未発券で、航空会社さんの発券カウンターのオープンまで待つ必要があるという場合でも、とりあえず一度プライオリティパスで利用可能なラウンジを訪れてみるというのも、おすすめだと思いますよ。

特に、トラブル時や通常とは少し異なるフライト利用時などは、ラウンジでのちょっとしたリラックスが嬉しく感じられるのも間違いありませんから。

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