2016年9月8日木曜日

ヒルトン ダイヤモンド会員特典でトリアノンパレス・ヴェルサイユ ア ウォルドルフ アストリアのウェルカムドリンクを楽しんでみた


2016年夏のヨーロッパ海外個人旅行で、管理人宅が滞在自体を楽しみにしていたホテルの1つが、パリ ヴェルサイユ宮殿のお隣にある、トリアノンパレス・ヴェルサイユ ア ウォルドルフ アストリア(Trianon Palace Versailles, A Waldorf Astoria Hotel)です。

このホテルは、有名なヴェルサイユ条約の草案が作成された歴史ある建物を利用しているだけではなく、ヒルトンさんの運営するホテルの中で最も高品質なウォルドルフ アストリアブランドを冠していますから、そこでの滞在がどんなものになるのか、管理人も管理人の家族も楽しみにしていました。

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そんなトリアノンパレス・ヴェルサイユには管理人自身、滞在数で条件をクリアしたダイヤモンド会員として宿泊することになったのですが、チェックインの時に手渡されたものの1つに、ウェルカムドリンク用のバウチャーも含まれていました。


このバウチャーについて簡単に説明すると、
  • ホテルに宿泊するダイヤモンド会員を対象に提供されるバウチャー
  • 滞在期間中に飲み物を無料提供
  • 利用できる場所はホテル内にある「Bar Galerie」
  • 対象の飲み物はグラスのシャンパン、ワイン、ビール、各種ソフトドリンク
といったところでしょうか。

ちなみに、バウチャーには、名前や部屋番号、チェックイン手続きをした日付と共に、管理人と管理人の家族の2人での宿泊ですから、2名まで利用できるように利用可能人数が記載されています。


さて、このバウチャーでウェルカムドリンクを楽しむ時に、一番困ったのが、利用できると案内されている「Bar Galerie」の場所が見つけられないことです。



というのも、ホテル内の地図や案内板には、ゴードン・ラムゼイを中心とした有名レストランやスパの場所などはしっかり記載されているものの、肝心の「Bar Galerie」の文字はどこにもありません。

そこで、通りかかったホテルのスタッフの方に訪ねてみると、レストランの入り口が並んでいる廊下自体が、「Bar Galerie」ということを親切に教えてもらえました。


廊下自体がウェルカムドリンクも提供するバーとして営業しているのは不思議な感じです。

しかし、天井も高くとても良い雰囲気の廊下に、座りやすくデザインも良好な椅子がゆったりとした配置で用意されていますから、確かに歴史ある建物を利用したこのホテルらしい空間の活用としては有効な選択肢なのかもしれません。



また、廊下だけではなく、そこから中庭に面した屋外に設置されているテラス席も「Bar Galerie」として開放されていて今の季節はおすすめと案内されましたから、管理人宅では、そちらの席でウェルカムドリンクを楽しむことに。


そこには、1つ1つのテーブルに柔らかく日光を遮るパラソルが用意され、席と席の間のスペースもゆったりと過ごすことができるように配慮されています。


さらに、すぐ目の前に広がるきれいに手入れのされた中庭から流れこむ穏やかな風が心地よく、快適でのんびりとした時間を過ごすにはぴったりの場所でした。


ちなみに、その後の予定としていくつかの観光を計画していた管理人宅がウェルカムドリンクとしてオーダーしたのはシャンパン・・・ではなく、ノンアルコールのソフトドリンクの中から選んだフルーツジュース(ネクター)。


オーダーする時には、ソフトドリンクを選択するのは少しもったいないかなとも思いましたが、ネクター自体、フランス製のアラン・ミリア(Alain Milliat)ブランドだけあって、濃厚な印象を感じさながらもすっきりと飲みやすく、特にあまり見かけないマンゴー味は自宅に常備したいと思ったほど。

参考リンク:
アランミリア マンゴネクター 330ml

アラン・ミリア ブランド 商品一覧
Amazonさんより)

Alain Milliat The collection(英語)
Alain Milliatさんの公式ホームページより)


加えて、おつまみとしてはオリーブとスナックが1皿ずつ意外にたっぷり用意してくれます。

この中ではオリーブが塩辛さを強く感じさせないオリーブ自体の自然なおいしさが前面に出ていて、あまりオリーブが得意ではない管理人の家族も、ちょいちょいつまんでいたのが印象的でした。

確かにこのホテルにはエグゼクティブラウンジが用意されていないなど、チェックインの前には気になる部分はあったのですが、実際に宿泊してみると、それ以上に手入れの行き届いた歴史がある建物と品質にこだわったレストランとバーの魅力が実感できるホテルステイになりました。

その一端を最初に感じることができたこのウェルカムドリンクも、管理人宅にとって旅行の中で思い出深いワンシーンの1つです。



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