JALマイルをコツコツと貯めている管理人宅で最も高頻度で活用しているマイルの使い道は、おともdeマイル割引です。
このおともdeマイルは、10,000マイルと割引運賃の負担で2名以上の往復国内航空券が予約できるサービスで、割引運賃自体が株主優待利用時に比べても、とても安価なことからお得度は高くなっています。
参考リンク：
おともdeマイル割引
（JALさんより）
しかも、55歳以上ならもれなく無料で申し込めるJMB G.G WAONユーザーを対象に、おともdeマイル利用後、3,000マイルがプレゼントされる特典も提供され、実質的に7,000マイルで利用可能な、これは使わないと損！と感じるお得すぎる状況。
実際、管理人も管理人の家族もそれぞれがJMB G.G WAONを所有している管理人宅では、毎月１～2回はおともdeマイルで国内旅行を楽しんでいるほど、気に入っています。
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そんな管理人宅にとって衝撃的なニュースがJALさんから発表されました。
それが、お帰り確約サービスの改悪です。
ちなみに、お帰り確約サービスというのは、往路予約時に2週間後の同曜日までの期間の復路便を予約できるサービスで、例え予約可能になる2ヶ月よりも先の復路の予約も受付開始を待たずに、往復で予約できるため、とても便利で重要なものでした。
そのサービスが、2017年7月1日からの改悪によって、おともdeマイルと国内線特典航空券では利用できなくなります。
参考リンク：
お帰り確約サービス
（JALさんより）
その結果、
おともdeマイル：
- 復路が2ヶ月前の予約開始日になるまで予約自体が不可
- 復路が2ヶ月前の予約開始日になるまで往復予約が不可
- 往路と復路を別々に予約する場合は、それぞれの予約開始日から予約可能
特に、おともdeマイルは元々予約変更や片道発券が不可能な航空券ですから、往路出発日に日帰り予約を確保してからの予約変更や、予約開始日に片道ずつの発券というようなこれまでと同じように利用するための解決策は存在していません。
また、往路と復路を別々に予約する対策が残された国内線特典航空券も、キャンセル時には、往復で予約したなら3,100円のみの払い戻し手数料で済むものが、片道ずつの予約では手続き2回分で6,200円の負担が必要になることだけには要注意ですね。
参考リンク：
未使用特典の払い戻しサービス
（JALさんより）
もちろん、おともdeマイルは、予約している便よりも早く出発する便に空席がある場合、空港のチェックインカウンターでの予約変更は可能という特長があるため、とりあえず第一希望の便よりも遅い便の予約を確保しておいて、空港のチェックインカウンターでの予約変更にかけてみるというような選択肢の幅を広げる使い方も可能です。
参考リンク：
おともdeマイル割引 運賃規則
（JALさんより）
しかし、1分1秒を争って空席の争奪戦が行われる繁忙期には、希望している予約変更先が満席になってしまう可能性が高くなるのはもちろん、それ以前にお帰り確約サービスが利用できない予約受付開始日以外の予約自体がとても困難なものになるのは避けられません。
そう考えると、予約の受付開始される2ヶ月前の午前9時30分に予約手続きを頑張りさえすれば、かなりの高確率で予約を確保できていたおともdeマイルの予約難易度は、2017年7月以降、なかなか厳しいものになってしまったと管理人は考えています。
少なくとも、復路が予約できるようになるまでの間は、往路が満席にならないことを期待してドキドキしながら待つことしかできないわけですから。
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