コツコツと毎日の生活でJALマイルを貯めている管理人にとって最優先のマイルの使い道は、間違いなく特典航空券での国際線ファーストクラス予約です。
シートの快適性や機内食のおいしさはもちろん、JALさんの理想とする細部まで行き届いた機内サービスを楽しめるのは、最大の魅力になっています。
そんなファーストクラスには、2017年2月25日から3月25日の1ヶ月間の期間限定で運航された羽田-バンコク線の往復で搭乗する機会がありました。
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その時に初めて知って意外にショックだったことが、これまでおつまみとして提供されていた浜干し甘えびの廃止。
この浜干し甘えびというのは、ファーストクラスに搭乗後、食事の前のドリンクの注文時に提供されるおつまみの１つなのですが、えびを1匹まるごと乾燥させたものがそのままの形で提供されるインパクトと口にした時に分かる想像以上のおいしさが魅力の一品です。
特に、身の部分のすっきりとした甘さとみその部分のコク、それを控えめに支える塩気のバランスが秀逸で、その味わいに驚く方も多いはず。
ちなみに、管理人の場合、食前だけではなく、食事が終わった後のタイミングなどで、客室乗務員の方にアラカルト的に「塩味のものを」とオーダーして、何個か用意してもらい、のんびりお酒などと一緒に楽しむのがとても好きなファーストクラスでの過ごし方の１つでした。
それが、2017年3月4日から浜干し甘えびの提供自体が廃止され、二度と楽しめなくなってしまったのはとても残念。
パッケージの裏に貼られた商品情報を見てみると、原材料は甘えびと食塩のみ。
このあまりにシンプルな原材料だけであのおいしさを生み出す秘密はやはり素材にあるらしく、製造と販売を行っている福井県福井市にある越前水産（越前田村屋）さんによると、刺し身として利用できる鮮度と品質の甘えびをさらに選別の上で利用しているとのこと。
この越前水産さんでは、一般販売向けに浜干し甘えびを提供していて実は管理人宅でも時々購入中。
気になる販売方法は、福井県の商品を扱う百貨店やアンテナショップなどのお店の店頭販売限定ではなく、楽天市場さん上で運営されている公式ショップからも通販での購入が可能になっています。
参考リンク：
浜干し甘えび
（越前田村屋さんより）
ちなみに、販売されているパッケージは、
浜干し甘えび 25g入り2袋（1,000円）
浜干し甘えび 25g（580円）
浜干し甘えび 12g（300円）
の合計3種類。
ただし、1,000円の25g入り2袋のそれぞれの袋は580円で販売されている25g入り1袋のものと完全に同じもので、特別な包装などで2袋を１つにまとめているわけでもありません。
そのため、1袋だけの方は基本的に端数調整だけに利用するべきですね。
また、300円の12g入りパッケージは小分けになっていて、そのままでもおつまみとしても使いやすく、ちょっとしたお遣い物としても25gより使いやすいと感じる時がありますから、意外に使い分けも可能。
ちなみに、賞味期限は製造から150日と十分長く、送料は購入金額に関わらず、北海道と沖縄、離島以外は850円、北海道と沖縄、離島は1,300円ですから、ある程度の分量のまとめ買いがおすすめですね。
ただし、一般販売されている浜干し甘えびはファーストクラスで提供されているものに比べて、丸まっているなど形が均一ではなく、このあたりにファーストクラス用の製品向けの少し特別な選別の存在を感じています。
ちなみに、最も重要な味はファーストクラス用も一般販売用も違いはないと判断しました。
もちろん、JAL国際線ファーストクラスから乾燥エビのおつまみの提供が廃止によってなくなったと言っても、最上級クラスとしての楽しさが大きく失われたわけではありません。
しかし、見た目のインパクトと食べた時のおいしさが魅力だっただけに、機内でそうした一品に出会え、それを元に今も一般販売用の商品を購入できる今現在の状況は、管理人自身、なかなか幸運だと考えています。
管理人も愛用中の浜干し甘えび購入リンク：
・最もお得な2袋セット（合計50g）
浜干し甘えび 25g入り2袋（1,000円）
・好きな数で購入しやすいオーソドックスな1袋（25g）
浜干し甘えび 25g（580円）
・なにかとそのまま使いやすい小分けパッケージ（12g）
浜干し甘えび 12g（300円）
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