2017年2月初旬に管理人宅では京都と大阪を目的地とした国内旅行を楽しみました。
その京都での滞在に選択したのは、イビススタイルズ京都ステーションホテル(ibis Styles Kyoto Station)です。
このホテルは、フランスを本拠地にするアコーホテルズに加盟するホテルの中でもリーズナブルなイビススタイルズブランドのホテルということもあって、価格と立地のバランスに魅力を感じて予約することに。
というのも、早い時期に予約すると大人2人朝食付きで1泊1万円ほどの宿泊料にも関わらず、ホテルの立地が新幹線も停車するJR京都駅の正面という好条件ですから、観光にも便利と判断したからです。
参考リンク:
イビススタイルズ 京都ステーション
(アコーホテルズさんより)
実際、管理人宅の場合、京都に点在するお寺や城閣などの歴史的な建造物をメインの目的として計画したのですが、そのために活躍する市バスや京都バスの乗り場へのアクセスもスムーズで、快適な大人の京都観光を楽しめました。
そのイビススタイルズ京都ステーションホテルはJR京都駅の新幹線乗り場側の八条口の目の前にあります。
横断歩道を挟んで正面に見えますから、迷うことなく到着できるのはもちろん、スーツケースなどを引っ張って移動しなくてはいけない時も意外に嬉しいと感じるはず。
ちなみに、この近くには空港からのリムジンバスも発着するバス停もあるため、新幹線などの鉄道だけではなく、飛行機でのアクセスにも便利です。
入り口はホテルの角の部分にエレベーターホールへの自動ドアがあるのみで、チェックインなどは3階のフロントで行うことになります。
フロント前のロビーはゆったりとしたスペースが確保され、チェックインやチェックアウトが集中する時間帯でも快適に移動できる導線が確保されていました。
また、同じフロアの一角には自由にくつろげるスペースが用意され、フランスが本拠地のホテルグループのブランドだけあって、ポップでおしゃれなデザインでした。
もちろん、日本でも有数の観光都市にあるホテルですから、ガイドブックやパンフレット、無料で利用できるPCも完備されています。
さらに、管理人が訪れたタイミングでは利用者を見かけなかったものの、JR京都駅に面したひさしのある2階屋外に喫煙所も用意されているようでした。
チェックインの手続きはスタッフの方の動きがなかなか洗練されているためか、とてもスムーズ。
さらに、管理人が保有しているアコーホテルズの会員サービス、Le Club Accorhotelsのゴールド会員向けの特典として、
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
- ルームアップグレード
- ウェルカムドリンク
- 無料のコーヒー
アーリーチェックインやレイトチェックアウトについて管理人がやんわりと質問した限りでは繁忙期以外なら、通常14時からのチェックインと11時までのチェックアウトを前後に4時間程度は優遇できるような感触。
また、ルームアップグレードもクイーンサイズベッドの部屋から最上階にあたる10階のJR京都駅側の部屋になるなど、しっかりと優遇されている実感は十分でした。
気になるウェルカムドリンクはチェックイン時に
- ビール(缶)
- モヒート(びん)
- ペリエ(びん)
- オレンジジュース(ペットボトル)
ある意味、ホテル内のレストランやカフェでの利用よりも手軽かもしれませんね。
管理人宅では、なんとなくビールとモヒートを選択しました。
しかも、フロントの前には、Le Club Accorhotelsの会員なら誰でも自由にいつでも無制限に楽しめる無料のコーヒーも用意されています。
利用方法は、フロントのスタッフに部屋番号を告げるなどすると、会員の場合は紙コップがそのまま手渡され、会員以外の場合は100円の料金負担が必要になるようです。
管理人も管理人の家族も、冬の寒さがしっかりと感じられる京都の外出先からホテルに帰るたびに、温かいコーヒーでほっと一息ついていました。
気になる部屋は、シングルベッドが2台の10階にあるスタンダードツイン。
観光地の市街地にあるホテルですから、部屋面積も17㎡とそれほど広くはなくインテリアもぎゅっとコンパクトにまとまっています。
とは言え、スーツケースを床に広げるだけのスペースは確保されていました。
ベッドは柔らかさを感じるものの、品質自体はまずまず良好。
管理人自身、しっかりと眠ることができました。
デスクも横方向の広さは確保され、あれこれ広げながらちょっとした机仕事を片付けるには十分でした。
