2016年8月9日火曜日
非常事態宣言延長&継続中の2016年夏のフランス パリを観光してみた
管理人宅が2016年夏の旅行の1つとして楽しみにしていたのがフランス パリでの海外個人旅行です。
しかし、様々な事件が立て続けに発生したことで、解除されるはずだった非常事態宣言は延長が繰り返され、今現在も継続しています。
そのため、一時は旅行自体の取りやめも考えたのですが、現地に根を下ろしての生活が長い管理人の友人の「夜間に出歩かなければとりあえずは大丈夫」というアドバイスを下地に、とりあえずパリに行ってみることにしました。
結果はというと、大きな問題を全く感じることなく観光が楽しめました。
少し具体的に場面ごとに見ていきましょう。
まず、入国審査についても、入国審査の係の方は日本のパスポートを確認すると、Eチケットを詳しく見たり、滞在目的や滞在先、滞在日数などを尋ねることもなく、すぐに入国スタンプを押してくれるなど、とてもスムーズな手続きでした。
ただ、他の列で見かけたケースでは、パスポートの発行国によっては、1人に10分以上の時間が必要なこともあったようですから、日本人がすでに多く並んでいる列の後ろに並ぶなどの工夫は重要かもしれません。
また、空港や主要な駅構内、大通りなどには、フル装備の軍人や警察官の方々が探すと必ず視界の何どこかに見つかるといった頻度で配置されていることには管理人自身、一瞬驚きました。
しかし、特に威圧感といったものを感じさせる振る舞いはなく、旅行者として普通に過ごしていれば全く問題のないものです。
一方で、観光目的での滞在で気になる様々な観光名所の混雑度やセキュリティーです。
上の写真は世界遺産としても有名なセーヌ川河畔を撮影したものですが、閑散とした印象は受けるものではなく、橋の上やセーヌ川を行き交うレストラン船やクルーズ船は数多くの乗客の姿が見られました。
ちなみに、写真には、馬に乗ったパトロール中の警察官2名もさりげなく写っていますね。
ルーブル美術館も、ミュージアムパス利用者専用の入り口がとても空いていたため、館内はガラガラ状態かも?と期待しました。
しかし、実際には多少の混雑が緩和されている程度で、非常事態宣言の影響を強く感じるものではありませんでした。
ちなみに、上の写真はヴェルサイユ宮殿のオープン前の午前8時45分頃の写真ですが、ミュージアムパスなど、事前にチケット購入済みの方専用の列とはいえ、かなり並んでいる様子が分かるはずです。
一方で、入場の際のセキュリティチェックはX線でのチェックやバッグの中をさっと目視で確認するだけのスムーズなもので、負担になるものではありませんでした。
ただし、エッフェル塔は、以前は自由に出入り出来た地上の真下の部分も含めて、ゲートによる入場の制限がされていて、久しぶりにエッフェル塔の郵便局から絵葉書を出そうと考えていた管理人にとって一番驚いたことになりました。
それ以外のメトロやRER、街歩きの治安については、人通りのある夕方までの時間帯に治安が悪いとされていない地域を歩く限り、これまでのパリ滞在と良くも悪くも大きな違いを感じるものではありませんでした。
実際、管理人宅がオペラ通りを歩いている時には、スリの被害にあったと思われる方が英語で大きな声を出していました。
しかし、そうしたリスクにあらかじめ用心した上で過ごしている限り、問題はないはずです。
ただし、現地在住の管理人の友人のアドバイスにもあったように、パリでの滞在にある程度慣れていたとしても、夜間の外出は観光も含め控えたほうが安心かもしれません。
管理人宅でも、時間が少しもったいないとは思いながらも、午後の観光は早めに切り上げて、夕方以降はのんびりとホテルで過ごすようにしていましたから。
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