管理人宅でもコツコツと貯めているJALマイルを利用した国際線特典航空券予約には、JALホームページを利用する方法と電話を利用する方法の２つがあります。
JALホームページでの予約では手続きを自分自身で行う必要はあるのですが、電話での予約のように2,160円の電話発券手数料などが必要になることもなく、よりお得にJALマイルを利用した国際線特典航空券を予約したい場合にはとても良い選択肢の１つになるのは間違いありません。
とは言え、人気のある目的地で、さらにゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの繁忙期の時期には、限られた数しか提供されない特典航空券の空席を対象にした激しい争奪戦が繰り広げられますから、希望する目的地や日時の予約を確保するためのどうしても必要なテクニックが存在しているのも事実です。
そこで、今回の記事では、JALホームページを利用したJAL国際線特典航空券予約の争奪戦に勝ち抜くために管理人がおすすめする５つの具体的なテクニックをまとめていきます。
そのテクニックとは、
１、事前に登録可能な情報は登録を完了しておく
２、予約受付開始される日の前日の空席情報にアクセスする
３、 一度手続完了直前ページまで進んでから空席情報に戻る
４、エラーや同意チェックの必要な部分を覚えておく
５、前日の空席情報から翌日への移動で争奪戦に参加する
という５つです。
まず、１つめの、事前に登録可能な情報は登録を完了しておくというのも、実際の予約手続きをスムーズに素早く行うためにはとても重要な準備テクニックと言えます。
具体的には、
- 連絡用の電話番号
- 連絡用のメールアドレス
- クレジットカード情報（燃油サーチャージや空港税支払い用）
- 同行者情報
その結果、実際の予約手続きの時には、自動的に入力が完了していたり、いくつかの選択肢の中からクリックで選ぶだけで済むようになるなど、1秒でも早く予約手続きを終えたい時には強力で嬉しいメリットがある機能になっています。
参考リンク：
会員情報の参照・変更（ログインが必要）
（JALさんより）
次に、２つめの、予約受付開始される日の前日の空席情報にアクセスするというのは、できるだけ素早く予約手続きを始めるためには必須といえるテクニックです。
というのも、JALマイルを利用した国際線特典航空券は330日前の午前10時から予約受付開始なのですが、それ以前の時間に国際線特典航空券予約の空席照会ページから空席を検索しようとしてもエラーメッセージが表示されるだけで、手続きを進めることができないのですが、前日の空席情報にはアクセスできます。
しかも、前日の空席情報から争奪戦に参加する場合、これから予約する予定の便名や出発と到着の時刻を確認できるだけではなく、後述する少し特別な事前準備や実際の争奪戦開始時での処理速度などで有利になりますから、JALホームページを利用してJAL国際線特典航空券の予約をより確実に確保したい時には、国際線特典航空券予約の空席照会のページではなく、前日の空席情報の利用がおすすめです。
３つめの、一度手続完了直前ページまで進んでから空席情報に戻るというのも、予約手続きをできるだけ素早く完了するための２つめのメリットがあるテクニックです。
そのメリットとは、
- 予約完了までに必要な操作を予習できる
- 一部の自動入力されない情報をすでに入力した状態にできる
特に、２つめのメリットは、同行者情報の入力も対象になっていますから、事前登録している場合に同行者リストから選ぶよりも、少なくとも5秒以上早く手続きを進められる原動力になりますから、一度手続き完了直前画面まで手続きを進めてから、前日の空席情報に戻るのはとても重要な事前準備になります。
参考リンク：
特典航空券予約 空席照会（ログインが必要）
（JALさんより）
ちなみに、手続完了直前ページから戻る時には、申し込みをやめるボタンから戻ってしまうと、せっかくの一部の自動入力されない情報をすでに入力した状態にできるメリットを初期化してしまいますから、ブラウザの戻るボタンなどを利用して前日の空席情報ページまで戻る必要があるのは要注意ですね。
４つめの、エラーやチェック項目の必要な部分を覚えておくというのも、あらかじめ発生することが分かっているエラーメッセージやうっかり忘れやすいチェック項目を意識しておくことで、数秒から十数秒の時間を無駄にせず、手続きを行うためのテクニックです。
具体的には、
- 便指定後の日付チェックのエラーメッセージ
- 搭乗者登録画面での姓名の順番チェックのエラーメッセージ
- 同行者の続柄選択
- クレジットカードのセキュリティコード
- 手続完了直前ページの条件や規約への同意チェック
最後に、５つめの、前日の空席情報から翌日への移動で争奪戦に参加するというのは、テクニックの最終段階にあたり、最も緊張するタイミングです。
ちなみに、電波時計など、秒まで正確な時計を準備して、午前10時00分01秒になったタイミングで前日の空席情報のページから翌日のボタンをクリックすることで移動すると、ギリギリのところで予約受付開始前と表示されるエラーに遭遇することなく、より確実な参戦が可能になるため、管理人自身も着実に愛用しているテクニックになっています。
もちろん、こうしたテクニックを使わなくても希望する目的地やクラス、日時の組み合わせによっては無理なく予約が確保できるケースがありますから、これら５つのテクニックを駆使してまで頑張る必要があるのか疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、人気の集まる目的地や繁忙期の時期、さらにはファーストクラスやビジネスクラスといった上位クラスなどの条件でJAL国際線特典航空券の予約を確保したい場合には、残念ながらこうしたテクニックなしでの参加では、全く太刀打ち出来ない争奪戦の状況になっているというのが管理人の正直な実感です。
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