また、無料のペットボトル入りミネラルウォーターも1人1本ずつ用意され、毎日補充されます。
窓の外には東海道新幹線が頻繁に行き交う新幹線ホームを含めたJR京都駅。
防音が十分なのか全く外の音は聞こえません。
夜の景色も良い感じですね。
京都駅の向こうには京都タワーも見えています。
さて、室内に戻って、冷蔵庫や電気ポット、ドライヤー、無料のお茶セットなどもシンプルながら用意。
浴室とトイレはユニットバスタイプ。
とは言え、浴槽が意外に深く、多めのお湯をためてしっかり温まることができたのはかなり想定外でなかなか好感触です。
もちろん、最近のホテルで流行の無料Wi-Fiも完備。
アクセス方法はプチウェルカムギフトの抹茶味のキットカットや朝食券と一緒に手渡されました。
その朝食券は2階にあるレストランで利用することになります。
レストランの営業は午前6時30分から午前10時30分まで(最終入店は午前10時15分)。
ただ、管理人が訪れた時には、準備が完了次第営業開始になっているようで、午前6時25分には入店できました。
レストラン内はとても広いとは言えないのですが、機能的に料理を選ぶことができるようになっていてなかなか快適です。
料理の内容も京都らしさを活かしたいのか、煮物などのおばんざいメニューも日替わりで用意。
和食では味付けの優しい湯豆腐もあって、管理人も楽しめました。
一般的なスクランブルエッグやハム、焼き魚、温野菜などのホットミール。
なかなか種類の豊富なフルーツにヨーグルトや杏仁豆腐など。
パンも4種類用意され、食べやすいと感じました。
その他には、なぜかしっかりと作られたパスタや充実のサラダ、リンゴ酢ドリンクなどが用意されているなど、実際の宿泊費から考えると十分楽しめる朝食が提供されています。
ただし座席はあまり多くはありませんから、利用するタイミングによっては、入店待ちが発生することもあるようです。
そうした混雑対策として、軽朝食BOXも用意されていました。
確かに、このホテルは、のんびりとホテルステイを楽しみたい時に選びたい豪華なホテルというわけではないのも事実です。
しかし、ホテルとして重要な使いやすさとリーズナブルな宿泊料金とのバランスが十分高品質ですから、京都での観光がメインで外出していることが多い場合、このホテルでの滞在の満足度は想像以上に高くなると管理人自身は感じています。
追記:続きの記事を書きました
500円で京都主要観光地行きのバスが乗り放題の市バス・京都バス一日乗車券カードをクレジットカードで購入する方法
管理人作成のコンラッド東京&ヒルトンお台場関連の記事:
ホテルでのアフタヌーンティーはいつ楽しめる?コンラッド東京のエクゼクティブラウンジではどのようなサービスが提供されているのか
(2014年3月13日)
景色以上のメリット?コンラッド東京宿泊時には浜離宮方面のベイビューのエクゼクティブ利用を管理人がおすすめする理由
(2014年3月14日)
コンラッド東京とヒルトン東京のエクゼクティブラウンジ最大の違い?カクテルアワーではないイブニングサービスについて考えてみる
(2014年3月16日)
コンラッドベア VS ヒルトンベア?コンラッド東京とヒルトン東京で無料プレゼントされるクマのぬいぐるみを比べてみる
(2014年3月17日)
無料?それとも追加費用が必要?コンラッド東京での卵料理付きの朝食にはHオナーズ朝食無料特典は適応されるのか
(2014年3月18日)
繁忙期のコンラッド東京で提供されるダイヤモンド会員特典を体験してみた
(2016年5月8日)
コンラッド東京宿泊者限定の無料で追加利用できる3つのサービス
(2016年5月9日)
コンラッド東京のエグゼクティブラウンジではどんなサービスが提供されているのか
(2016年5月10日)
コンラッド東京の朝食で有名なエッグベネディクトが無料で食べられる条件を調べてみた
(2016年5月11日)
コンラッド東京エグゼクティブラウンジのアフタヌーンティー、カクテルタイム、朝食を楽しんでみた
(2016年5月12日)
繁忙期のヒルトンお台場で提供されるダイヤモンド会員特典を体験してきた
(2016年5月13日)
ヒルトンお台場のエグゼクティブラウンジではどんなサービスが提供されているのか
(2016年5月14日)
ヒルトン東京お台場エグゼクティブラウンジのアフタヌーンティー、カクテルタイム、朝食を楽しんでみた
(2016年5月17日)
繁忙期のコンラッド東京とヒルトンお台場で感じた4つの違い
(2016年5月18日)
0 件のコメント:
コメントを投稿