2016年6月9日木曜日

2017年ゴールデンウィークのJAL国際線特典航空券争奪戦に参加してみた


2016年のゴールデンウィークから約1ヶ月が経過した今の時期は、JALマイルを貯めている管理人にとっては、2017年ゴールデンウィークの国際線特典航空券予約を行う時期です。

具体的に、2017年のゴールデンウィークの休日を見てみると、
5月3日(水曜日):憲法記念日
5月4日(木曜日):みどりの日
5月5日(金曜日):こどもの日
5月6日(土曜日):通常の土曜日
5月7日(日曜日):通常の日曜日
となっていて、有給休暇などを追加しなくてもカレンダー通りで5連休が確保できます。

また、JAL国際線特典航空券の予約受付開始は、実際の搭乗日の330日前ですから、その5連休を中心とした休日について、それぞれの日のJAL国際線特典航空券予約受付開始日を調べてみると、
4月29日(土曜日): 2016年6月3日
4月30日(日曜日):2016年6月4日
(この間の2日間は通常の平日)
5月3日(水曜日):2016年6月7日
5月4日(木曜日):2016年6月8日
5月5日(金曜日):2016年6月9日
5月6日(土曜日):2016年6月10日
5月7日(日曜日):2016年6月11日
という結果になることがわかります。

管理人作成の関連記事:
有給無しでも5連休な2017年ゴールデンウィーク JAL国際線特典航空券予約争奪戦はいつから開始されるのか

 
実際、管理人宅の場合、2017年のゴールデンウィークは、往路5月3日出発、復路5月5日出発の日程での海外個人旅行を計画していましたから、それぞれの予約が開始される2016年6月7日と9日にJAL国際線特典航空券の争奪戦に参加する必要がありました。

その結果はというと、往復ともに希望するクラスで管理人と管理人の家族の2人分の予約を確保できた状態で合計2日間の争奪戦を終え、ようやく一安心といったところです。


さて、実際の2017年ゴールデンウィークの国際線特典航空券争奪戦はどういったものだったのかというと、意外に感じる出来事が1つだけありました。

それが国際線予約への電話の繋がりやすさの違いです。

実は、管理人の事前予想では5月3日分の方が人気が集中し電話が繋がりにくいと考えていました。

なぜなら、ゴールデンウィークがちょうど始まる5月3日と、ゴールデンウィーク終了までは2日を残した5月5日では、5月3日の方がゴールデンウィークの連休を最大限活用しようとする人が殺到し、逆に、5月5日の方は、後に5月6日の土曜日と5月7日の日曜日が控えているわけですから、予約の希望自体が分散すると判断していたからです。

そうした予想が大外れだったと気がつくのは、5月5日分の予約が開始された今日、2016年6月9日の予約受付開始前のタイミングでした。

というのも、5月5日分の予約では、会員専用の国際線予約の電話窓口に電話自体が繋がらず、そのまま切断されてしまう状況が繰り返されるのみ。

つまり、オペレーターさん対応の前に接続されるはずの自動音声ガイダンス用の回線すらすべて話し中になってしまっていて、そのまま切断されてしまっているということになりますね。

結果的には、幸運にも、予約の受付が開始される午前10時の5分前の午前9時55分頃、オペレーターさんに繋がり、希望する旅程の確保は完了できたものの、ただただ繋がるのを待つしかない時間に感じたドキドキ感は、これからもあまり体験したくない種類のものです。


ではなぜ、5月5日分の予約の方が予約難易度が高くなったのか?

管理人としては、往復での予約を希望する方が集中したことが理由だと考えています。

というのも、JAL国際線特典航空券では、予約の確保優先で受付開始日に片道ずつの予約を組み合わせて往復の旅程を確保することも可能ですが、意外に大きなデメリットも存在しているため、往復予約を希望する方が多いことには納得できるからです。

そのデメリットとは手数料負担の増加

具体的には、キャンセルを行う場合の払戻手数料は、往復予約では3,100円、または3,100マイルのみの負担が求められる一方で、片道予約では、往路と復路のそれぞれで払戻手数料の負担が必要になります。

その合計金額は6,200円、または6,200マイルと往復予約の2倍ですから、意外に大きな負担感を感じるはずです。

また、JAL国際線予約のオペレーターさんとの電話で国際線特典航空券の予約と発券を行った場合、 最初の発券時には2,160円の発券手数料が必要になるだけではなく、予約変更を行った時も、その度に発券手数料が必要になる可能性が高いなど、片道予約の手数料負担は確実に大きくなります。

参考リンク:
未使用特典の払い戻しサービス
国際線特典航空券発券手数料の導入について
JALさんより)


その影響を最小限にするための対策として、往路と復路の両方が予約可能になったタイミングで往復での予約確保はなかなか効果的ですから、5月5日への人気集中とそれに伴う電話の繋がりにくい状況は納得できるように感じました。


ちなみに、明日以降の5月6日や5月7日分の予約はさらに厳しい状況になるかもしれないと管理人は考えています。

というのも、最大限ゴールデンウィークを活用するために、元々連休終盤の帰国を考えていた方に加えて、5月5日分や5月6日分のこれまでの争奪戦で希望の便の予約を確保できなかった方がリベンジ目的で参戦するも十分に予想できるからです。

特に、これまでは電話発券手数料の負担が不要なJALホームページでの予約を選択してきた方も、発券手数料を支払ってでも予約確保を優先するなどの方針転換も検討するでしょうから、連休最終日の予約受付開始日に向けて、ますます恐ろしい状況になる可能性も高いです。

そういったことまで考えてしまうと、
往路:5月3日
復路:5月5日 → 5月7日(予約変更)
というように、挑戦機会も多くなる最低限必要な滞在日数でとりあえず予約を確保した上で、予約変更を利用しながら第一希望の旅程に近づけていくなどの対策も繁忙期の時期の国際線特典航空券予約を確保するためには重要な選択肢の1つと言えるのかもしれませんね。




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2 件のコメント:

  1. 5/3-5/5は特典航空券対象外期間でしたが、電話予約なら特典航空券は取れたということですか?

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    1. コメント、ありがとうございます。

      5月3日から5日も含め、2017年のゴールデンウィークには、国際線も国内線も、グアムとホノルルの一部の日程を除いて、特に特典航空券利用制限の対象にはなっていないはずです。

      利用制限期間
      http://www.jal.co.jp/jalmile/use/kikan/rtdfaa_inter.html#tabs

      実際、管理人宅で予約できたビジネスクラスだけではなく、管理人の周囲ではファーストクラスの予約確保にも成功しています。

      ただ、繁忙期の特典航空券予約の場合、実質的にインターネットでは全く太刀打ちできないケースが多くあります。

      その結果が予約受付開始直後にJALホームページから空席状況にアクセスしたにも関わらず、全く空席を見つけられないというなかなか厳しい状況です。

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