2016年9月14日水曜日
パリで管理人宅が一番気に入っているインターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)の0階を少し詳しく歩きまわってみた
管理人宅が個人旅行でヨーロッパの都市を周遊する時に必ず訪れるパリには毎回滞在するお気に入りのホテルがあります。
それが、パリのオペラにあるインターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)。
このホテルは、オペラ通りの観光名所やその先にあるルーブル美術館などにも徒歩で歩いていける立地の良さも魅力ですが、それ以上に管理人宅との相性が抜群に良いのか、毎回とても満足で思い出にすら残る滞在になっているのがリピート滞在している理由です。
その結果、管理人宅でパリに数日滞在する時にも、管理人宅では、最低2日間はこのパリ ル グランに宿泊し、その残り日数を他のホテルの滞在にあてるようになっているほど。
2016年夏のパリ滞在でもこのホテルに宿泊することが楽しみの1つになっていました。
そこで、今回の記事では、管理人がホテルの0階(日本式では1階)で気に入っている場所のいくつかを詳しく見てみたいと思います。
歴史あるホテルだけあって、正面玄関も立派なものです。
中に入ってすぐの空間には、フロントやエレベータのあるそれぞれのホールに接続する形できれいな生花に彩られた玄関ロビーが広がっています。
コンシェルジュもこのロビーにあるカウンターに常駐しているため、出かける時や帰ってきた時にも利用しやすい配置ですね。
管理人宅でも、定価での購入が可能なミュージアムパスの手配やちょっとした予約などでコンシェルジュのお世話になっているのですが、とても便利に感じています。
滞在中に何度も利用することになるエレベータホールは、大理石を贅沢に利用しながらも見た目以上に落ち着きのある上品なもの。
あまり利用されているとは思えない階段も上質な絨毯が敷かれ、踊り場には1つ1つ異なる芸術作品が展示されているなど、細部までこだわっていることが実感できます。
フロントの前にあるソファ類も鮮やかなレッドが採用されているのですが、自然なほどインテリアにマッチしているのが、管理人自身いつも不思議に感じていました。
フロントから先に歩いて行くと、ガラス張りの屋根の下でお茶が楽しめるカフェスペースが広がっています。
ここもよく見てみると、玄関ロビーと統一感のあるディスプレイが展開されていますね。
この場所ではお友達同士なのか楽しそうにおしゃべりしながらアフタヌーンティーを楽しんでいる利用者の方の姿も意外に多く見られました。
また、このスペースは、テーブルや椅子を片付けた上で、イベント用のスペースとして利用されることも多いようで、管理人の滞在中には、エールフランスさん関係と思われるパーティーの準備が行われている様子も。
上の写真はその時のイベントの準備で用意されたバラの花の一部。
全体ではカフェスペースはもちろん、その先の廊下などにも奥まで収まりきれないほどの凄まじい本数ですから、管理人の滞在とは全く関係ないものの、このイベントの本気度にはただただ感心するばかりでした。
ちなみに、カフェスペースの先にはトイレも用意されていますから、最初は分かりにくいのですが、トイレのためだけに部屋やラウンジに戻る必要はありません。
その他には、正面玄関よりも小さいもののオペラ座やメトロオペラ駅に近い裏口も用意されています。
ただし、今回の滞在中はセキュリティ対策のためなのか、常時閉鎖されていたのはアクセスの面で残念でした。
このホテルの0階部分には、140年以上の歴史あるカフェとしても有名なカフェ・ド・ラペ(Cafe de la Paix)も併設されています。
ちなみに、このカフェ・ド・ラペは、パリ ル グランの朝食会場として利用されるだけではなく、ミルフィーユなども有名です。
嬉しいことにそんな本格的なスイーツの多くがパリ ル グランのラウンジでも提供されるため、想像以上にラウンジが利用できるメリットは大きなものになっています。
確かに、このパリ ル グランは、天井の高さによる開放感や、モダンと上品さの高度な融合を感じるインテリアなど、最新のラグジュアリーホテルでは当たり前のように提供しているものとは全く違った印象の古さを感じさせるホテルかもしれません。
しかし、歴史的な建物とそれに基づいた伝統がとても良い状態で調和した空間は、なぜかとても落ち着くもので、こうした実感は部屋やラウンジで過ごしている時やホテルスタッフの方と関わったタイミングに強く感じるのも事実。
そこで、次回以降の記事では、実際に管理人宅で宿泊した部屋やこれまでに比べて大幅にサービスが変化したラウンジの詳細をまとめ、このホテルの魅力を見ていきたいと思います。
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パリでの滞在をインターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)に決めた理由
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