メインのホテルグループとして、ヒルトンさんのホテルを愛用している管理人宅では、予約の手続きを行う時にちょっとした工夫をするようにしています。
その工夫とは、予約が開始されてから早い時期にキャンセル可能なシンプルステイ(海外ではFLEXIBLE RATEやHHONORS DISCOUNT)といったプランで予約するというもの。
こうすることで、料金が高くなる前のタイミングで確実に部屋を確保できるため、もっと後の段階でのキャンセル不可の事前決済料金はもちろん、滞在が間近になって開催されるセール料金よりも格段に安く予約することも可能です。
もちろん、早い時期の予約は急な予定の発生が原因のキャンセルリスクも心配ですが、万が一そうした予定変更の必要が発生しても、ホテルごとに決められた宿泊の3日前から1日前のキャンセル期限までにキャンセルの手続きを行うことでキャンセル料を含めたペナルティーを心配する必要もありません。
実際、宿泊するホテルやその日程によっては、予約開始直後のキャンセル可能料金とそれ以外の各種割引料金の価格逆転現象は意外に頻繁に見かけるものですから、お得度のためにキャンセルのできない割引料金ではなく、あえてキャンセル可能な料金を早めに確保して活用する方法も想像以上におすすめというのが管理人の正直な印象です。
しかし、それ以上に管理人が気に入っているキャンセル可能な料金の隠れたメリットが、料金変動によるディスカウントを活用できることです。
というのも、ホテルの宿泊料金は予約状況や時期によって、同じ日程の滞在でも提示される宿泊料金は大きく乱高下し、その結果、予約した時よりも安価な価格が提示されてしまうこともあるのですが、キャンセル可能な料金だけは、そのより安価な料金を見つけた時点で切り替えることも可能になっています。
特に、連休などの需要を見込んで強気の料金設定だったホテルでも、直前期になって空室が埋まらない場合などには、悲しいくらいに安価な価格設定で予約を受け付けることがあるため、管理人宅の滞在でもこうした可能性が高いと感じている時には、念のためキャンセル期限の前に、これから宿泊するホテルの料金設定をチェックするほど。
ちなみに、幸運にもそうしたより予約を見つけた時には、これまでの予約をキャンセルしてから再度予約を行う必要があるのかというと、実はそうではありません。
なぜなら、公式ホームページなどからの予約変更機能が便利に利用できるからです。
具体的には、管理人の場合、ヒルトンさんの公式ホームページの予約一覧から個別の予約詳細にアクセスし、 客室およびプラン変更(Room and Plan Selection)のリンクをクリックして予約の変更を行うようにしています。
こうすることで、今現在の予約として確保されているプランとその料金を表示した状態で、これから予約変更可能なプランと料金を表示することもできますから、利便性も十分。
もちろん、今現在確保している予約をキャンセルしてから新しく予約を作成することも可能です。
しかし、その場合、せっかく確保していた部屋を再度予約するまでのタイミングに他の人が予約を完了することで失ってしまうリスクがあること。
さらに、公式ホームページ上から確認できるキャンセル済みの予約(Cancellations)に数多く積み重なってしまってあまり気分的に心地よいものではないというデメリットがあります。
そのため、管理人としては、予約のキャンセルではなく、予約の変更でディスカウントの恩恵を受けた方が良いと考えています。
また、予約変更を利用した場合、あらかじめ予約変更前に依頼していたホテルへのセカンドゲストフリー(同伴者無料特典)適用も含めたリクエストなどもそのまま維持されますから、そうした部分も忘れてはいけないメリットといえるかもしれませんね。
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