2017年3月17日金曜日
半額でインターコンチネンタルに泊まれるアンバサダー用週末無料宿泊券 最大のデメリット
ヒルトン系ホテルをメインに利用中の管理人宅ですが、1年間に2回だけインターコンチネンタルホテルにも滞在するようにしています。
その最大の理由は、管理人と管理人の家族のそれぞれで継続している有料会員サービス、インターコンチネンタルアンバサダーの週末無料宿泊券(ウィークエンド無料宿泊券)を利用できるから。
実際、この週末無料券は、会員資格を更新するたびにもれなく1枚プレゼントされ、土曜日を含む2泊以上の週末滞在時に、2泊目の宿泊料金が無料になるというなかなかお得な特典で、管理人宅でも管理人と管理人の家族分の年2回の利用をとても楽しみにしています。
管理人作成の関連記事:
インターコンチネンタルアンバサダー ウィークエンド無料宿泊券 フル活用テクニック
ただし、週末無料券にも注意が必要な最大のデメリットが1つ存在しています。
それが、予約時に朝食などが全く追加できず、素泊まりのプランでしか予約できないというもの。
もちろん通常の予約では、予約手続きの段階で朝食を追加することも可能です。
上の画像は管理人宅がパリ滞在で気に入っている、インターコンチネンタル パリ ル グランの例ですが、540ユーロの宿泊料金に40ユーロの追加で、大人2名分の朝食が提供されていることが分かります。
一方、週末無料券を利用してお得に宿泊するための専用プラン予約時には、この朝食追加の選択肢は表示すらされません。
上の画像でも、520ユーロの宿泊料金が表示されているものの、朝食を追加するための選択肢はありません。
その結果、ホテル滞在中に直接朝食利用を申し込む必要があります。
しかも、事前に予約段階からの朝食の追加はとてもお得なことが多いのですが、直接ホテルで申し込む場合は想像以上に割高になってしまうことも。
実際、インターコンチネンタル パリ ル グランの場合、1階のメインレストラン、カフェ・ド・ラペでの朝食は大人1人41ユーロ。
予約時の大人2名で40ユーロと比べると2倍以上高額になっています。
そうしたデメリットを回避するために、管理人宅で週末無料宿泊券を利用する時には、朝食はもちろんアフタヌーンティーやカクテルタイムが楽しめる、ラウンジアクセスの追加されたクラブインターコンチネンタルと呼ばれる部屋を予約するようにしてきました。
もちろん、もっと安価な客室もあるのですが、最初からクラブインターコンチネンタルとして予約してしまい、その宿泊料金のうち1泊分を無料にしてしまったほうがお得度は圧倒的に高くなります。
ちなみに、ホテルによっては、ラウンジアクセスが完全に追加料金制で運営されていることもあるので、この部分も週末無料宿泊券には要注意です。
具体的には、国内のANAインターコンチネンタルホテル東京さんやストリングスホテル東京インターコンチネンタルさんが分かりやすい例かもしれません。
これらのホテルではそれぞれ1室2名まで16,000円と15,000円の追加料金でラウンジサービスやそれと同等のサービスが提供されています。
ただし、この場合、ラウンジ利用のための費用は、朝食などのレストラン利用やルームサービス利用などと同じ扱いになってしまっています。
その結果、宿泊料金のみを対象にする週末無料宿泊券の割引のメリットは全く活用できないことに。
参考リンク:
クラブインターコンチネンタルのご案内
(ANAインターコンチネンタルホテル東京さんより)
ザ・ダイニング ルーム パスポートのご案内
(ストリングスホテル東京インターコンチネンタルさんより)
それが、都内にあってアクセス的にはとても便利で、サービス面でも魅力的なこれら2つのホテルで管理人宅が週末無料宿泊券を利用することのない最大の理由といえるかもしれません。
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