管理人宅がインターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)で楽しみにしていることの1つが、クラブラウンジです。
というのも、クラブ インターコンチネンタルルーム宿泊者や別途ラウンジアクセスを追加した利用者向けに、5階(日本式では6階)にあるクラブラウンジが開放されていて、朝食やアフタヌーンティー、カクテルタイムなどが楽しめるからです。
ちなみに、2016年夏現在、それぞれのサービス提供時間は、
- 朝食:午前7時30分から午前11時
- スナック、フルーツ、ソフトドリンク:午後0時30分から午後2時30分
- アフタヌーンティー:午後3時30分から午後5時30分
- バーサービス、カナッペ、スイーツ:午後6時30分から午後9時
- バーサービス:午後9時から午後10時
アフタヌーンティーの準備は午後3時20分ごろから複数のスタッフの方によって開始されます。
その作業はてきぱきとした徹底されたもので、普段はラウンジで見かけない責任者と思われる方が、その日のスイーツの内容に合わせて位置や角度などを調整し、全体的に美しくおいしそうにディスプレイされていく様子は、管理人が隅っこのほうで見ていてもなかなか楽しめるものになっています。
そのため、その成果のおいしそうなスイーツが整然とている状態が楽しめるという点でも、アフタヌーンティー開始直後のタイミングは魅力です。
しかし、それ以上のメリットとして、手間がかかったり、人気のあるなどの理由で、元々用意している個数自体が少ないスイーツは、在庫がなくなっても追加なしというケースもありますから、できるだけアフタヌーンティーが開始される少し前のタイミングにラウンジを訪れるのもおすすめだと考えています。
さて、2016年夏のラウンジで提供されるスイーツの傾向としては、フルーツやクリームを主役にしたものが多くなり、管理人の好みのチョコレートをどっしり利用したものは、ムースタイプのみというものでした。
ちなみに、管理人宅では、誕生日のタイミングに合わせてこのパリ ル グランでの滞在を選ぶことも多く、ホテルのスイーツ担当の本気を感じさせるチョコレートケーキの味をサプライズプレゼントで楽しんでいるだけに、チョコレートをしっかり利用したスイーツがラウンジで気軽に楽しめないのはとても残念です。
実際、これまでは上の写真のようにチョコレートをじっくり堪能できるスイーツが毎日の定番として用意されていたわけですから。
また、過去に撮影したいくつかの写真と比較してみると、エクレアやフルーツケーキなどもなくなり、それらのバリエーションも含めたスイーツの種類自体も減少していることがわかります。
これは2016年の今年と2年前の2014年に同じようなアングルで撮影した写真を比べてみると分かりやすいかもしれません。
2016年夏撮影
2014年夏撮影
こうした部分は、アフタヌーンティーで最も重要なはずのスイーツの質で、着実なコストダウンが行われているという表れなのかもしれませんね。
一方で、アルコールの提供については、特にこれまでに比べて変化を感じる部分はなく、アフタヌーンティーの時間帯でも赤ワインと白ワイン、そしてシャンパンも常備されています。
ワインを中心としたアルコールの質も、本場のフランスらしく、日本円では3,000円台から5,000円台ほどのものが惜しみなく用意されているようでしたから、特に気になることもなく安心して楽しめるはずです。
そのため、多くの方がスイーツをつまみながらシャンパンを片手におしゃべりを楽しむ姿がオペラ座を窓の外に望むラウンジのあちこちで見られました。
そういった情景も含め、パリ ル グランのラウンジらしいのんびりとしたアフタヌーンティーの時間を楽しめるはずです。
管理人作成のインターコンチネンタル パリ ル グラン関連記事:
パリでの滞在をインターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)に決めた理由
(2014年8月19日)
インターコンチネンタル パリ ル グランのラウンジ、クラブ インターコンチネンタルではどんなサービスが提供されているのか
(2014年8月20日)
開業から140年以上のパリの老舗カフェ、カフェ・ド・ラ・ぺ(Le Café de la Paix)の朝食を楽しんでみた
(2014年8月22日)
パリで管理人宅が一番気に入っているインターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)の0階を少し詳しく歩きまわってみた
(2016年9月14日)
インターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)のクラブ インターコンチネンタルルーム滞在記
(2016年9月16日)
インターコンチネンタル パリ ル グランのラウンジでのカクテルタイムはうっかりすると夕食になってしまうくらいパワーアップしていた
(2016年9月19日)
インターコンチネンタル パリ ル グランのラウンジでの朝食でこれまでで一番美味しいと感じるオムレツを楽しむことになった
(2016年9月20日)
0 件のコメント:
コメントを投稿