2017年3月15日水曜日

フィレンツェ駅近くでコインロッカーが不要なくらい便利なホテル Mercure Florence Center滞在記


管理人宅の2016年-2017年 年末年始ヨーロッパ旅行では、イタリア フィレンツェも重要な目的地の1つでした。

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このフィレンツェで重要になるのが、どのエリアのホテルを選ぶのか問題。

というのも、フィレンツェは歴史地区を中心に徒歩で歩くことができる範囲に、有名な博物館や美術館はもちろん、様々なレストランやお店も集中しているため、歴史地区とそうではないエリアの宿泊では滞在の内容や質は大きく異なってしまうからです。

ちなみに管理人宅では、様々な時間帯ごとに違った表情を楽しめる歴史地区での街歩きを重視していることと、フィレンツェへのアクセスに毎回利用しているフィレンツェ駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)に近いことを重視中。


その結果、今回の宿泊先に選んだのが、Mercure Florence Centerです。

参考リンク:
Mercure Florence Center
アコーホテルズさんより)


立地的には、フィレンツェ駅からドゥオーモなどの歴史地区方向に向かって直線距離で約150mほどの位置。

ちなみに、料金は大人2人、朝食付き市税込で1泊108ユーロですから、立地を考えると十分お手軽な滞在になりました。

しかも、管理人宅の場合、雨の中でのホテル到着になったのですが、折りたたみ傘とスーツケースをそれぞれ手に持って移動しても負担を感じない距離だったのは幸運。


そんな1月のフィレンツェで肌寒い小雨の中、駅前にある立派な教会(サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂)を横目に急ぎ足でホテルへ向かうことにしました。


ホテルの外観自体はフィレンツェの古い街並みに合わせたものながら、上の1階フロント付近を撮影した写真からも分かるように、建物の内部はきれいにリノベーションされ、どこかポップなデザイン。


1階にあるバーもなかなかおしゃれですね。

ちなみに、このバーと地下1階にあるレストランでは、チェックイン時にアコーホテルズのプラチナ会員とゴールド会員を対象に無料提供されるウェルカムドリンクバチケットでソフトドリンクや簡単なアルコールなどの飲み物が楽しめます。


部屋の内容は豪華なものではないものの、狭いと感じるものではなく、フィレンツェの歴史地区近くと考えるなら十分。


スペース的にもスーツケースを広げるのにも困ることはありません。


椅子も2脚用意。


残念ながらバスルームにバスタブこそないものの、新しさを感じる十分な湯量と勢いのシャワーが設置されていますから、不便ではありません。


コーヒーやお茶などは必要最低限という印象ですが、こうしたコスト面での割り切りが周辺のホテルより安価な価格設定を実現する原動力になっているなら、十分納得できます。


また、部屋には小さいながらも自由に出入りできるバルコニーも。


そこからはちょっとした中庭とそれを囲む集合住宅が見えて、表通りからは見えないフィレンツェの日常を少しだけ感じることができました。


朝食はフロント前のエレベーターを使って向かう地下1階で。


スペース的に20人前後を収容するともういっぱいになるコンパクトなレストランですが、リーズナブルな料金から考えると、食事の内容はなかなか頑張っていると感じました。


コールドミールは、各種シリアル、ハム、チーズ(モッツァレラ含む)、ヨーグルト、フルーツ(オレンジ、パイナップル、フルーツミックス)、サラダ(レタス、ミニトマト)。


ホットミールは、ベーコンやウインナーが特に人気を集めていました。


管理人宅の場合、上の写真にも写っているシンプルな焼き茄子がとてもおいしく感じられ、用意されていたバルサミコ酢と合わせて楽しめました。


パンも、食パンやデニッシュは一般的であまり印象に残るものではなかったのですが、自分でお好みで切り出すバゲットは香りと味わいがしっかりとした想像以上に高品質なものでした。

チーズやハムでしっかり楽しめたこのパンだけは少しこだわって丁寧に作られていたのかもしれません。


もちろん、最も重視していた歴史地区の目的地へのアクセスも良好でした。

下の写真の目的地はいずれも管理人が徒歩で訪れた場所の一部。

ドゥオーモ
(フィレンツェのシンボル)

アカデミア美術館
(ミケランジェロのダビデ像が有名)

フィレンツェ中央市場
(地元フィレンツェの料理を気軽に楽しめるイートインも完備)

サンマルコ寺院
(フラ・アンジェリコの受胎告知が秀逸)

ウフィツィ美術館
(メディチ家の集めた門外不出の秘宝が盛り沢山)

ベッキオ橋
(アルノ川にかかる美しい橋)

この中では、ウフィツィ美術館やベッキオ橋が、ホテルから直線で約1km前後ですから、地図上では遠いと感じ始めるかもしれません。

しかし、歴史地区の街並みを楽しみにながらゆったりと歩いてみると、それほど大変とは感じないはず。

実際、食事やジェラートを店内で食べたり、美術館のベンチに座りながら作品を鑑賞したりなど、休憩する機会も意外に確保できますから。


このMercure Florence Centerは自分の足で歩いてフィレンツェを楽しみたい方には本当におすすめできるリーズナブルなホテルだと思います。



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