少し前のことですが、管理人宅ではとある特典航空券を発券するために、一度にかなり多くのJALマイルが必要になり、これまでSPGの口座にスターポイントとしてストックしていたポイントをJALマイルに交換する機会がありました。
その時に試すことにしたのが、 スターポイントからJALマイルへの交換に必要な日数の調査です。
もちろん、これまでの管理人の経験や簡単な実験で、
- 週の前半の平日に手続き → 通常2日間(約48時間)
- 週の後半の平日や休日に手続き → 4日間から5日間(約120時間)
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しかし、より詳しく交換に必要な日数を調べることは、よりスムーズな特典航空券予約に役立つ情報になるのは間違いありません。
そこで今回は交換までの日数がより多く必要になる週末を含めた時期を重点的に調べてみることに。
その具体的な方法としては、
- 木曜日、金曜日、土曜日の3回に分けて交換手続きを実施
- 交換手続きを行う時間は日本時間8時ちょうど
- 交換手続きの結果としてJALマイルが加算されるまでの日数をチェック
- チェックするタイミングは12時と24時。
- それ以外でもチェックできる時にはこまめに加算をチェック
- 交換ポイント数は5,000マイルのボーナスが追加される20,000ポイントごと
- 2017年4月20日から22日までの3日間に実施
その結果はという言うと、
- 木曜日8時交換分→金曜日22時には交換完了(38時間必要)
- 金曜日8時交換分→火曜日12時には交換完了(100時間必要)
- 土曜日8時交換分→火曜日12時には交換完了(76時間必要)
ちなみに、この記事のトップにあったSPGのアカウントや上のJALマイル口座の画像では、日本時間ではなく海外の時間を元にポイント利用が記録されているため、
- 4月20日木曜日交換分→4月19日水曜日交換扱い
- 4月21日金曜日交換分→4月20日木曜日交換扱い
- 4月22日土曜日交換分→4月21日金曜日交換扱い
つまり、今回の結果から、木曜日の朝に交換手続きが行われたポイントの場合、最短翌日の金曜日の夜にはJALマイルへの交換が完了している一方で、金曜日の朝に交換手続きが行われたものについては、翌日の土曜日交換分と同じタイミングでの加算になるということが分かります。
もちろん、この結果が毎回の交換必要日数に当てはまるものではなく、その時のポイント交換手続きの混雑状況に左右される可能性もあります。
しかし、金曜日交換分は土曜日以降に交換手続きを行った場合と同じ日数が必要になることを前提に覚悟した上で手続きを行う方が、交換完了までの必要日数でがっかりすることなくJALマイルとして活用できるはず。
やはり、段々と消えていくお得な旅程の空席を見守ることしかできない状態で、スターポイントの交換完了を今か今かと期待しながら待つというのはなかなか苦しいものですから。
とは言え、SPGのスターポイントはJALマイルだけではなく、ブリティッシュエアウェイズに交換した上でJAL国内線をお得に利用できるなどの選択肢も広く、できるだけスターポイントの形で温存しておきたい魅力を持っているのがなかなか難しさを感じさせる部分ですね。
実際、木曜日までの平日だと早ければ翌日、遅くとも2日後には交換が完了する以上、スターポイントの形で温存していても、使いたい時に手続きを行って、意外に素早くマイルとしても利用できるポイントなのも間違いありません。
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