管理人宅では、管理人と管理人の家族の好みの問題からタブレットやスマートフォンはアップルさんの製品を選択しているため、少しずつ増え続けているアクセサリーの1つに、充電や同期などに利用するためのライトニングケーブル(Lightningケーブル)があります。
ただ、このライトニングケーブルは発売当初の時期にはそれまでのドックケーブルに比べて高額な価格設定が悩みの種になっていたのですが、最近はアップルさんの認証を確保しながらも、とてもお買い得な製品が様々な会社からラインナップされているため、逆にどういった商品を選ぶべきなのか、悩むようになってしまったほどです。
そんな状況ですが、これまでに管理人と管理人の家族のそれぞれで試行錯誤しながらもライトニングケーブルを揃えてきた管理人宅では、どういった特長を元にライトニングケーブルを購入するべきなのか、ある程度見えてきたように思います。
その特長とは、
1、ケーブルの色
2、ケーブルの長さ
3、USBへの差し込み向きの自由度
4、耐久性
5、コネクタサイズ
という5つです。
まず、1つめの、ケーブルの色は、複数のデバイスを充電するために何本かのケーブルが常備されているようなスペースで、素早く利用するケーブルを手に取るためには重要なポイントです。
上の写真は、左から順番にマイクロUSBケーブル(黒色)、ライトニングケーブル(黒色)、ライトニングケーブル(白色)、ライトニングケーブル(金色)となっているのですが、複数のケーブルが入り乱れている中で、この中で迷うことなく素早く利用できるのは、金色や白色の2本というのが正直な部分ですから。
実際、管理人はこの4本の中で金色のライトニングケーブルを最も利用頻度の高いメインの充電用として利用しているのですが、充電しようと思った時には探す労力を必要とせずにすでに手にとっている状況ですから、快適さは全く違います。
そのため、複数のカラーリングが展開されているケーブルを購入する機会には、あえてオーソドックスではないカラーリングのものを1本か2本だけでも選択してみるというのも、とてもおすすめです。
2つめの、長さについても、
・約10cm
・約30cm
・約90cmから1m
・約1.8mから2m
といった4つのタイプが一般的なのですが、この中から利用する場所や目的に合わせて購入するというのは、我慢することなく快適に利用できるという意味で、想像以上に大切です。
管理人宅の場合、
・約10cmと約30cm:
ノートPCとの同期やモバイルバッテリーでの充電に利用
・約90cm:
専用の充電スペースでの充電に利用
・約1.8m:
作業机の上で充電しながら使用する時などに利用
といった形で使い分けています。
特に、アップルさんの製品に付属するライトニングケーブルは約1mのもので、この長さの中でやりくりしている方が多いとは思うのですが、1本でも約1.8mや約2mの長さを持つケーブルを追加してみると、充電しながらの利用が格段に快適になりますから、追加購入する時の優先順位を高くしてみるのもおすすめです。
実際、管理人の家族も、充電時の利用が知らず知らずのうちにストレスになっていたようで、約1.8mを追加した後はそればかり好んで利用していますから。
ちなみに、約10cmは他の長さのケーブルでの代用が可能なため、優先度としては高くはないのですが、それでも、バッグの中などでモバイルバッテリーを利用した充電の時には、ケーブルのコントロールが容易ですから、コネクタやケーブルに大きな負担を与えることなく快適に利用できるのも、管理人宅で使い分けを続けている理由といえるかも知れませんね。
3つめの、USBへの差し込み向きの自由度というのは、充電器にUSBコネクタを差し込む時に、どちらの向きでも差し込める機能を搭載しているライトニングケーブルを利用するということです。
上の写真は、手前に正しい方向でのみ差し込める通常タイプのUSBコネクタ、奥にどちらの向きでも差し込めるタイプのUSBコネクタを配置して撮影したものですが、構造自体がかなり異なるのがはっきり分かりますね。
このどちらの向きでも差し込めるタイプのUSBコネクタは、ライトニングケーブルを充電器に差し込んだまま利用する際には、特にメリットを感じるものではないため、間違いなく一般的な利用での優先度は高くはありません。
しかし、頻繁に抜き差しを行う機会のある用途で利用するライトニングケーブルとしてはこれ以上ない快適性を提供してくれます。
実際、管理人の場合、出張や旅行など、宿泊を伴う外出用のバッグに入れたままの状態にしているのですが、ホテルの部屋などに帰ってきた時、疲れている状態で充電器にライトニングケーブルを差し込む場面では、一度でスムーズに差し込めるのか、それとも差し込めずに向きを直してから再度差し込むのかの違いは意外に大きなものになってしまうのは避けられません。
少なくとも、差し込む前に、向きが違うかもしれないと頭の何処かで考えながら差し込む必要がなくなるというメリットだけでも、こういったどちらの向きでも差し込めるタイプのライトニングケーブルを選ぶメリットは感じます。
4つめの、耐久性というのは、複数のライトニングケーブルを使い分ける時点でそれほど心配する必要はないと思うのですが、それでも、外に持ち出す用途で利用するライトニングケーブルの場合、想像以上に外部からの圧力を受けているものですから、判断基準の1つとして加える価値はあるかもしれません。
とは言え、最近販売されている製品の中で特に人気があるものは、基本機能として強化された耐久性が当然のように加えられていますから、以前ほど意識する必要はなくなりつつあると管理人自身感じているのも事実です。
ちなみに、管理人自身も、万が一の忘れ物やケーブル紛失時の充電対策として、通常持ち出すバッグのポケットの1つには、ケーブル自体がとても太くて扱いにくい一方で、丈夫さについてはどう考えても信頼できるライトニングケーブルを1本入れたままの状態にしているのですが、こうした用途には、耐久性に特化しているケーブル以外の利用は難しいと感じています。
最後に、5つめの、コネクタサイズは、ケースに入れた状態でライトニングケーブルを利用する時に、問題になるポイントです。
上の写真は、左からコネクタの幅が約0.8cm、約0.9cm、約1.0cmという順番で3本の異なるライトニングケーブルを撮影したものなのですが、アップルさんの純正ライトニングケーブルは一番左側の約0.8cmのコネクタ幅という条件ですから、ケースによってはわずか2mmだけ大きな約1.0cmのケーブルでさえ、ケースを装着したままの利用はできず、充電の度にケースを外す必要に迫られることも。
そのため、お気に入りのケースをこれまでどおり快適に利用したい場合は、これから購入するライトニングケーブルのコネクタサイズにも注意しておくべきということですね。
管理人おすすめのライトニングケーブル参考リンク:
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・カラーリングの種類と耐久性、コネクタサイズが優秀なAnkerブランド
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