スタンプカードが好きなんですっ！: 年賀状印刷前の大切なプリンターメンテナンス？インク汚れを防ぐためにクリーニングシートでのローラー清掃をおすすめする理由

2013年11月27日水曜日

年賀状印刷前の大切なプリンターメンテナンス？インク汚れを防ぐためにクリーニングシートでのローラー清掃をおすすめする理由

少し前に、2014年向けの年賀状印刷を完了した管理人宅ですが、年賀はがきを使った印刷の前にはあるプリンター用のメンテナンスを行うようにしています。

それが、プリンターの給紙ローラーをクリーニングするというものです。

というのも、プリンター自体がローラーを使って精密に用紙を動かしながら印刷を行っている関係上、長い期間の利用によって、給紙ローラー自体が用紙から発生した紙の粉によってしっかり用紙を動かすことができなかったり、インクが付着していたりしていて、用紙へインク汚れが付着するケースも存在します。

それを防ぐために行うのが、給紙ローラーのクリーニングということになります。

参考リンク：
給紙ローラーのクリーニング
極める！プリントテクニック講座第10回-プロセス2
（エプソンさんより）

ちなみに、管理人宅では、エプソンさんの写真用紙、クリスピアに付属しているクリーニングシートをストックしておき、毎年年賀状印刷を行う時期の恒例メンテナンスにしています。

というのも、年賀はがきはサイズが小さい割に、1枚50円以上の価格で販売されていることもあり、メンテナンス不良による失敗は避けたいという事情があるからです。

ただし、年賀はがきは書き損じを含め、最寄りの郵便局さんを訪れることと手数料5円の支払いが必要ですが、年賀はがきへの交換は可能ですから、トラブル等が発生した際には忘れず活用してみるべきです。

参考リンク：
書き損じはがき・切手の交換
（日本郵便さんより）

さて、管理人もクリーニングシートによるメンテナンスを行ったのですが、管理人宅のプリンター2台の給紙ローラーにもしっかり汚れが付着していました。

写真では分かりにくいのですが、クリーニングシートの粘着部分に黒い汚れが帯状に付着しています。

この汚れをクリーニングシートなどで取り除かないまま年賀はがきへの印刷を行った場合、年賀状の表面にローラー汚れが残るトラブルの原因になる可能性があります。

この辺りは、用紙表面にコーティングがされた写真用の光沢紙とは異なる年賀はがきなどマットタイプの用紙独自の注意点と管理人自身は考えています。

また、ローラークリーニングは専用のクリーニングシート以外の普通紙などでも可能と言われていますが、管理人宅で普通紙によるローラークリーニングを行った後に、さらにクリーニングシートによるクリーニングを行った結果がこの写真の汚れですから、やはり、クリーニングシートの効果は大きいのかもしれませんね。

ちなみに、使用頻度が高く、さらにふちなし印刷も行うPX-5Vの方が明らかに汚れの程度が大きかったので、プリンターの使用頻度や利用する用紙の種類によっては、給紙ローラークリーニングをより確実に行うというのも選択肢としては大切だと管理人も感じています。

そう考えると、意外に忘れがちなプリンターの給紙ローラークリーニングですが、年賀状印刷を行う年末という時期に恒例のメンテナンスとして続けていくというのもなかなかおすすめだと思いますよ。

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