スタンプカードが好きなんですっ！: ヒルトン大阪エグゼクティブルーム宿泊滞在記（2017年2月ポイント＆マネー 2段階アップグレード）

2017年2月15日水曜日

ヒルトン大阪エグゼクティブルーム宿泊滞在記（2017年2月ポイント＆マネー 2段階アップグレード）

2017年2月のヒルトン大阪さんでの滞在は、ポイント＆マネー特典利用で予約したヒルトンルームからのダイヤモンド会員向けアップグレードのおかげでエグゼクティブルームに宿泊することになりました。

アップグレードとしては、
ヒルトンルーム
　↓
デラックスルーム
　↓
エグゼクティブルーム
という2段階分。

ちなみに、ポイント＆マネーの内訳は20,000ポイント＋約10,000円ですから、このアップグレードが実現した時点でとてもお得な滞在になることが確定。

しかも、ポイント＆マネーでの特典宿泊でもちょっとした条件を満たすだけで2,000ポイントがもれなくもらえるキャンペーン開催中だったのに加え、アーリーチェックインやレイトチェックアウトの提供はもちろん、可愛らしいスイーツがウェルカムギフトとしてもらえたりと、チェックインの時点で満足度はかなり高いものになっていました

管理人作成の関連記事：
ヒルトン大阪で利用できた３つのダイヤモンド会員用特典

もれなく2,000ポイント分のヒルトンポイントがもらえる2k Every Dayキャンペーンはポイント＆マネーの特典宿泊でも対象になるのか

そのアップグレードの結果、アサインされたのは高層階にある3202号室。

この3202号室はエグゼクティブラウンジの入り口正面にある最も近い部屋です。

管理人宅で、もまるで部屋にラウンジが併設されているような気軽に感覚でちょくちょく利用できてとても快適でした。

エグゼクティブルームとは言え、部屋の広さや内装についてはヒルトンルームやデラックスルームと同じ。

そのため、特徴的なものではないものの、数年前に最新の流行に合わせたリノベーションが行われただけあって、スタイリッシュで使いやすいデザインにまとまっていますね。

しかも、浴室には浴槽とは別に洗い場が用意されていますから、シャワーカーテンなしの入浴はとても快適でした。

管理人作成の関連記事：
ヒルトン大阪のポイント＆マネー予約は2段階アップグレードでエグゼクティブルーム滞在になった

アクセスが与えられた部屋の正面にあるエグゼクティブラウンジでは、
営業時間：

午前6時45分から午後10時まで

ブレックファスト：

午前6時45分から午前10時30分まで

アフタヌーンティー：

午後3時から午後6時まで

ハッピーアワー：

平日午後6時から午後8時30分
週末＆祝日午後6時から午後8時まで

といった形のサービスが提供されています。

特に、アフタヌーンティーからハッピーアワーの時間にも切れ目なくサービスが提供されているのは、スムーズに２つのサービスを楽しめる意味でなかなか便利ですね。

管理人宅では、
通常の営業時間帯
　↓
アフタヌーンティー
　↓
ハッピーアワー
　↓
朝食
という順番でそれぞれの４つの時間帯のラウンジを楽しみました。

管理人作成の関連記事：
ヒルトン大阪32階のエグゼクティブラウンジではどんなアフタヌーンティー、ハッピーアワー、朝食のサービスが提供されているのか

まず、通常の営業時間帯。

ラウンジへの入室は入り口のデスクに常駐しているスタッフの方に部屋番号を告げるタイプです。

ちなみに、この時間帯は利用者がとても少なく、ラウンジ内がとても静かでした。

それはやはり、提供されているサービスがシンプルで、ちょっとしたクッキーやチップス、それに各種飲み物があるだけというのが最大の理由かもしれません。

その後に始まるのがアフタヌーンティー。

一品一品はとてもコンパクトなものの、なかなかおいしいスイーツやサンドイッチ、おつまみなどが並べられます。

このアフタヌーンティーが始まる午後3時前後の時間帯になると、多くの人がラウンジに集まってきます。

そのため、人気の集まるスイーツはあっという間になくなってしまうのですが、ラウンジスタッフの方による補充も一生懸命行われていますから、少し待つだけで品切れは解消されるはずです。

そのアフタヌーンティーが終了する時間が近づくと、次の時間帯の準備が始まります。

そうして開始されるのがハッピーアワー。

最初に用意されるのは数多くのグラスと、ワインやビールといったアルコール類。

ディスプレイの方法も実用性と見た目のバランスがなかなか良い感じのものになっていました。

ちなみに、管理人がチェックした限りでは、アフタヌーンティーはもちろん、翌日の朝食の時間帯も含め、ハッピーアワー以外でラウンジでアルコール類の提供はないようで、この時間帯がアルコールを楽しめる唯一のタイミングになります。

ただ、アルコール類の準備が始まる午後6時頃になると、ラウンジにはアフタヌーンティーの時間帯を超える多くの人が続々と集まってきますから、快適な席の確保のためには、ハッピーアワーが始まる前からラウンジで時間を過ごしているのがおすすめかもしれません。

提供される料理は一口サイズのものが中心。

しかし、意外に手が込んでいて、味付けの上手なものも多く、楽しめる内容になっていました。

さらに、そのままメインディッシュとしても楽しめるような肉料理も用意されているなど、その日のメニューや利用者の好み、食べる分量によっては、そのまま夕食としても楽しめる想像以上に充実しているハッピーアワーです。

翌日の朝食は午前6時45分から。

それほど広いとはいえないラウンジに少しずつの分量の料理がどんどん並べられています。

そんな中でもシリアル類やサラダ、フルーツなどは、ラウンジ利用者の好みなどを反映しているのか、十分なスペースと品揃えが確保されているのは印象的でした。

洋食メニューよりもディスプレイ面での工夫を感じる和食にも同じようなことが言えるかもしれません。

ただし、シェフが常駐して卵料理を作ってくれるエッグステーションは未設置で、目の前で作ってくれる卵料理を重視する場合、２Fにあるメインレストランのチェッカーズを利用する必要があります。

しかも、エグゼクティブラウンジ利用者は、チェッカーズでの朝食も無料。

特に、チェッカーズはラウンジの朝食開始よりも15分早い午前6時30分から営業開始ですから、朝から時間を有効利用したい場合には、ラウンジではなく、チェッカーズでの朝食もおすすめですね。

そのチェッカーズでは料理をディスプレイするためのスペースも豊富で、ゆったりと多くの種類を用意されています。

ラウンジで充実していた和食コーナーも、よりメニューの豊富なチェッカーズとは比べ物になりません。

中には、明らかにラウンジにはない、大阪名物たこ焼きも。

管理人も食べたこのたこ焼きには、しっかりと自己主張するサイズの大きなたこが入っていて、なかなかおいしいと感じる一品でした。

ちなみに、チェッカーズのエッグステーションでは、オムレツや目玉焼きなどは提供しているものの、エッグベネディクトは不可というサービス内容。

管理人作成の関連記事：
ヒルトン大阪の朝食を2階のチェッカーズと32階のエグゼクティブラウンジで比較してみた

ただ、提供されるオムレツを食べた限りでは、ふんわりとした食感とやさしい味わいを感じるもので、十分においしい一品でした。

そのため、オムレツやたこ焼きを含め、いろいろな料理を広いレストランスペースで楽しみたい時には2階のチェッカーズ、利用者が限られた静かな空間でゆったりと少数の厳選された料理を楽しみたい時には32階のエグゼクティブラウンジというように使い分けも有効かもしれませんね。

管理人宅でもリピート購入中の高品質ルームフレグランス：
・ヒルトン東京さんの香り