スタンプカードが好きなんですっ！: 2月でオフシーズンの京都をお寺巡り中心で観光してみた

2017年3月11日土曜日

2月でオフシーズンの京都をお寺巡り中心で観光してみた

2017年2月に管理人と管理人の家族の2人で訪れた京都は、観光は桜を前にしたオフシーズンの時期でした。

また、管理人宅でも本当に久しぶりの京都観光ということで、定番と呼ばれるような観光地の中でも、お寺を中心に気楽に楽しむことにしました。

下に少しだけ有名なものを写真でピックアップ。

清水寺

鹿苑寺・金閣

慈照寺・銀閣

龍安寺・石庭

二条城・唐門

500円で1日バスが乗り放題のチケットを活用した旅程ながら、移動中は大きな混雑に悩まされることもなく、一度しっかり見ておきたい名所は十分楽しめて満足でした。

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そんな今回訪れた観光名所の中で、管理人が最も気に入ったのは仁和寺。

意外にもそれほど重視はしていなかった目的地の１つです。

しかし、仁和寺は庭がシンプルながらとても美しく、管理人の好みにぴったりのものでした。

海外でも有名な龍安寺の石庭も良いのですが、より魅力を感じたのはこちらの庭の方。

その庭は御殿と呼ばれる有料開放されている場所にありました。

しかも、立った状態はもちろん、座った状態でも庭を楽しめるスペースがいたるところに確保されているため、管理人自身、ゆったりとじっくり庭と向き合うことができて好感触。

管理人宅の場合、上の写真に写っている縁側の隅に管理人の家族と座って、のんびり庭を眺めているのがお気に入りで、なかなか幸せな時間を過ごせました。

さらに、管理人が訪れたタイミングは、雪が明るい日差しの中、かすかに散るだけではなく、地面にも僅かに残り、冬と春の狭間の時期の独特の風情が感じられるなど、印象的な瞬間を楽しめたことも幸運だったと思います。

規模としてはコンパクトにまとまっているものの、庭を構成するパーツそれぞれの配置バランスが穏やかで上品な印象が良い感じ。

自由に回遊可能な御殿内をあちこち歩くだけで、ハッとするような庭の一面に出会えました。

しかも同じ順路でも行きと帰りでは全く違った表情が楽しめるなど、時間を取って鑑賞するだけの価値は十分感じられます。

そんな魅力あるお寺ながら、訪れている人の数も少ないのはなかなか不思議でした。

実際、管理人が訪れたタイミングには、わずか数名の国内の学校からの修学旅行生は見られたものの、海外からの観光客は皆無。

他の観光地では、オフシーズンにもかかわらず、上の写真のような行列が当たり前だっただけに、仁和寺とそれ以外との差には驚くばかりです。

実は、あまりに仁和寺の庭が気に入りすぎて、限られた旅程にも関わらず、最初に訪れた日とは別の日に、もう一度訪れてしまったほど。

１つの名所にこれほど魅了されることは国内外問わず、管理人自身もあまり経験した覚えがなく、なかなか新鮮な体験でした。

その時には曇り空でしたが、最初に訪れた時の快晴とは違う、柔らかな日差しの中の仁和寺の御殿もまた別の魅力を感じられ、十分楽しめたように思います。

しかも日を改めても、やはり訪れている人の人数が相変わらず極端に少なく、落ち着いて楽しめることに変わりはありません。

確かに桜の時期には名所として、この仁和寺はとても混雑するとは思うのですが、オフシーズンとの落差が大きく、2月の京都観光ではかなり穴場なお寺なのかもしれませんね。

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