管理人宅で2016年に最も宿泊する機会が多くなるほど気に入っているホテルはコンラッド東京さんですが、しばらく前から気になっていたのがいくつも存在する部屋のカテゴリーごとの優劣と最安の宿泊料金でした。
というのも、部屋のカテゴリーごとの優劣を理解していると、アップグレード後の部屋をイメージした状態での予約が可能なこと、そして、最安宿泊料金を知っていると、予約する時期によって大きく変化する宿泊料金に惑わされることなく本当にお得な時期の予約手続きができると考えたからです。
そこで、2016年11月18日現在で予約可能な2017年11月17日までの1年間の宿泊料金の中から、最も安価な日程を調べることにしました。
調べたのは、キャンセル可能な定価とも言えるシンプルステイ料金とキャンセル不可の事前決済型のヒルトン早期割引料金の2つで、それらを安い順番に部屋のカテゴリーごとに並べると以下のようになります。
35,000円(29,750円)
- キングルームシティ(KING ROOM CITY)
- ツインルームシティ(TWIN ROOM CITY)
40,000円(34,000円)
- キングルームベイビュー(KING ROOM BAY VIEW)
- ツインルームベイビュー(TWIN ROOM BAY VIEW)
45,000円(38,250円)
- キングエグゼクティブルームシティ(KING EXECUTIVE ROOM CITY)
- ツインエグゼクティブルームシティ(TWIN EXECUTIVE ROOM CITY)
- ツインスイートシティ(TWIN SUITE CITY)
- ツインスイートシティコーナー(TWIN SUITE CITY CORNER)
50,000円(42,500円)
- キングエグゼクティブルームベイビュー(KING EXE ROOM BAY VIEW)
- ツインエグゼクティブルームベイビュー(TWIN EXE ROOM BAY VIEW)
- キングスイートベイビュー(KING SUITE BAY VIEW)
- ツインスイートベイビュー(TWIN SUITE BAY VIEW)
55,000円(46,750円)
- キングスイートベイコーナー(KING SUITE BAY CORNER)
60,000円(51,000円)
- ツインエグゼクティブスイートシティ(TWIN EXECUTIVE SUITE CITY)
- ツインエグゼクティブスイートシティコーナー(TWIN EXE SUITE CITY CORNER)
65,000円(55,250円)
- キングエグゼクティブスイートベイビュー(KING EXE SUITE BAY VIEW)
- ツインエグゼクティブスイートベイビュー(TWIN EXE SUITE BAY VIEW)
70,000円(59,500円)
- キングエグゼクティブスイートベイコーナー(KING EXE SUITE BAY CORNER)
185,000円(157,250円)
- キングデラックススイートベイビュー(KING DELUXE SUITE BAY VIEW)
485,000円(412,250円)
- ロイヤル浜離宮スイート(ROYAL HAMARIKYU SUITE)
こうしてみると、上位2つのキングデラックススイートベイビューとロイヤル浜離宮スイートは例外として、それ以外の部屋のカテゴリーは、きれいに5,000円ごとの区切りになっていることが分かりますね。
また、管理人がこの結果で特に面白いと思ったのは、
- 同じコーナーでもシティは通常の部屋と差額なし、ベイビューでは 通常の部屋+5,000円の追加負担が必要
- ツインよりもキングのほうがアップグレードの後の選択肢が多く、お得度も高い
つまり、アップグレードについては、ツインを選択している時点で最安宿泊料金が65,000円のツインエグゼクティブスイートベイビューが最終的なゴールになってしまう一方で、キングを選択していると最安宿泊料金でも185,000円のキングデラックススイートベイビューや485,000円のロイヤル浜離宮スイートといった本当の高級スイートへのアップグレードも可能性としては残されています。
実際、普段から基本的にツインの部屋を好んで利用している管理人宅でも、ツインでは最も高価なツインエグゼクティブスイートベイビューを予約したことがあるのですが、チェックインの時にもアップグレードは提供されませんでした。
また、ツインエグゼクティブスイートベイビュー自体がツインではコンラッド東京さんで最も上位の部屋ということで、アップグレードできなかった時にもらえたりするギフトの提供もなしという対応になりました。
このあたりは、アップグレードを楽しみとして残すために、あえてキングの部屋を予約するというのも選択肢としては考える価値があるかもしれませんね。
特に、コンラッド東京さんのベッドなら、キングでもツインとそれほど変わらない快適性は確保されていますから。
それ以外に、最安宿泊料金はセール時のお得度を見極めるデータとしても活用可能になっています。
というのも、最安宿泊料金の中でも、キャンセル不可の事前決済型のヒルトン早期割引料金は、ほとんどのケースでヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の20%割引が適用できる点で、セール時以外で予約できる最もお得な料金なのは間違いないからです。
つまり、セール時にはこのヒルトン早期割引料金からさらに20%OFFされた金額よりもさらに安価な宿泊料金を探すことだけに集中するべきということになりますね。
また、こうした方針を意識して予約すると、セールの時だけ瞬間的にそのホテルの宿泊料金全体が跳ね上がり、実は割引されたとされる価格がそれほど安くなかったというような残念な結果が回避できる冷静な判断につながるはず。
そういった部分まで考えてしまうと、一度部屋のカテゴリーごとの優劣と最安宿泊料金を調べるだけ、想像以上に大きなメリットはありますから、自分自身のお気に入りホテルや気になっているホテルを中心に調べてみるのもなかなかおすすめだと思いますよ。
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